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最近はパソコンを自作するほうが高くなってきてしまっているため、買ったほうがいいよという意見が多く見られますが、昔はなぜ自作パソコンが安かったのですか?

非常に興味があります。教えてもらえないでしょうか?

A 回答 (11件中1~10件)

その「昔」がいつなのか その定義が大事だと思いますけどね



自作が安い? うーん メーカー製PCがロクな性能がなかったので 仕方なく自作するしかなかった
オイラが自作のほうがスペック的におトクだと思えたのは ゲートウェイの上陸前後の時代ですかねぇ
まだ国産PCが軒並みソケット7のMMX Pentium200なんかの時代に PenII266mhzでさっそうと出ましたからねェ

その時代にメーカー製で(CPUだけ考えても) PenII266mhzを搭載してたのは NECのPC-9821 RvII26だったかと思う
なんで記憶に残ってるかといえば PenII266のスペックを持つ当時の国産マシンを買うかどうか悩んでいあからである
しかしメーカー公式価格60万円(当時のゲートウェイで30万しない)ので 話にならない
しかもこのマシン なんとデュアル構成のマザーを搭載してるクセにNECの販売ではCPUは1発しか搭載していない それなのにこの価格・・アホかと思った

あとはいわゆるバリュースターシリーズ V20~V233などの青札タワーなどと呼ばれるNECの黒歴史
オイラはこの時代にどれを買うべきなのかさんざ悩んだので スペックや価格は嫌ほど覚えている

V200はCPUにPen200を積んでいるが その上のV200になってMMX Pen200になった
グラフィック性能にミレニアムの4MBを搭載していた
しかし V233の青札タワーにはCPUにMMX Pen233を搭載し 最高クロックではあったのだが
グラフィック性能がシーラスロジックの2MB

あの当時のPC-9821にはグラフィック性能において 17インチモニターの1024x768の解像度で32bitカラーを出そうと思うと ビデオメモリが4MB必要だったのである
これにはさんざ悩んだ CPUをとるかビデオ性能をとるか

V233でミレニアムを積んだマシンをどうして作らないのか NECをうらんだこともある
コスト上なんだよね・・・もし作ったら 当時のV233の価格 およそ40万円をさらに上回ることになろう
ちなみに まだ四畳半の敷地で商売していたTWO-TOPではV233が\36万円なので よほど買おうかと悩みに悩んだから よく覚えてる

結果 BTOのショップマシン(PenII266 SCSI-HDD メモリ64MB)のマシンを28万円で買うことにする
当時のメーカー製の最高スペックをはるかに凌駕する性能と はるかに安い値段
もう話にならない

だがチップセットがまだ440FXだったのと メモリがまだ2枚刺しのDIMMだったのと まだAGPが発売前だったので次世代の440LXはすっ飛ばして 440BXの時に自作をする目的はすでに持っていた


満を持して440BX登場 ASUSのP2Bでメモリ128MB SCSIのRAIDを組んで爆速だと喜んだ自作
この「自作」の時代であれば そりゃ安く性能も高く作れましたよ

この時代のことを言ってるんですかね?(笑)
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この回答へのお礼

説明不足ですみません><
詳しくありがとうございました!

お礼日時:2012/05/16 23:38

今や、PCは世界中の部品の寄せ集めの日用消耗品になったことと、世界中がインフレなのに日本だけが20年間以上デフレ連続加速中だからです。


何もPCに限らず、ロンドン地下鉄初乗り1000円と日本牛丼安値250円が超デフレを象徴。
こうなると多少の円安/円高にかかわらず円の購買力が相対的に高いので、部品調達コストと労働コストが安い国からの輸出が殺到するからです。
世界のPC順位は、HP(米)、エイサー(台)、デル(米)、レノボ(中)、東芝(日)で4位のレノボまでで50%シェアを突破。
だから個人で輸入部品を購入するよりは、輸入完成品を購入した方が安いということ。
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この回答へのお礼

デフレの関係もあるのですね!
盲点でした・・・

お礼日時:2012/05/16 23:39

パソコンが家電化して、同じ部品が大量生産されるようになったからです。

大体ですが、工業製品は10倍作ると単価が半分になるといわれています。

ほとんどの工業製品がおなじ道をたどります。

たとえば洋服でも昔は生地を買って来て、自分で洋裁(ミシン掛け)をして服を作ったほうが安価でした。

今はシマムラで買ったほうがはるかに安く、手作りは贅沢品となっていますね、それらと同じ事です。
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この回答へのお礼

なるほど。パソコンに限らず多くの商品は大量生産によって価格が抑えられて来るというのは理解できました。

お礼日時:2012/05/16 23:40

そもそも「自作するほうが高くなってきてしまっている」という認識が間違いです。

格安のパソコンが存在するというだけです。
同じ構成のパソコンでは、自作した方が安いと考えるのが一般的です。同スペックに見えても、マザーボード、電源U、ファン、ケースなど部分でコストを削っている場合が殆どです。
完成品の構成には、オーバークロック"向き"のCPUとオーバークロック"不向き"のマザーボードという歪な組合わせが存在する事があります。
また、完成品はパーツの流用やスペックアップしづらい、つまり汎用性の低いものもが多いです。
そういった事を踏まえて総合的に見ると、個人的には自作パソコンの方がお得に思います。ただし、自作ができるスキルは必要になりますが。

