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10の40乗に注目した大数仮説があります。
現在、この説はまともな研究として認められているのでしょうか?
あるいは、いわゆるトンデモ科学に分類されているのでしょうか?
最近の動向を教えて下さい。

A 回答 (3件)

まともな研究というのと、それが正しいか正しくないか、支持者の多寡は、それぞれ別事項とします。


トンデモ科学(似非科学)というのは、反証不可能だったり、自説に不利なデータがあっても無視してしまうものを指します。
現実と合っていないことを似非科学というのではありません。でないと、新しい仮説は一切立てられません。新しい仮説のうち、正しいのは1つだけ。)
  ※反証不能の例として、世界1分前仮説など。
大数仮説は、基本物理定数(光速、重力定数、プランク定数....)が宇宙の年齢と共に変化する
という説なので、理屈の上では検出可能(=反証可能)です。
よって、トンデモ科学に分類する理由が存在しません。
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この回答へのお礼

丁寧な説明、ありがとうございました。

1.トンデモ科学という用語について、その使い方を理解しました。

2.この仮説に影響する基本物理定数の変化について、現在どのような研究がなされているのでしょうか?
  私は、10年くらい前に読んだ、重力定数の変化についての解説を思い出しました。その結論は、変化は見られない(正確には、変化は、仮にあったとしても、ある微小値以下でしか観測されない)だったと思います。  (うろ覚えですが)
  他の基本物理定数についても、もしお分かりでしたら、現在どのような研究結果なのか、教えて下さい。

お礼日時:2012/01/07 21:36

10の40乗では小さ過ぎるのではないでしょうかね。



プランク時間を1とすると、我々の一秒は10の44乗ぐらいですし、
我々の一秒を基準に計算すると宇宙の年齢は10の17乗ぐらいです。

したがって、プランク時間を基準に宇宙の年齢137億年を表現すると、すでに10の60乗のオーダーです。

大きな数といえば、グラハム数で、G(64)あたりが意味のある有限の数値の上限と言われていますが、10進数の指数表記であらわすことなどできない大きな数値のようです。
3↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑3よりも遥かに大きな数値ですからね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9% …

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%A9% …
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございました。
各方面のカテにおいて、Mokuzo100nenn様のユニークな視点を、いつも敬意を持って見まもっています。
もしかすると、この60乗をベースにして、新しい仮説が出来るかもしれませんね。
グラハム数については、全然知りませんでしたので、これから勉強していきます。

お礼日時:2012/01/07 07:47

トンデモというのは、根拠の無い事が真理であると主張するからトンデモなのだと思います。



ディラックはたまたま気が付いた事をなにか関係があるかもしれないと述べているだけで、トンデモさんのように強く主張しているわけではないのではありませんか?
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この回答へのお礼

早急な回答、あいがとうございました。

ディラックについて、了解しました。

お礼日時:2012/01/03 16:06

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