街中で見かけて「グッときた人」の思い出

早期警戒機E-3の価格は約1000億円もするそうですが?・・・

本当ですか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

A 回答 (3件)

このような高額の早期警戒機を購入して、


どのように利用しているだろう?

昭和20年を最後に、中国、ロシアなどは、
60年以上、日本に侵攻していないのだが。

警戒したから日本が安全なのではなく、
警戒していなくても、
結局、中国、ロシアは日本に侵攻しないという結論は
変わらないように思えてならない。

消費税を増税するぐらいなら、高額な武器、兵器を購入しないで済ませたい。
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E-3Aの単価は採用した国・機数・装備内容によって大きく違う。


国 採用数 単価
アメリカ 35機、91億
イギリス 7機 135億円
フランス 4機 384億円
サウジアラビア 6機 520億
NATO・ルクセンブルク 18機 106億円
飛行機に限らず、軍の大型装備は、システム運用の教育、予備部品、保守、などの”パッケージ”で契約するコトが多いから、単純な単価の比較で”高い””安い”を論じてもあまり意味は無い。
米空軍は自前で賄えるから”要員養成費”は安く上がるだろうし、国内にアメリカ空軍基地があるイギリスやNATO共同機も運用するルクセンブルクには諸経費に”相応の配慮”があっても不思議じゃない。また、サウジは相当”手厚い”パッケージ契約をした模様。

で、日本がE-767を調達したときの予算は、平成5年度が1,139億6,100万円、平成6年度で1,080億9,600万円だったけど、両年度共に調達数が2機だったから、1機あたりの単価は569億8,000万円と543億4,800万円になる。

E-3Aと比べると随分高くなっていて「E-3Aで実績のあるシステムを既存のボーイング767に載せた飛行機だからもっと安くなったハズ」と考える向きも多いようだけど、同じボーイング製であっても707と767では、機体の素材・構造、エンジン、アビオニクスなどの世代が違いが大きすぎて、全く別の飛行機を新造するに等しい苦労があったとのこと・・・メーカーも慈善事業で造っているワケじゃないから、その開発コストを4機分で回収しなければいけないから合計68機が生産されたE-3Aと航空自衛隊機の4機だけのE-767を単純に比較するのは無理がある(ま、対米貿易赤字解消を優先して、当時の大蔵省が値切り交渉をしなかったという事情もあるけど・・・)。
因みに、E-767の基本システム開発のコストは回収できたから、米空軍がE-767を調達(20機程度か?)するときは1機当たり400億円を切るとの見方もある

あと、前述の通り、飛行機を”持っているだけ”けでは意味は無い。
メンテナンスに必要な部品や専用工具類など、運用維持に必要なコストだけでも莫大な費用が掛かる。
実戦で通用するパイロットの養成に億単位の投資が必要なのは有名な話しで、ミッションオペレーターの養成にも相当なコストが掛かるのは当然(過去に、某国海軍がロシアから新鋭艦を輸入したとき、要員教育費をケチったために実戦運用どころか”現状維持”すら出来ず軍港で朽ちていったこともあるそうな)。
更に、AWACSは地上の基地や戦闘機との共同運用ができてこそ意味がある機体だから、それらの訓練をするにもコストが掛かる。

あれやこれやで、E-3Aであっても実戦運用していたら、1機当たり1000億円規模のコストが掛かっても不思議じゃないだろうな。
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E-3は100億ちょいくらいです。

空自のAWACSの事であればE-767で500億ちょいだったと思います。
空自がE-3を調達するときには既に機体であるボーイング707が生産中止になっており、ボーイング767をベースに造ったため価格の高騰を招いたのも一因です。
E-767は世界中で空自でしか使用されていません。
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