プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

何年か前に、家電に詳しいお笑い芸人さんがテレビ番組で、家電量販店で行われている「10%ポイント還元」と「1割引(10%オフ)」の差を詳しく説明して、皆の関心&感心をひいてました。
私もその説明を聞いて感心したのですが、時を経て、その説明内容を忘れるに連れ、ポイント還元と割引のお得度の差がしっくりきません。
例えば、70000円の家電を購入した場合、10%ポイント還元では70000円の支払いで、後ほど、ポイントで7000円分の買い物が出来ます。1割引(10%オフ)だと、その場で63000円を支払い、7000円が浮くことになります。
この感覚だと、7000円のリバースは変わらないし、ポイントはそのお店でしか使えない制約以外は差がないように感じてしまいます。

己の馬鹿さ加減を露呈しているようでお恥ずかしいのですが、どなたかわかりやすくご教示いただけたら幸いです。

A 回答 (7件)

10%ポイント還元を受けると仮定すると、以下のような買い物になります。



1. 10万円の家電を購入→支払い10万円+ポイント1万円分発生

2. 1万円の商品をポイントで購入→支払い0円+ポイント消滅

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合計 10万円の支払いに対して、10万円の商品+1万円の商品が買えます。

次に10%引きで買ったと仮定します。

1. 10万円の家電を購入→支払い9万円

2. 1万円の商品を買ったとします→支払い 9000円

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合計 99000円の支払いに対して、10万円の商品+1万円の商品が買えます。

すなわち、ポイントで買い物をすると、その買い物にはポイントが発生しません。よって、ポイントの本当の価値は、90%分(10000ポイントなら9000円相当)となります。

ただし、発生したポイントで、ポイントの付かない商品を買った場合は、ポイントがそのまま現金と同じ価値になります。私は、ポイント還元を受けてから、ポイント還元の無い商品をポイントで買うようにしています。
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70000円の商品ではなく、77000円の商品をゲットするのに掛かる費用を計算すればいいのでは?



77000円の商品に掛かる費用は
ポイント還元だと70000円
1割引だと、77000円×0.9=69300円

1割引のほうがお得になります。
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計算上云々はあるでしょうが、私はお金を出さない方を選びます。


この二つの例では一割引の店から買います。

同じ物が値段が違う場合、値段が高いがポイントをたくさんもらえる所より、
実際の支払いが少ない方から買います。
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その7000円で


ホイントで購入すれば7000円分、ポイント利用に値引きもピントもつきません。

現金で購入すれば7000円にポイントまたは値引きが受けられます。

よって同じ10%であればその場でズバリの現金値引が得という事になります
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ポイントを付けると、お店は「債務」を負います。



1000ポイント分のポイントを付けると、経理上「お客から1000円を借金していること」になります。

お店が売り上げた「純利益」は、この「負債」で帳消しにする事が出来ます。

つまり、どんだけ黒字になっても、負債で帳消しにして、税金を払わなくても良いのです。

とある家電量販店は「客に付与したポイントの総額」が「数億円」を超えています。

経理的には「数億円の負債をかかえている」のです。

毎年、数億円が黒字になっても、全部「負債でチャラ」に出来るので、税金を払わなくて良いのです。

税金を払わないどころか、場合によっては、税金が戻ってきます。

これが「企業にとってのポイントシステムの最大の利点」です。

このように、ポイントシステムは「節税の為」であって「お客の事なんかどうでもいい」ので、勘違いしないように。

つまり、ある日ある時、いきなり「ポイントはすべて無効です」って言う事があっても、お客は一切文句が言えません。

「税金を払わなくて良くなる」「いきなり無かった事にできる」のが、ポイントシステムの重要な要素で、最大の利点です。
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還元されたポイントも確実に利用する前提で比較するなら、先の方々の回答のような複雑な計算式が必要になりますが、それ以前のことで大きな違いがあると思います。


還元ポイントは、使わない(使えない)場合もあります。
ポイントや「マイル」も、時に大盤振る舞いされることがあり、利用者側からすれば「多めにもらって得した」気分になってしまうものです。でも、イザ使おうとすると、さまざまな手続きが必要でそれらが極端に難しかったり、有効期限が切れてしまったり、ポイントの制度自体が短期間で予告なく変わったりして、先に予想したとおりには使えないことがよくあります。
使われない分は、ポイント付与がなかったも同然です。
その場で割引された方が、余計な手続きも知識も必要なく、確実に得です。
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100%ポイント還元と、100%値引きで比較すると分り易いと思います。



ポイント還元の場合は、先に現金払い(あるいは、現金相当の支払い)を行なってますので「実質半額」ですが、100%現金値引きですと、事実上「タダ」です。

10%程度であれば、現金・ポイント共に殆ど差はありませんが、ポイント還元のパーセンテージが上がる程、値引きの方が得になってきます。

以下のページでも書かれてますが、極端な話、1000%のポイント還元になっても、店側には数割りの得がある仕組みになってます。
(現実的な話じゃないですが・・・)
http://www.st.rim.or.jp/~k-kazuma/TH/TH513.html

鉄道等の回数券も、似たような仕組みです。

1割引にせず、1回分を余分に付ける事で、1回分の割引率が若干割高になります。
余分に付ける枚数が増えるほど、1回辺りの金額が割高になっていきます。

10回分で1600円の回数券を4割引で販売した場合の1回分が96円に対して、同額で4枚を余分に付けた場合の1回分は約114円です。

4回余分に付ける位なら、4割引にしてくれた方が安くなるのですが、割引率を低くするのと、利用(リピート)率を高める意味で、この方法が一挙両得と言えます。

ポイント還元の仕組みも、上記と同じ理屈になります。
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