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アメリカのスペースシャトルや日本のロケットは、打ち上げのエンジン噴射でとんでもない煙が出ますが、ロシアのソユーズは、まるっきり煙が出ないまま上昇しますね。燃料や燃焼に違いがあるのでしょうか・・?それぞれの方法を採用している理由はなんでしょうか?

A 回答 (2件)

いろいろ見てみました。


スペースシャトル

ソユーズ
http://www.youtube.com/watch?v=v9anIAWR_SM
H-2
http://www.youtube.com/watch?v=laBzQRy6Dx4

これで言えるのは、仰るとおり、スペースシャトルとH-2は盛大に
白煙を上げながら上昇しますが、ソユーズはそれがありません。
この違いは、使用燃料の違いだと思います。スペースシャトルを
よーく見ると、白煙を出しているのは固体燃料のブースターだけで、
液体燃料のメインエンジンからは出ていません。H-2も同様に
SRB(Solid Rocket Booster)が両脇にあり、ここから出ています。
ソユーズは液体燃料のエンジンだけなのでこの煙が無いのだと考えます。

この固体燃料組成はここにありました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%9A% …
アルミニウムとか酸化鉄とか結合材とかエポキシとか、燃焼しても不可視に
ならない様なものが混ぜられています。

発射台から出る白い煙は既出の様に発射台を衝撃波や熱から保護するため
の水が大量に撒かれており、これが蒸発した湯気です。これはソユーズも
同様に見られます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/24 11:15

煙だと思っているのは、水蒸気です。


ロケット発射時に、熱の上昇を抑えて、機台やロケット本体を
守るために、大量の水を拭きかけています。それが熱で蒸発し
た結果、煙に見えているわけです。
ソユーズに関しては、機台自体も消耗品にしている可能性があ
ります。
採算性の問題ですが、どちらが得かはわかりません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/24 11:15

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