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日本刀を保管するには、
柄巻きを外して通気性を良くするのが良いと聞きました。

自分の中では
・日本刀は湿気で錆びたりしてしまう
・人の汗や、空気中の湿気で悪くなる
・よって定期的に柄巻きを外す
と思ってました。

しかし日本刀の柄のメンテナンス自体は
汗でベトベトになったものでも固く絞ったタオルで
拭く程度で良いとも聞きました。
そして柄巻き自体の交換は数年に1度と。
(まあ自分で巻けないものでしょうし)


そこで質問です。
1.柄巻きを外しての管理をする必要があるのは、どういった状況なのか
2.上記管理を怠った場合、日本刀はどうなって、どのような影響が考えられるか?
  (例:茎が錆びて、折れやすくなる...等)

以上、よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

>柄巻きを外して通気性を良くするのが良いと聞きました。



そのような話は聞いたことがありません。
柄巻は柄を作る職人が、専用の特殊な道具を使って巻くもので、素人が行なえるものではありません。また、紐と紐との隙間が大きく開いていますから、柄糸が巻いてあっても通気性が悪くなるとは考えられません。

>しかし日本刀の柄のメンテナンス自体は~

その程度しかできないのです。サメ皮はぬれるとだめになってしまいます。

数年以上、鞘から出さず、全く使わないような場合には、別に作った白木の鞘と柄をつけておくのが良いとされているようです。数百万円の日本刀を買うと、きちんとした拵えの他に白木の鞘と柄がついてきます。少しでも錆がついて研ぐと、研ぎ減りをしてしまい価値がぐんと落ちてしまいます。500万円の刀が300万円になってしまうかもしれません。しかし、通常の100万円程度以下の物の場合は、その心配はないでしょう。
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この回答へのお礼

お二方、ご回答ありがとうございました。
どちらをBAにするか悩んだのですが、
自分の知りたかった内容により近いという意味で
aokisikaの回答を選ばせていただきました。

お礼日時:2012/02/06 21:52

恐らくですが美術刀と居合刀の違いかと思われます。



美術刀は見て楽しむ骨董品で非常に値段の高い物、値段もつけれないような国宝も存在します。なので展示する場合以外は湿度・温度など徹底管理の下に厳重に保管されて刃の美しさが失われて価値が下がらないようにされています。

変わって居合刀は現代でも日常的に練習・演舞などで使われている日本刀です。使われる状態にあるので入念な手入れといっても美術品ほどではありません。
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