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むか~しむかし、額面での有償増資をすると、株価は大幅に下がりました
ヤフーファイナンスなんかで調べると、増資前の株価は修正株価になっています
で、この場合増資前から株を持っている人は資産が減ったということなんでしょうか?
今の株式分割ならば、分割後は株数も増えるので、分割前からの株主も資産の変化はありません
有償増資の場合、増資前からの株主の株数は増えるのですか?自分の意思で金を払って買い増さなきゃいけないのでしょうか?

例えば、会社四季報によると 5453:東洋鋼鈑は
1954年から1964年にかけて1:1、1:1.5、1:1、1:1、1:0.5、1:0.4、の有償増資をし
発行済み株式数が42倍に増えています
増資時の株価が何円だったかは分からないので、修正株価が何倍で計算するかは分かりませんが
1954年時点で1000株を持っていた人は、1964年時点でも1000株のままなのでしょうか?
有償増資の場合の修正株価の倍率は、株主にとっては意味の無いものなのでしょうか?

A 回答 (5件)

有償増資の時は所定の期間に手続きをしないとき及び期間内に増資額を提供できない時は、増資の権利は無くなります。

したがってずべて権利行使をしない時は最初の1000株のままで1000株×現在の株価(修正無し)となり。きちんと権利行使をしておれば最初の1000株×修正株価=現在の価値です。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとう御座います
5万円(1000株の場合)を払えばいいという事ですね

株主は皆ちゃんと払ったのかなぁ~、払った方が得だけど、忘れちゃったりする人もいるからね
その場合は、増資分は誰がお金を払って株をもらうのでしょう?

お礼日時:2012/02/23 17:15

>株主は皆ちゃんと払ったのかなぁ~、払った方が得だけど、忘れちゃったりする人もいるからね


その場合は、増資分は誰がお金を払って株をもらうのでしょう?

何回も経験だけは有りますが、記憶が定かで無いので悪しからず(///ω///)
何月何日までに、たとえば基準株価が一株1000円だったら、一株あたり500円とか250円とか0円とか払ってくれとお達しが有り、払わない場合は何月何日の終値で精算して、無償で受け取る部分を郵便局とか銀行の現金引き換えの為替みたいな感じで貰ったような・・・端数は為替で貰ったような・・・忘れたw
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この回答へのお礼

回答有難うございます
現金みたいなもので貰えたんのですね
それなら、なんとなく納得できます

増資した分の株は、会社が自分で買って株式市場で売ってしまうのかなぁ~

お礼日時:2012/03/01 13:41

長いですがよろしければご覧ください。



>増資前から株を持っている人は資産が減ったということなんでしょうか?

増資(新株発行)を引き受ければ資産に影響はありません。
引き受けない場合は「権利落ち(新株落ち)」による株価下落で資産が減少します。

>自分の意思で金を払って買い増さなきゃいけないのでしょうか?

はい、そうなります。
しかし、ご指摘のとおり当時の「株主割当・額面発行」の有償増資は現在主流の「公募増資(時価発行増資)」の感覚とはずいぶん違っています。

>1954年時点で1000株を持っていた人は、1964年時点でも1000株のままなのでしょうか?

増資(新株引き受け)に応じなければそのままです。

>有償増資の場合の修正株価の倍率は、株主にとっては意味の無いものなのでしょうか?

増資に応じれば「権利落ち(新株落ち)」による株価下落は影響がないので「意味がない」ともいえるでしょうか?(「配当落ち」が株主にとって影響がないようなものです。)

応じなければ上記の通りマイナスの影響を受けますので大いに意味があります。

※もっとも時価より大幅に安い価格で買える上に、配当性向が変わらなければ配当も増えますので業績好調の企業の額面発行増資は引き受けない手はありません。(まさに株主の「権利」です。)

