プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

製造業の中で主に生産を管理したりするような職業につくのに身に着けておいたほうがいい資格、必要な資格などあったら教えてください。

A 回答 (1件)

製造業のなかで必要とされる資格は多岐にわたり、実際に配属されてから取得する例がほとんどと思います。


たとえば、電力やエネルギーを多量に消費するところではエネルギー管理士が、蒸気ボイラがあればボイラー技士が、高圧ガスがあれば保安責任者が、排水や排ガスがあれば公害防止主任などが必要になります。
(これらは大工場の例で、大抵は各工場に数人いれば足ります。就職後5年程度の管理職候補が取得するようです)
工場や建設現場では災害防止のために作業者自身が取得する資格が多数あります。クレーン運転、フォークリフト運転、酸欠、溶接等です。これらは必須なので会社の命令で取得します。

技術系でない学卒の方が生産管理の場で求められる技能・能力としては、情報処理や管理会計、品質管理(QC)、語学、労務管理などです。在学中にとっておけばよいものとしてシステムアドミニストレータ-、基本情報技術者、工業簿記、TOEICなどでしょう。また専門学校や講習会などで社会保険労務士や中小企業診断士、中国語、ISO品質内部監査員などを取得されるのもよいかもしれませんが、最低でも1年程度の学習期間が必要です。

また、基本的な能力として会話力、問題解決力、企画力などが求められますが、これらに対応する資格はありません。MBAコース、MOTコースなどの受講、ビジネスコンサルティング会社のセミナー受講などで磨くことになります。 (MBA:経営学修士というのも一つの資格ですが)中小企業診断士などにはこれらの能力をチェックする試験項目があり、含まれているともいえます。
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この回答へのお礼

GTACさんありがとうございます。返事が遅くなり申し訳ございませんでした。大変詳しくて参考になりました。個人的には品質管理の勉強をしようと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2003/12/03 21:45

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