自作パソコンが安くなるのは、単純に組上げる手間と動作確認、OSインストールなど人件費が省かれるから、昔に比べて完成品パソコンが安くなった理由は、パソコンの組立などが昔に比べて簡単になったからだと思われます。

自作でも完成品でも格安パソコンは、結局性能不足で、ネット閲覧や動画再生はもちろん、アプリをインストすればするほどOS起動時間も遅くなったりストレス貯まるので、精神衛生的に良くないと思います。
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この回答へのお礼

なるほど。詳しくありがとうございました。

お礼日時:2012/05/16 23:42

自作パソコンは昔安かったわけではありません。


メーカー製のパソコンが高かったのです。
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この回答へのお礼

そうでしたか・・・ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/16 23:42

> 昔はなぜ自作パソコンが安かったのですか?


あまり、感じて無いかも…円高ですよ?
PC 自体の価格が下がってるので…安く作ろうと思えば、安く成るが…
労力考えると…円高で安くなった PC 買った方が得と言う事です。
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この回答へのお礼

完璧に忘れてました><
そうですね。やっぱり円高とかデフレとかというような要因もあるのですね。
ありがとうございました

お礼日時:2012/05/16 23:43

逆です。


近年、メーカーPCの価格競争が激しく値段が下がった事と
CPUなどの機能が大幅に向上した事により低機能でもそれなりの処理が
可能になった事により驚くほど格安なPCが出来るようになったからです。
http://shop.epson.jp/pc/np30s/
http://shop.epson.jp/pc/na14s/
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この回答へのお礼

資料をのせてもらってわかりやすかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/16 23:49

以前のメーカ製PC、今では考えられないくらい上質の部品を使っていたように思います。

キーボードなど結構良かったですね。今では押した瞬間ふにゃっとするようなものが多くなりました。あと、業務用として売っているPCは故障が少ないようにも思います。今のメーカ製PC、以前より安く作っていると思えることが増えてきたように感じます。
また、メーカ製は自作用より機能が減っていることも多いように感じます。マザーボードではPS/2などですし、メモリなどのスロットも最小限だったり・・・。

結局、高い安いにはそれなりの理由がある、と感じています。
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この回答へのお礼

最近のパソコンは何かチープな感じがするのはそういう理由からなんでしょうか…

ありがとうございました

お礼日時:2012/05/16 23:50

サプライチェーンが整備されておらず、販売動向などの把握もメーカーが出来なかった。



そうなると、例えば四半期に製造するパソコンの型番毎の製造数は半年前に決定して部品を手配する。
メーカーは見込みの数量で部品手配と製造を行うが、必ずしもその見込み通りに売れるとは限らない。

そうなると、不良在庫の積み上げや売れ残りの部品なども発生する。
そう言った部分を見込んで製造原価を設定する。
また製造(組み立て)の生産性も今と比較すれば高くなかった。

そうなれば、大規模なメーカーほどどうしても部品価格以外の費用が嵩みトータルの単価が上がってしまう。

それに対して、ユーザーが個別の部品を購入する際には単純に部品の価格で済むし、最新型に拘らなければ先ほどの大手メーカーが抱えた部品も在庫処分という事でバルク扱いで格安で入手もできる。

そう言う小回りの利かない大手メーカ品と余計な費用の発生しない部品価格の積み上げた自作との価格差が大きかったのです。

今では、大手メーカであろうとも日々の販売実績がリアルタイムに確認できて、その販売数に応じて部品メーカに必要な数だけの部品発注が行われる。
そうすれば、メーカーが抱える部品在庫はごく僅かになり、不良在庫が積み上がる可能性は少ない。
結果として、製品単価は本来の部品価格とロボット導入などにより人件費が抑えられた製造コストだけになり、昔から比べると1/2や1/3迄も引き下げることができた。

逆に言うと、そう言った改革を断行して市場の動きに追従できたメーカーだけが生き残り、その変革に対応出来なかった多数のメーカーが廃業や吸収合併などで消え去ったのです。

実際には、このことだけが理由ではなく、部品単価そもそもの低下、ショップブランドの浸透、BTOメーカーの躍進、互換性問題が無くなったことなど、中国・台湾・東南アジアなど製造業の発展・・・・

といった様々な要因が重なり合って、今の状況になっているのだけど。
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この回答へのお礼

全体で見てみるとなかなかいろんな要因が複雑に絡まり合っているのが分かってよかったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/16 23:48

昔のメーカーパソコンが高かったとすると


昔は基盤や電源、チップなどは独自で作っていました。
今ではケースは独自で作っているとしても
中身は自作やBTOと同じメーカーまたは
同じ性能のパーツを使っています。
このように昔は自社製造だったので高かった。
と言えると思います。
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この回答へのお礼

昔は日本の人件費が安かったから独自で作っても価格が高くならないだろうという認知器でいたのでなかなか面白い意見でした。
ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/16 23:46

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