BL的で本格的なストーリー漫画

Question

BL要素がなくても成り立つ独立したストーリー展開や、世界設定があるようなマンガで、その上でBL恋愛がある！というのが理想です。
でもなかなかお目にかかれません・・・
BL専門コミックスも一般作品でBL要素的なものも含めて
ご存知の方いらっしゃったらぜひ教えてくださいませんか。

私の知ってる例をあげると、
・萩尾望都作品（特に残酷な～は凄かったです。さすがの凄い構成力展開力と深い心理描写に感動しました）
・バナナフィッシュ（BL風味名作）
・是-ZE-（これを読んで、BLコミックにもBLと無関係のストーリーがあるマンガがある事を知ったので、他にもあるなら読みたくなりました）
・ニューヨークニューヨーク（現実的なゲイ同士のお話なので、個人的には好みと違いましたがこれも該当するので挙げます）
・絶愛（条件と違いますがなんというか展開自体のパワーが凄かったので笑）
・海よりも深く（これも違いますが、一般作品のバランスの良さがあったので挙げます）

好みとしては最初から男が好きじゃない同士がくっつくほうが好きです☆
一般ストーリーでBL風味強め、でもいいので心当たりがあれば。
できれば一言で構わないので簡単な設定も書いてもらえるととても有り難いです。

mazuki03 · Accepted Answer

『海よりも深く』が懐かしいです～！読んでました！
『是-ZE-』もストーリーが深くて面白いですね。

先に回答されてる方もいますが、
高尾滋『ゴールデン・デイズ』は凄くおススメです。
BL的描写はあるのでピッタリかと思います。
しかしBL以上の愛と言いますか、何と言っていいのか分かりませんが、
読み終わった後に感動してちょっと放心状態になりました。
とにかくBLとか抜きにしても、とても素晴らしい作品だと思いますので是非。

・あべ美幸『困った時には星に聞け！』(全26巻)←文庫版も出てたかと思います。
　　　高校+男子寮生活で賑やかなお話。
　　　（少し「ここはグリーンウッド」に似ているかもしれません）
　　　主人公が元気いっぱい可愛らしいです。
　　　確かルームメイトに抱きつかれたり、ちゅーされたり、女装もしてます。
　　　まさに一般ストーリーでBL風味って感じです。
　　　彼らの3年間の学校生活を卒業まで読めるので、笑いあり涙ありで面白いです。
　　
　・あべ美幸『SUPER LOVERS』(現在4巻まで)
　　　こちらは思いっきりBL雑誌で連載されていますが、
　　　内容は純粋と言いますか、最初はBLとしてはイマイチ？な展開ですが、
　　　ストーリーはしっかりしていると思います。
　　　義兄弟がつっくかどうかの微妙な展開で、
　　　最新刊ではようやく進展したかな～というくらいですが、
　　　先が読めないので、ハラハラしています。

・やまざき貴子『っポイ！』全30巻
　　　これはBL風味作品としては王道でしょうか。
　　　隣同士の中学生・平と万里を中心としたお話ですね。

・喜多尚江『ピアノの恋人』全2巻
　　　ピアニスト志望のあがり症の少年と、キス魔の天才ピアニスト少年のお話。
　　　友達としてあがり症を治すためにキスしているだけのようなので、
　　　恋愛に発展する描写は全くありませんが一応…

がっつりBL漫画で言いますと…
　・門地かおり『生徒会長に忠告』(現在５巻まで）
　　　　男にモテていることに鈍すぎる生徒会長と、それを支える副会長の後輩君のお話。
　　　　お互いに最初は男が好きじゃなかったと思います。
　　　　両片想い状態で、両想いになるまでが長いです。
　　　　描写が割と多めなのでご注意ください。

・京山あつき『聞こえない声』『見えない星』『枯れない花』の3部作。
　　　　高校の野球部のお話です。
　　　　カッコ良くて人気のある先輩×チビで不細工でも頑張り屋の後輩。
　　　　先輩に告白されて戸惑う後輩が可愛いです。
　　　　繊細なストーリーが凄く心に沁みます。
　　　　何度も読み返しています。