--------------
蛇足ながら、「権利落ち(新株落ち)」について具体的に見てみます。

たとえば「1,000株に対して200株」の(株主割当の額面発行)増資が行われたとします。

増資前の株価を「314円」とすると、

1,000株を持っている投資家Aの株式の「時価評価額」は

314円×1,000株=314,000円

となります。
この投資家Aが(新株引き受けの)払い込みに応じた場合の費用は

50円×200株=10,000円

なので、投資家Aの持ち株の時価評価額は理論上、

314,000円+10,000円=324,000円

となり、保有株式は1,200株になるので理論株価は、

324,000円÷1,200株=270円となります。

この314円→270円の株価下落(権利落ち)を「利害関係のない第三者」から見た場合は、

314÷270≒1.163

となりますので、1.163の株式分割(≒無償増資)と同じ事になります。

※体系的に学んでいるわけではないので解釈(説明)の仕方におかしいところがあるかもしれませんが、その点についてはより詳しい人の回答(指摘)におまかせしたいと思います。

(参考)

『新株落ち』
http://kotobank.jp/word/%E6%96%B0%E6%A0%AA%E8%90 …
『公募増資(時価発行増資)』
http://money.infobank.co.jp/contents/K500059.htm
『増資(1)有償増資と無償増資』
http://www.findai.com/yogo/0220.htm
『失権株について』
http://www.1netkabu.com/stock04/post_400.html
『「株主割当」流行の兆し? 希薄化なく、欧州では主流(2009年10月21日)』
http://www.nsjournal.jp/column/detail.php?id=181 …
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#2ですが、追加です。



>増資前の株価は修正株価になっています。

増資は株の価値が下がる(希薄化)ので修正はしません。

株式分割は、1株100万→1株×10万と価値はかわらずに
株価が下がるので修正します。

過去の株価(株式分割前)が全部1/10に修正されます。
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この回答へのお礼

ヤフーファイナンスでは
9041:近畿日本鉄道は

日付______________始値 高値 安値 終値 出来高 調整後終値*
1984年7月27日 分割: 1株 -> 1.163株
1984年7月27日 274 274 274 274 2,000 231
1984年7月26日 313 314 313 314 2,000 228

とあります
近鉄は84年7月に1:0.2の有償増資をしています
調整(修正じゃなかった、ゴメン)

お礼日時:2012/02/23 17:56

有償増資(一般的には増資といいます)と、株式分割は全くの別物です。



増資は、会社が新たに株を発行して資金を調達します。

例、発行済み株式100万株(株価100円)の会社が、新たに20万株売り出す
と発表します。この場合20%(20万株÷100万株)株数が増えるので『希薄
化懸念』という理由で、20%程度株価は下落して80円くらいになります。

増資には株を売る相手により3種類(株主割当増資・第三者割当増資・公募
増資)あります。発行価格は価格決定日の株価より3~5%安いのが一般的。

上記の例でいえば株価80円×-5%=76円みたいな。

株主割当増資…株主に売る。倍率は持っている株数にたいして買える株数。
第三者割当増資…取引先や会社と関係のある企業や人。
公募増資…誰でもいい。

株式分割は、10万円の株の会社が業績がよく100万円になったとします。高く
なると、買う(買える)人が少なくなってしまうので、株価が上がりにくくなります。

なので1株100万円を10分割して、1株10万円×10株=100万円にして売買単
位は1株のままという感じです。

増資は新株発行なので、自分が新株を買わなければ株数は変わらず(株価が
下がって下がり損)。株式分割は株数が増えるだけ(何の意味もない)。

以前の株式分割は、1株→10株すると増えた9株は一定期間売買できなかった
ので、薄い板を買い上げて(株価を釣り上げる)みたいな感じで上がりましたが、
今は10株普通に売買できるので、株価は上がりません。
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この回答へのお礼

増資と分割が全く別物だというのは存じております
ヤフーファイナンスで昔の株価を調べる時に修正株価は増資も分割も同じ扱いをされているので
有償増資の場合の株数の変化を知りたかったのです

有償増資の場合の株価の修正は
終値100円の株を50円の額面で1:0.5の増資をすると
(100×1.5)/(100+50×0.5)=1.2
ヤフーファイナンスなんかでは分割: 1株 -> 1.2株と表示されると思います

お礼日時:2012/02/23 17:28

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