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日本は失われた十年とかいろいろいわれていて、就職氷河期とかあったとか、いわれていますが、
実際には、30代男性のみについていえば実は非正規雇用率は10%強で、20代+30代でも男性になればやはり8割は正規雇用であって、実はみんな就職できていているんだ。就職氷河期とかの言葉に惑わされるな。みんな就職出来ていますとかいろいろ言われているけれど、本当にそうなんでしょうか?その理屈だと殆どの男性は正社員でまるで問題がないような感じがしますが、働ける人の相当数が失業や、アルバイト、引きこもり、自殺などしているとおもうんです。氷河期だといってみたり殆どは正社員だといってみたり、、、、。実際のところは引きこもりの人も相当いるとおもうのですが。このあたりどなたかうまく説明していただけないでしょうか。今回は就職とかでいろんなニュースを最近みるので難しくて書き込んでるので、自分で調査しましょうとかのコメントはなしでおねがいします。よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

データ出所は厚労省辺りだと思いますが、そのデータを、質問者さんが「本当にそうなんでしょうか?」と疑問に思う以上、それはどうしようもないと思いますよ。


誰かが「絶対に正確です!」と言えば、「はい判りました。では信じます。」とはならないでしょ?

それと感性の問題もあると思います。
1990年代半ば以前の、実質的な非正規雇用率は1桁%であったものが、20%になったワケです。
それに対し質問者さんは「8割は正規雇用であって、実はみんな就職できていているんだ。」と言う感想ですが、「とんでもない事態になったな・・」「日本の終身雇用制度は完全に破綻した」などと言う感想も、充分に有り得る数字です。

たとえばバブル期ですと、二~三流の私大卒でも、充分に一部上場企業や大企業に潜り込めたんですよ。
そのしわ寄せで、中堅以下の企業は人材不足・人手不足に陥りましたから、社会全体で言えば、まだまだ正規雇用の枠が余っていたんです。

ところが現在は真逆の状態で、一流大卒でも大企業への就職が難しく、ソコソコ優秀な人材も、中堅・中小企業に向かいます。
それこそ三流私大卒ぐらいじゃ、下手すりゃ中小・零細企業にさえ見向きもされない状況です。
中小企業の正規雇用枠を使い切っても、まだ人材が余ると言う状態です。

おまけに現在の非正規社員率20%と言う数字は、バブル期以前の低い非正規社員率を含めた数字ですから、非正規社員比率が右肩上がりであることは間違いありません。

それと、あくまで雇用形態のみの問題ですね。
中身・質はかなり低下してると思います。

小中学校などのクラス(男子20人程度として)で言えば、バブル期以前は、非正規社員などクラスで1人か、多くても2人しかいなかったと言うコトです。
ここで考えてみて下さい。
どのクラスでも、1人くらいはとんでもないヤツが居ますよね?
自分がそういう存在じゃなければ、少なくとも「正社員になる」と言うことに関しては、過去の日本では、そんなに難しいコトではなかったと言うことです。

また特にバブル期だと、希望通りとはいかなくても、まあ納得が出来るレベルの就職が出来た人は、クラスの半分近くに達したでしょう。
クラスをザックリと「お利口ちゃんとバカ」の2つに分けて、お利口ちゃんグループに入れば、そこそこの就職が出来たと言うコトで、また、たとえバカグループであっても、正社員にはなれます。
座席が余ってますからね。

ところが現在は、ハナから座席数が足りない様な状態で、正規雇用されない人が少なくとも4~5人は存在するんです。
それこそニートや就職浪人を含めたら、5~6人ってトコでしょう。

逆に希望通りの就職が出来る人材は、クラスでトップ争いをしている様な、2~3名くらいでしょうか?

残りの6割程度は、まずは正規雇用されることだけを目的として、中小・零細企業までを視野に入れた場合、その希望くらいは叶うと言うだけのコトです。

充分に危機感を持つべき状況だと思いますよ。
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