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この理由は簡潔に申すとどういう事でしょうか。。
ご存知の方がいらっしゃいましたらご投稿ご投稿お願いします。

A 回答 (4件)

回答



国権は、憲法で思慮する限りは、立法(国会)・行政(内閣)・司法(最高裁及び下級裁判所) が表象的にこれにあたります

この三権の中で最高位を持たせるべき権力を考える限りは

憲法前文より抜粋
日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、(中略)国政は、国民の厳粛な信託によるものてあつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。

と記述されていることから、
国政は、国民の信託に依拠し、その権威も国民に由来します

さて、三権の中でもっとも、上記規定に叶う機関はどこでしょうか?

つまり、『民主基盤がもっとも担保されている』のが、国会(立法)であることから、国権の最高機関 と規定されうる、と形式的に考えられます

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
付言

なお、仮に憲法改正を経て、首相公選制などが実施されれば、大統領制と同じく、国権の最高機関が行政・大統領に帰属することはありえます。
本件は「元首」規定との関係性も思慮するべきですが、現憲法が「元首」を規定しない以上は、国会が最高機関、と看做すことが可能でしょう

ただし、これは形式的なものにすぎません
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/03/06 10:26

我が国は、国民主権を採り、民主制を敷いています。


そこで一番大切なのは国民になる訳です。

国会は、その構成員が選挙で選ばれますから
理念上、民意に一番近い国家機関ということに
なります。

それで、国民主権、民主制からいって、国会こそ
国権の最高機関である、としたのです。

しかし、国会を実質も最高機関としたのでは
三権分立に違反します。

それでこれは実権を伴うものではなく、
政治的な美称に過ぎない、と理解するのが
通説です。
これを政治的美称説、といいます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/03/09 14:36

簡単に言えば「憲法上のお世辞」です。



国の三権の機関で、唯一全員が公選の議員で構成されている国会は
強い民主的基盤を有しており、建前上は国民の意思に最も近いから、
政治的権威も最も高いとされ、憲法上「最高機関」と称されています。

三権分立の憲法上、立法・行政・司法の上下関係はないので、
これは法的な意味のない「政治的美称」と言われています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/03/06 10:26

理由)憲法でそう決まってるから

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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/03/06 10:24

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