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オークションでジャンクのプリアンプを買いました。ラックスの5C50、30年くらい前のDCアンプです。
初段が2SK129Aですが、アンプ出力がものの見事に電源電圧に飛んでいました。つまりどこかこわれている と思うのですが、初段近くがモノリシックでマッチ箱くらいの箱(DML-02)に収められており、ばらばらにしてどれが悪いか見ることができません。経験のある方に教えていただきたいのですが、FETが死ぬものなのでしょうか? あるいは途中の普通のTR? もちろんケースバイケースでしょうが、傾向不良みたいなことってないんでしょうか? どなたか教えてください。

A 回答 (4件)

 5C50そのもののサービスマニュアルは見つかりませんでしたが。


初段部分のモジュールDML-02はこちらのサイトにありました。

 →
    http://www.hilberink.nl/codehans/luxman5.htm

トランジスタとJFETあわせて8石程度の簡単な回路ですから、ユニバーサル基板で
小さく組んでみれば何とかなるんじゃないでしょうか?そんなに難しくないと思います
が。

DML-02の内部回路を添付しますが、周辺回路を追加してアンプ全体回路を
シミュレーションしてみましたが、R8の値を30Ω程度に小さくしないと
正常に動作しないようです。ちなみに、シミュレーションではJFETに
2SK30atmを使用しました。

尚、故障箇所はモジュール内部のトランジスタかFETだと思いますが、現物を
見ていないので明確にはなんとも言えません。
「DCアンプの直流漏れ ラックス5C50」の回答画像3

この回答への補足

図面までありがとうございます。
教えていただいて、やおら検索してみましたら結構出てきますね。ということは、皆さん同じような悩みを抱えておられるのだと思いました。
私は、モールドされた部品が壊れるということ自体、認識していなかったので、FETかトランジスタか、想像できなかったのですが、いっぺん、ばらしてみようかなと思いました。
しかし、この回路だと、どこでもありそうな普通のオペアンプ? 一発で替わりできるものってないでしょうか?

補足日時:2012/04/30 08:15
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この回答へのお礼

詳細ありがとうございました、またわからないことがあったら教えてください!

お礼日時:2012/05/03 10:23

>しかし、この回路だと、どこでもありそうな普通のオペアンプ? 


>一発で替わりできるものってないでしょうか?

 そういうオペアンプはなかなか無いですが、Operational Transconductance Amplifier
(OTA)というもの(たとえばLM13700)ならば使おうと思えば使えます。
 その場合の問題は、
(1) まず、電源電圧がせいぜい+-18V程度までしか使えない。
 → 5C50の電源は±30V程度あるはずですので、OTAを使う場合はツェナーDiと抵抗で
  ±15Vを作る必要があります。
(2) OTAの電流出力をDML-02の出力((5)ピン)の負荷へつなぐ部分にNPNトランジスタ
 と抵抗、ツェナーDiでベース接地回路によるインターフェースが必要になります。

結局、OTA以外に部品が8つ以上必要になりますので、ディスクリートでDML-02を
組むのと大差なくなります。
また、5C50のオリジナルの回路を踏襲されたほうが5C50の音をあまり変えないで
済みますのでディスクリートで組むことを推奨いたします。

この回答への補足

詳しいご説明をありがとうございます。
なかなか難しそうで、私の理解を超えていると感じますので、ご推奨の通り、オリジナルを踏襲してみます。
大変ありがとうございました。

補足日時:2012/05/01 19:51
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Penny wise and pound foolish.


なんていってはもともこもないですね。

DML-02 は Phono E.Q. amplifier にも同じものを使っているので exchange(or comparison)してみれば reject か judgment 出来るかも。

Flat amplifier の VR201 が DML-02 の offset adjustment かもしれないので、これで T.P. の DC voltage が shift するか try してみては。
Phono E.Q. amplifier は VR101 です。

しかし、この amplifier、output に coupling capacitor が付いてますね。
Coupling 付いてて DC Amp とか・・・ Nande Ya Nen.
Phono E.Q. Amp : C110(2.2u)
Flat Amp : C207(4.7u)
Amp for High-cut filter : C416(4.7u)
がそれです。

だから output に offset はないはずなんですが、DC Offset indicator が Red にlighting してるってことかな?
とりあえず、volume Control を full に CCW して、T.P. の DC voltage を measure してみて Yo!
(Phono E.Q. Amp の T.P を measure するときは Phono Input を short)

この回答への補足

capacitor coupleになっているのですか、回路をよく追っかけてないので知りませんでしたが、確かに、基板には大きなコンデンサがついていますね。日通工のありふれた(最近ディスコンになった)ネズミ色の2.5μ2個と、ダイダイ色のもの4個。
DCはTPで見ています。レコードは聴かないので、私も4個あるユニットを有効活用しようと考えたのですが、生きているのは残念ながらflat ampの1個だけでした(3個はNG)。その1個は、横にあるVRで綺麗にDCがあいました。
回路図、お持ちなんですか?

補足日時:2012/04/30 08:13
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勿論FETも故障します。

私は自作派ですが半導体はいくつも壊しました。
最もそれが原因かどうかは別ですが。

LUXはかなり古いアンプでも修理の可能性があります。
とにかくメーカーへ連絡をして見ましょう。

私もこれと同じ程度に古いプリの不具合が出て問い合わせをしたところ、送ってもらえれば調べると言われてそうしたところ見事に修理をしてくれました。
帰ってきたものを見たらハイブリッドICの部分を小さな基盤で作り直しをしていました。

高価な製品を売る会社はサービスも違うと実感した次第です。

この回答への補足

ありがとうございます。
小さなモールドされた部品というと、何か一生壊れないような気がしていたのですが、やはり壊れるのですね。真空管だと、モロ壊れるというより、弱るというイメージと思うので、少し違いますね。
修理は、今でもメーカーでもやってくれるんですか、なるほど。
一度、連絡入れてみます。
ちなみに、いくらぐらいかかりました?

補足日時:2012/04/30 08:11
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