プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

古いパイオニアのレコードプレーヤー PL-61の不動品を手に入れて
修理を試みておりますが、どうもうまくいきません。
最初は全くうごかなかったのですが、すべてのコンデンサを新品に
して、さらにモータ制御基盤のトランジスタも4つすべて交換しました。

いまはモーターは何とか動くようになりましたが、ここで問題が
おこりました。
最初に手で少し動かしてやると問題なく動きますが、電源スイッチ
を入れても少し動きかけて止まります。
それでまた手で少し回してやる動き出します。
モーターが完全に止まっていなければ、電源スイッチオンにすれば
問題なく動きます。
ターンテーブルをおいてゴムベルトをつけるとちゃんと33回転も45回転も
制御され、ストロボが完全に止まるように動きます。

問題は電源をいれてときの初動が動かないだけで、その他は何の
問題なく動きます。

この初動がうまく立ち上がらないのは何が原因でしょうか?
なおPL-61とはオーディオの足跡さんの

http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/playe …

です。どなたかお助けマンしてください!







http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/playe …

A 回答 (4件)

今日は、回答NO.3です。



追加のご質問;

>(1)の調べ方をお教えください。

まず、コネクタ部は添付した写真の楕円で囲んだ部分です。この部分、
を良く見て断線やイモハンダがないか確認してください。更に念のため
コネクタの抜き差しを2~3回行い。最後にハンダ部はコテを当てて
再ハンダをして置いたほうが良いと思います。

次に、巻き線のハンダ付け部は写真左側の鉄製の薄い板金が多数枚積層された
コアに巻き線が巻かれたコア部の下側のFG(周波数検出器)の内側(写真では
良く見えませんが..)にPCB基板があり、その基板にハンダ付けされています。
また、その基板から制御回路へ行く線材がハンダ付けされていると思います。
これらの経路のハンダ箇所をチェックしてみてください。

>(2)のマグネット検出用のホール素子はどこにどのように装着されて
> いるのでしょうか?

ホール素子(全部で2つ)は写真でステータ・スロットと矢印で示されている
コアの垂直方向の隙間が全周でトータル8つあります。この8つのスロットの
どこかにステータの下の基板から垂直にハンダ付けで取り付けられているはずです
ので探してみてください。

その他>>最初の回答でトランジスタは交換されているので疑う必要はないと
 申し上げましたが、小さな小信号トランジスタも交換されていると思って
ましたが、小信号トランジスタがもし交換されていない場合、小信号トランジスタ
がイカていても今回の不具合を起こす可能性がありますので確認ください。

もし、全体の回路図があればもっと的確な回答を差し上げられるんですが、手元
にも回路図がありませんでこれが精一杯です。
「レコードプレヤーDCサーボモータのトラブ」の回答画像4
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こんばんわ。



>最初に手で少し動かしてやると問題なく動きますが、電源スイッチ
>を入れても少し動きかけて止まります。
>それでまた手で少し回してやる動き出します。
>モーターが完全に止まっていなければ、電源スイッチオンにすれば
>問題なく動きます。

PL-61のモータは2相ブラシレス・ホールモータです。巻き線の通電には
2つのホール素子を使って回転子のマグネットのS/Nを検出して2相の
固定子巻き線の駆動を切り替えています。
 上記の症状は正常な場合は発生しません。電源が入れば回転子はどの
角度になっていても必ずトルクは発生し、起動します。
 ですからこれはモータ本体の故障です。故障の原因として考えられるのは
以下の3つです。即ち、

 1)2相の2つの巻き線のうちのどちらかの巻き線の断線かPCB基板
  のどこかでのイモハンダで導通が無い。

 2)2つあるマグネット磁極検出用のホール素子のどちらかが不良になって
  正しく磁極を検出できない。

 3)巻き線の駆動用トランジスタの不良

1)については巻き線のハンダ付け箇所の再ハンダとコネクタ部の清掃を行って
みる。
2)については1)の原因で無い場合ですが、オシロがあれば、ターンテーブル
を取り付けて回転している状態で2相のそれぞれの巻き線の駆動波形を観測して
相互に位相が90度ずれていて、波形は双方で殆ど同じなのが正常な場合ですが
ホール素子が不良になっている相の巻き線は駆動されないのですぐ分かります。
 もし、オシロをお持ちで無い場合はホール素子の交換をただちに行ってみること
です。
3)については全てのトランジスタを交換されているのでこの可能性は疑わなくて
良いと思います。

 なお、

>ターンテーブルをおいてゴムベルトをつけるとちゃんと33回転も45回転も
>制御され、ストロボが完全に止まるように動きます。

とありますが、この状態はフィードバックサーボによって平均的な回転数は何とか
制御されている状態です。しかし、片方の相が適正に駆動されていない状態ですから
目に見えないこまかい回転変動が起きているはずです。結果的には大きなワウ・フラッタ
が発生している状態だと考えられます。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

(1)の調べ方をお教えください。
(2)のマグネット検出用のホール素子はどこにどのように装着されて
 いるのでしょうか?
よろしくお願いします。

補足日時:2012/02/16 00:18
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はじめまして♪



起動時の大電流を流すという部分が機能していないと思われます。

定速状態を保つサーボにその機能を組み込んでいる場合も有りますし、サーボの動作が遅延するような設計も有るはずです。

DDの場合はサーボ回路内で処理する物が多いようですが、ベルトドライブではコンデンサーやコイル等の位相差を利用してサーボの起動を遅らせ、初期は最大電流が流れるという手法が有るそうです。

あとはメカニカルな部分。ベルトのテンションや柔軟性とか、軸受けの摩擦などの部分でしょうか。
ターンテーブルを強化しようと重くしていたりするのも影響しそうですがそういう改造は有りませんでしょうか?

思いついた事をダラダラと書きましたが、参考に成る部分が有れば幸いです。

この回答への補足

回答くださいましてありがとうございました。

起動時の大電流を流すという部分が機能していない、ということですが
そこの箇所がどこなのかがわかりません、教えていただければありがたいです。

メカニカルな部分については全く問題はありません。大変スムースで摩擦が
問題になるようなところはありません。

補足日時:2012/02/16 00:30
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yoshidades 様、お邪魔します。



立ち上がりに異常をきたすのは、多くの場合
トルク不足と軸の摩擦抵抗です。

トルク不足の場合はおおむねサーボコントローラの
不具合が原因です。
部品を交換した際に、プログラムに異常を与える
微細な電気が流れたか、CPUの故障が考えられますね。
これらの故障はコントローラーの言語に従ってプログラムの
書き替えなどの補修が必要となります。
ほかには起動用SWのリレーの不具合もありますので
調べてみてください。

摩擦抵抗が大きい場合は軸の曲りやさび、油切れ、接触抵抗
などを調査して修理すれば治る可能性があります。

この回答への補足

回答ありがとうございました。
お話しの症状は部品交換前も同じでしたのでプログラムということはないかと思われます。
また起動用のスイッチのリレーとありますが、それはどのような部品でしょうか?
リレーのようなものはなかったようですが...。
また、摩擦抵抗は問題ありません、大変綺麗で油も入れてスムースです。
一端回れば調子よく回っているように思います。

補足日時:2012/02/16 00:25
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