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機械関係の明細書において、部材同士の位置関係を表すために、「平行」という言葉をつかおうと思っています。しかし「平行」と書くと、それを回避するためにちょっと角度を歪めることもできると思います。

そこで、質問させていただきたいのですが、
「略平行」とした場合、完全に平行なものも含まれるのでしょうか。
それとも、「平行」と書いていたとしても、常識の範囲内で略平行なものも含んで解釈されるのでしょうか。

なお、平行であってもなくても今回の発明の技術的な効果に何ら変化はありません。普通につくれば(わざとずらしたり、設計ミスをしたりしなければ)位置関係が平行になるはずのものです。

以上、ご教示のほど宜しくお願いいたします。

A 回答 (1件)

技術内容によります。


その発明の解決手段としての「平行」が、完全な平行でないと作用効果上意味が無いものであれば、「平行」は完全な平行のみとなるでしょうし、そうでなければ多少の誤差は許容されると解釈されるでしょう。
また、「略平行」は、通常は完全に平行なものを含みます。

ただし、請求の範囲で「平行」という用語を使用しなくては表現できない機械系の発明はないだろうと思います。「沿った方向」など、種々の代替の表現方法はいくらでもありますから、通常は、技術内容に応じ、適切な表現方法で発明を特定します。
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この回答へのお礼

ご回答いただき、有難うございました。
やはり、「平行」は技術的な意味があるときにつかったほうがよいですね。
なんとか他の表現を探したいと思います。

お礼日時:2011/12/21 21:44

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