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高性能の迎撃ミサイルはどちら?

A 回答 (3件)

質問者サマの世界観では「迎撃ミサイル」というカテゴリーは1つしかないだろうけど、現実のTBMD(弾道ミサイル防衛)は、ターゲット(ミサイル)の飛行経路の段階毎に要求される能力が違い、それぞれの段階に対して最適な能力を発揮できるよう開発が進んでいる(SM-3もPAC-3も”開発途上”を判って、”コレしかないから仕方ない”と配備しているので、お間違えなく)。



弾道ミサイルの飛行経路は、ブーストフェイズ(上昇段階)、ミッドコースフェイズ(中間段階)、ターミナルフェイズ(週末段階)に分けることが出来る。

SM-3はミッドコースフェイズの大気圏外での慣性飛行中にある段階で迎撃するためのミサイル。ターゲットの速度はマッハ2~5程度と比較的低速。中~長射程のミサイルでカバーエリアも広い。
PAC-3は、ブースト~ミッドコースフェイズでの迎撃に失敗した場合に重要施設などの拠点の最終的な防空を担うミサイルであって、射程も最大で35km程度と短いが、マッハ10~20以上と極めて高速のターゲットを粉々に破壊する必要がある(因みに、湾岸戦争で破壊に失敗した弾頭が米兵宿舎に落下し、20名以上が落命したことがある=記録上はミッションキル(本来の標的破壊を阻止)で「迎撃成功」だった)。

ミッドコースフェイズとターミナルフェイズでは、ターゲットまでの距離も、ターゲットの速度/大きさも違うから1つのミサイルで兼用は出来ない=要求性能の違うミサイルを比較するコトは出来ない。
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この回答へのお礼

なるほど

お礼日時:2012/04/01 19:55

私も専門化ではないので、はっきりしたことは分かりませんが、SM3とPAC3は用途が違うので比較は難しいのではないでしょうか。




どちらかと言うと、PAC3ならアイアンドームと比較するのが良いでしょう。


たとえば、PAC3は1500キロのノドン・ミサイルには効果的ですが、超高速で落下するテポドン・ミサイルには効果が低いとされています。

それを補うのが、SM3と言うものではないでしょうか
(私も軍事の専門家ではない出の間違っているかもしれません)
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この回答へのお礼

なるほど

お礼日時:2012/04/01 19:27

用途が違います。


PAC-3ではSM-3のような範囲はカバー出来ませんが、SM-3はPAC-3のようにコンパクトではありません。
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この回答へのお礼

やはり違いますね・・・

お礼日時:2012/04/01 19:27

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