すでに読んでいらっしゃったり、
ご希望に沿わない作品があったらすみません。
参考にして頂けたらと思います。

chokokuri · Answer

申し訳ありません。
名香智子さんの「レディ・ギネヴィア」の最終回「オリバー」が正しいです。BL要素があるという程度です。

chokokuri · Answer

BLぽい絵ではなく、絵が美しい作品を紹介します。

・「花盛りの庭 」国枝 彩香
　　BLファンに限らず、読めると思います。何といっても絵が美しい、話の展開がしっかりしている。
　　BLではないときは、”坂井久仁江”の名で描いておられます。

・今市子さんの作品

・名香智子さんの作品のところどころにBL要素があります。
　特に「レディ・ギメヴィア」の「オリバー」がおすすめです。
　「暴君」というレアものもあります。

umonster · Answer

「櫻狩り」がおすすめです。小学館の少女漫画誌に連載されていたものなのですが、ＢＬ色強めで絡みのシーンもなかなかハードです。
物語も作り込まれていますし、愛について考えさせられるような漫画でもあると思います。
一冊1000円なので定価で上中下巻揃えると少し値段が張りますが、大正時代の雰囲気や耽美な世界がお好きであれば是非読んでもらいたいです＾＾

hiromini6641 · Answer

「天を見つめて地の底で」高橋美由紀(秋田書店)地上を彷徨う堕天使と人間の少年との恋愛物です。
少年を想い地上に留まる天使と、そんな天使をなんとか天に戻らせる方法を探す少年のお互いを想うがゆえのすれちがいがせつないです。
1、2巻は絵がちょっと怖いですが、４巻位から綺麗になります。
「妖魔の封印」葉月しのぶ(日本エディターズ)人間に永遠不変の愛を誓う妖魔の王と人間の魔術師の話です。
途中で人間が死んでしまうのですが、妖魔の王は彼が生まれかわって再び巡り合える時を待ちます。
「レバダン希望の花」戸川み友(冬水社)みの漢字が出ないのでひらがなで書いています。
気がつくと見知らぬ国にいて聖者として扱われる主人公とその国の王との物語です。
冬水社でいえば、ほかの方が紹介していた「氷の魔物の物語」の杉浦志保さんの「シルバーダイヤモンド」もお勧めです。「氷の魔物」を読んで気に入ったらこちらも読んでみてはいかがでしょうか。
「傷口」篠原烏童(徳間書店)香港マフィア物です。主人公とボディーガードの関係がかなり危ないです。
それと白泉社の作品は網羅していらっしゃるようなのでご存じがも知れませんが、念の為に書きます。
「ゴールデンデイズ」高尾滋　タイムスリップ物です。主人公にラブな少年が出てきます。別れのシーンでキスをします。

natsunosky · Answer

少年サンデーで連載中、ひらかわあやさんの「國崎出雲の事情」

歌舞伎漫画です

主人公は女子よりもかわいいという設定の高校生女形

とにかく男からモテまくる

男であることを隠しメイド喫茶で働く

登場人物の１人から女と勘違いされ続ける

主人公の羞恥プレイあり

ドラマCD化もされている

サドの女教師に狙われる

実の父親から狙われる

露出癖のある俳優に狙われる

女装シーン多々

ちなみに絵柄は少年漫画と思えないほどデフォルメがきいていて可愛い

歌舞伎シーンは優美

気が向いたら読んでみてください

夜遅く失礼しました

mizukiyuli · Answer

・杉浦志保「氷の魔物の物語」　冬水社
ちょっと古い作品ですが、コミック文庫が出ています。
ファンタジー物で氷の魔物が人間の少年と出会い愛を覚えていくといったようなストーリーです。
キスシーンはありますがエッチなシーンはない、BLとしてはライトな作品です。
魔物と敵対する寺院とのバトルなどシリアス強めの時々ギャグといったテイストです。

・河惣益巳「ツーリングエクスプレス」　白泉社
だいぶ古い作品ですがこれもコミック文庫で出ています。
殺し屋と刑事の息子の駆け落ち的なストーリーですが、恋愛よりも政治的な駆け引きなどのシリアスがメインだった気がします。
耽美系なのでエッチなシーンはありますが、最近のBLに比べるとアッサリした感じではないかと思います。

・河惣益巳「火輪」　白泉社
↑と同じ作者の作品です。
主人公は最終的に女の子と恋に落ちますが、全体的にホモくさいです。
主人公他2名が生まれつき性別不明で途中で女になったり戻ったりします。
女体化がお好きならばどうぞ。
古代中国が舞台で、封神演技のような世界観です。

