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素朴な疑問です。地元の方よかったら教えてください。

大阪市営バス 62号系統(住吉車庫前-大阪駅前)のバス接近情報
http://busloca.kotsu.city.osaka.jp/cgi/p_route.c …

「住吉車庫」や「あべの橋」、「上本町六丁目」、「淀屋橋」というバス停が
それぞれ複数あります。「上本町六丁目」は、3つも!
同じ名前のバス停に続けて止まるということなんでしょうか?
例えば「淀屋橋」の時刻表を見ると、先に止まるほうの始発が6:28、
後に止まるほうの始発が6:29なので、
2つのバス停の間に1分くらいの距離があるんだろうなと思います。

そこで疑問
地元の人は、まったく同じバス停の名前で、困らないのでしょうか?
バス車内では、「次は淀屋橋~。淀屋橋の次は、淀屋橋に止まります」
なんてアナウンスが流れるのでしょうか?
それとも実は、「淀屋橋(北)」だとか「淀屋橋(1)」だとか、呼び分けているのでしょうか?

A 回答 (4件)

大阪市バスに限らず、関西ではよく見られることです。


1.交差点付近にバスが停車する場合、原則は交差点の手前にバス停を設けますが、何かの事情で交差点を過ぎた場所にバス停を設けることもあります。
その場合、バスの進行方向によっては、同じ名前のバス停を2回通ることになります。多くの都市では、そのようなケースでは、目的地に応じて、どちらかのバス停だけ停まるようにすることが多いのですが、関西の一部では、どうせバス停の目の前を通るのだからと、どちらのバス停にも停まることが多いです。このパターンは大阪市バスのほか、京都市バスにもよく見られます。

2.系統によって通る道が違う場合に、その道ごとにバス停を設けますが、その場所があまり離れていなければ、どちらも同じ名前になることがあります。そして、この両方の道を通って両方のバス停に通るバスがあれば(以下同文)

3.大阪市バスの場合、バスターミナル到着のバスが、その直前に同名のバス停に停まることもあります。これは、バスターミナルに入る場合、通常は信号待ちに引っかかることが多いですが、バスを降りるだけの客の場合、信号待ちまでしてバスターミナルで降りても何の得もない場合が多いです。ですので、ターミナル手前の信号待ちしそうな場所に同名のバス停を設けるのです。この場合はターミナル発のバスはバス停が1つしかありません。
関西以外ではこのような場合でもバス停名を変えることが多いです。

4.バス停を移転する方が都合よくなったが、移転前の場所で移転に同意が取れなかったなどの理由で同名バス停を2つ設置する場合もあります。

>地元の人は、まったく同じバス停の名前で、困らないのでしょうか?
本当の地元の人即ちその路線をよく使う人はそれが当たり前になって、困ることはありません。初めての人は混乱する場合もあるでしょう。しかし同名バス停の場合、ほんの少し位置がずれるだけの話ですので、間違って降りたところで実害はありません。

>バス車内では、「次は淀屋橋~。淀屋橋の次は、淀屋橋に止まります」なんてアナウンスが流れるのでしょうか?
1.のケースは特に区別を付けない事が多いです。
ちなみに少なくとも関西のバスでは、急行系統等通過バス停があるバスを除き、「○○の次は、××に止まります」と案内しません。(と言うより私の知る限りそのような案内ほとんど訊いたことがないです。)

ですので、区別のない場合は以下のようになります。
「次は淀屋橋、淀屋橋です。」→「続いて淀屋橋、淀屋橋です。京阪電車ご利用の方はお乗換下さい」→「次は○○、○○です」みたいな感じになります。京阪電車云々の部分はバスでよく見られる広告だったりもします。

一方、2-4はその状況によっては、区別の言葉が入ります。
「次は上本町六丁目、上本町六丁目です。」→「続いて上本町六丁目、近鉄前です。近鉄上本町駅ご利用の方はお乗換下さい」→「次は○○、○○です」みたいな感じになります。
あるいは阪神バスの例ですが、以下のような感じになります。
「次は上甲子園、上甲子園です。」→「続いて上甲子園(国道)、上甲子園(国道)です。」→「次は○○、○○です」
3の終着の場合以下のような感じになります。
「次は住之江バスターミナル、住之江バスターミナルです。」→「続いて住之江バスターミナル、住之江バスターミナル、終点です。どなた様もご乗車ありがとうございました。」

確か、別の言葉を入れて区別する場合でも「続いて」と表現して本来は同じバス停名であることを示していたと覚えています。
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この回答へのお礼

回答が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました!

関西では良く見られるとのこと、目からうろこでした。
こちらは関東ですが、距離の近いバス停であっても違う名前で
呼び分けしていることが多いように思います。
(例えば「○○駅前」と「○○駅入口」のような感じで)

車内アナウンスでも特に呼び分けしないとのこと、面白いですね。
ただ分かりやすく「続いて」をつけたり「近鉄前」をつけたりして
補足する場合もあるということですね。

素朴な疑問にも関わらず、4つも丁寧な回答をいただきました。
皆様ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/17 14:21

大阪市バス62系統にはときどき乗ります。



>「次は淀屋橋~。淀屋橋の次は、淀屋橋に止まります」

次の次の停留所名まではアナウンスしません。
しかし、呼び分けることもしません。
記憶が曖昧なのですが、2つ目の淀屋橋に止まるときは
「次も、淀屋橋でございます」
「もう一度、淀屋橋に止まります」
のどちらかだったと思います。

上本町六丁目については、1ヶ所だけ
「上本町六丁目 近鉄前でございます」
とアナウンスの入る停留所があったと記憶しています。
近鉄上本町駅にいちばん近い停留所なのでしょう。
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この回答へのお礼

回答が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました!

>次の次の停留所名まではアナウンスしません。

電車の感覚で書いてしまいました。確かに、バスでは
あまりそういうアナウンスはしないですね。

お礼日時:2012/01/17 14:14

こんにちは。



淀屋橋に関して言いますと、大阪市営地下鉄と京阪電鉄の駅がそれぞれ地下にあるんですが、主要な出入り口がいくつか別れていまして、しかも距離があるんです。

北詰とか南詰とか、西とか東とか言ってくれたら解りやすいのですが、同じバス停名を使ってまして、車内案内も呼び分けしていません。理由は尋ねてみないとわからないですが。(何となく許可申請の問題のような気がしますが)

地元の人についてですが、バスの利用者って限られてまして、1度乗ってみたらわかりますので、2度目からはそんなに困らないんです。(笑) なんでやねん、ってツッコミはあるでしょうけれど。

あべの橋も上本町六丁目も、たぶん似たような感じです。
こちらも複数の路線の駅が広範囲に埋まってまして、しかも淀屋橋より道路が幅広かったりします。

とにかく乗降者数が多く、かつ複数の鉄道の駅が近いところだけは同じ名前になってるみたいですね。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました!

>地元の人についてですが、バスの利用者って限られてまして、1度乗ってみたらわかりますので

たしかにそうですね。むしろ地元の人以外がビックリすることになりますね。

お礼日時:2012/01/17 14:13

大阪人は「いらち」なので、交差点を渡る事が


面倒なんですね。ですので、交差点を挟んで
同じ名前の停留所があることが結構あります。

ですので、

「次は淀屋橋~。淀屋橋の次は、淀屋橋に止まります」

その通りです(笑)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。
ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2012/01/17 14:07

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