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軽度知的障害者にとっての自立支援法について教えてください。
一人では生きて行けない。見守りが必要な重度・軽度知的障害とって、自立支援法の地域移行というのが、どうも、「障害者を孤独・孤立にさせ・自力で生きて行け、就労の手伝いはするが、喰いぶちは自分で稼げ」としか思えてしかたありません。福祉法・自立支援法の利点・問題点を教えてください。
軽度知的障害者は通常・支援学校を卒業後は孤立し、親の会にも入会は少ないです。
障害が重かろうと・軽かろうと、一人では生きて行けない明白です。発達障害には日が当たりだし、
障害認定の診断書にも、項目がはいりましたが、軽度知的障害者は、実態を把握するにも、「○○できるよね」の問いかけに、実際できなくても、本人は「はい」と答えるし、解らないから黙っていても、「人の話もちゃんときける」し、「色々、ちゃんとできるし」と判断され、よほど障害を理解し診断していただける医師でなければ、障害年金の受給などほど遠い診断書となりなす。
先々、軽度知的障害者にとっての自立支援法がどのようなものかを深く知りたいと思います。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

支援学校教員です。



まず、障碍認定には発達検査を受けます。これで、軽度であろうが重度であろうが知的障碍者は認定できます。実際に、医師とのやり取りでおっしゃるようなやり取りがあったとしても「意志薄弱」と判断されるだけです。

また、障碍認定を行う医師はその地域で行う認定を数多く手掛けている医師です。

発達障碍に関しては、あなたが言うように「やり取りができる」「発達検査で凸凹はあるものの、高いスコアを取る」など発達障碍を理解していないが故の不認定はありました。

ただ現在、それも啓蒙が進み、日常生活での支障を判定基準に取り入れられるようになりました。

うちの生徒でも「先生、20になったら検査の時、あほの振りしたらいいんやな」などと不穏な発言をする子もいますが「いやいや、普通にしてたらいいよ。ただし、わからないことはわからないと答えてね」とアドバイスしています。

>一人では生きて行けない。見守りが必要な重度・軽度知的障害とって、自立支援法の地域移行というのが、どうも、「障害者を孤独・孤立にさせ・自力で生きて行け、就労の手伝いはするが、喰いぶちは自分で稼げ」としか思えてしかたありません。

確かに、まだまだ未整備な法律ではあります。ただ、これを「就労のチャンス」にしている生徒も確かにいます。不況と言うこともあり、大きな企業だけではなく中くらいの企業も補助金を理由に、軽度知的障碍者の就労に積極的になっています。孤立させるのではなく、今まで支援者であった福祉機関だけではなくハローワークも障碍者支援にかかわっています。また、少額でも「稼ぎをもつ」ことで「僕は働いています」と胸を張って言ってくれる生徒もいます。

ご参考までに。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/01/23 10:20

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