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第二次世界大戦中にレーダー施設に勤務する兵士が、
レーダーのパルスが聞こえるという現象を報告しました。
これをマイクロ波聴覚効果といい、
1961年にコーネル大学のフレイ教授がマイクロ波聴覚効果について
応用生理学ジャーナル(J. Applied Physiology)に論文発表しました。

世界保健機構(WHO)の下記のサイトにも、
電磁界と公衆衛生:「レーダーと人の健康」
という報告書、4ページにマイクロ波聴覚効果が記述されています。

http://www.who.int/peh-emf/publications/facts/ra …

軍事レーダーのようにある程度、出力が大きくないと、
マイクロ波聴覚効果は発現しません。

さて、マイクロ波聴覚効果を応用した通信システムが実現されています。
具体的には、米国ネバダ州に本社があるシエラ・ネバダ・コーポレーションが
MEDUSAという製品を開発しました。

MEDUSAは、マイクロ波パルスを発射して、脳内に音声を認識させる兵器です。
「マイクロ波 脳内 兵器」で検索すると、MEDUSAの記事がヒットします。

皆さんは、マイクロ波聴覚効果を応用した通信システムが
製品となっていることを信じますか?

この通信システムは、米国の陸軍、海軍などが使っており、
日本では、自衛隊が使っています。

A 回答 (1件)

斜め読みで報告書を見ましたが、頭の中でちょっとした感覚があるようですが、これはエネルギーが変化した瞬間の微分値に反応しているような感じです。

頭の中に何かしらのエネルギー整流作用があれば変化はわかるでしょう。ただ音声を認識させるとすると頭蓋を振動させるとか、2種のマイクロ波で可聴周波数にビートダウンさせると聞こえるかもしれませんね。
ただし、耳周辺の鼓膜か頭蓋を振動させない限り急に入ってきたマイクロ波を他の器官で判断するのは訓練(インターフェースを生成すること)が必要でしょう。
出来る出来ないといえば、別に現有する計測器で出来ると思いますが、ビームを絞ったり距離はどこまでとかある範囲では出来ても実用レベルに達せられるかどうかということだと思います。

たとえばモールス信号がわかる人の頭にちょっとした共振回路を入れておけば、マイクロ波のON/OFFで意味は感じ取れるでしょう。双方向は出来ませんが。その考えで、脳内のどこかに生態的な共振回路とその同調周波数がみつけられれば、そこを刺激すれば・・・・と思います。

この回答への補足

詳細な回答ありがとうございます。

音を認識する機構は、熱弾性波と言われています。
脳のたんぱく質が電磁波パルスに応答して、
瞬間的に膨張して、弾性波を生じるということです。

イリノイ大学シカゴ校、ジェームズ・リン教授が
マイクロ波聴覚効果(フレイ効果ともいう)の専門家です。

マイクロ波の波長には、1~5cm程度のものも含まれるので、
この波長と頭骨とが共鳴することもあります。
この共鳴を応用した米国特許は、下記の映像で説明されています。

補足日時:2012/01/31 17:57
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