↓は条件と違うかと思いますが個人的なオススメを。

葛井 美鳥「四号×警備」　GUSHコミックス
　ボディガードの派遣会社のお話です。
　カップルが多くエッチシーンもありますが、それが主体ではなく1話完結ですがストーリーがしっかりしており楽しめました。
　BLにしては珍しく女性キャラも登場しており、事件や顧客とのトラブルなどがメインに描かれています。

葛井 美鳥「失恋マニア」　GUSHコミックス
　BLにしては長いシリーズです。
　バーの青年マスターと医者の恋愛ものですが、少女漫画のような展開はなく、主人公が何故すぐに女性にフラれてしまうのかという秘密に迫るのが大筋となっています。
　絵柄と雰囲気は軽いですが、割と深い話だったりもします。
　脇役キャラが四号×警備とリンクしていて合わせて読むと楽しいです。

Pochi67 · Answer

「絶愛」以外読んだことないし、質問に合っているかはわかりませんが…。

森本秀さんの「G・DEFEND」。
　近未来の、国会警備隊の話。
　でも39巻（文庫本では22巻まで発行。現在も描き下ろしで不定期発刊）にもなっているので、近未来のくせにフロッピーディスクやMOを使っていたりする。
　初期の絵は特にとっつきにくいけれど、面白いですよ。
　冬水社のサイトで、近刊の試し読みが出来ます。

平井摩利さんの「火宵の月」。
　白狐を母に持つ陰陽師と、妖猫（？）の少年の話。
　少年の方は雌雄が変化する両生体で子供まで産んじゃっているので、分類上はBLではないけれど。

u-lily · Answer

水城せとな「窮鼠はチーズの夢をみる」「俎上の恋は二度跳ねる」
※女性誌に連載されたBL的要素の非情に高い作品です
　女性に流されやすい主人公が、かつて自分に恋をしていた後輩（男）に弱味をにぎられたことをきっかけに関係を迫られ、悩み葛藤していくお話。主人公はもともとはノーマルです。BL度が高い割には内容は男女の恋にも通じる「この気持ちは恋なのか？」という主人公の苦悩には共感できます。

よしながふみ「西洋骨董洋菓子店」
※元プロボクサー、ゲイのパティシエ、かつてそのパティシエと同級生で告白をけった過去のある店長、その店長のボディーガード（というより弟分）が、洋菓子店を舞台にそれぞれ成長していくお話。ゲイのパティシエまわりに多少のBL要素はありますが、全体的には薄いです。4人のわいわいとしたやりとり、お客との関わりのエピソードなど多彩で読み応えもあります。

清水玲子「ミルキーウェイ」「竜の眠る星」「天使たちの進化論」
※主人公ふたりは人間ではなくヒューマノイド（しかも片方はユニセックス）なので正確にはBLではないのですが…
様々な事件やエピソードによって、死ぬことのできない彼らが永遠の伴侶として絆を深めていく物語。「竜の眠る星」では、舞台となった星での王位争いがメインで、その部分自体も涙を誘われます。

那須雪絵「ここはグリーンウッド」
※高校の男子寮での生活を描いたお話。メインは「いじられ」男子な蓮川少年の成長物語でBLではないですが、裏で糸をひいている生徒会長と寮長のふたりの絆にはBL的匂いを感じます（笑）。

31192525 · Answer

akoiさん、こんにちは。

こっち系は苦手ですが、この人はかつて愛読してました（汗）

『竹宮恵子』
　「風と木の詩」「変奏曲」
望都さんに勝るとも劣らぬストーリー・テラーですよ。

BL的で本格的なストーリー漫画

『海よりも深く』が懐かしいです～！読んでました！

この回答への補足

申し訳ありません。

BLぽい絵ではなく、絵が美しい作品を紹介します。

「櫻狩り」がおすすめです。

「天を見つめて地の底で」高橋美由紀(秋田書店)地上を彷徨う堕天使と人間の少年との恋愛物です。

少年サンデーで連載中、ひらかわあやさんの「國崎出雲の事情」

・杉浦志保「氷の魔物の物語」 冬水社

「絶愛」以外読んだことないし、質問に合っているかはわかりませんが…。

水城せとな「窮鼠はチーズの夢をみる」「俎上の恋は二度跳ねる」

akoiさん、こんにちは。

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