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教員採用試験の勉強中なのですが、算数の問題(小学校の教員志望なので、試験にあります。)でわからない問題があります。解答解説を読んでも理解できないので、力をお借りしたいです。よろしくお願いします。


[問題]
5で割ると3余り、6で割ると2余る整数のうち、2001に最も近い整数を求めよ。


です。ちなみに、解答解説には
5+3=8、6+2=8
5と6の最小公倍数は30だから、5で割ると3余り、6で割ると2余る整数は、30で割ると8余る数になる。
2001÷30=66余り21より、30×66+8=1988

と書いてありました。理解できません…。

ご教授お願いします。

A 回答 (7件)

算数で解いてみます。

くどかったらお許しを。

◎手順1:それぞれの数を小さい順に、2つがそろうまで調べる。
5で割ると3余る整数=8、13、18、23、・・・・
6で割ると2余る整数=8、14、20、26、・・・・

この問題はいきなり「8」でそろってしまいます。(貴殿の解答の「5+3=8、6+2=8」の意味です。)

◎手順2:「割る数」どうしの最小公倍数を求める。
割る数は5と6なので、最小公倍数は30です。

◎手順3:求める数の性質を知る。
手順1で求めた数字「8」に手順2で求めた数字「30」の倍数を足した数が、「5で割ると3余り、6で割るると2余る整数」となります。
8、38(8+30)、68(8+30×2)、98(8+30×3)、128(8+30×4)、・・・・・
(たとえば、128÷5=25余り3、128÷6=22余り2)

◎手順4:2001前後の30の倍数を求める。(8に30の倍数を足していくのは大変なので)
2001に近い30の倍数=2001÷30=66余り21 より、30×66(または2001-21)=1980
1980が2001の前の30の倍数。
2010が2001の後の30の倍数。

◎手順5:手順4で求めた数に「8」を足し、2001に近い方が答え。
1980+8=1988(2001との差13)
2010+8=2018(2001との差17)

よって、答えは1988
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no4です。


5(aー1)=6(bー1) (a,bは整数)
ということはつまり、5でも6でも割りきれる数ということです。
当てはまるのは、5と6の最小公倍数である30の倍数です。
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 5で割って3余る数は末尾の桁が3または8ですが、6で割ると2余る整数は偶数ですから、末尾が8の数字だけを探せばいいということになりますね。

そこで最小公倍数30の余りが8になる数を探せばいいのです。だから30で割り切れる数はもちろん末尾がゼロですから2001に最も近い30の倍数は1980。これに8を加えた1988が答えになるという筋道です。

 別解としては2001÷6=333余り3 となり、2001に最も近い6の倍数は1998 するとあまり2はちょうど2000ということになります。これは末尾が8ではないのでここから6を順次引いて行くと1994 1988 となり、末尾が8の数字に行き当たります。従って2001に最も近い数は1988となります。なお、2001を超えてもいいなら2006、2012 2018 となり 2018がその候補になりますが、1988の方が2001に近いですから、やはり答えは1988ということになりますね。
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5で割ると3余る数を5a+3 6で割ると2余る数を6b+2


5a+3=6b+2
5(aー1)+8=6(bー1)+8
5(aー1)=6(bー1)で30の倍数ですから求める整数は
30の倍数に8足した数だとわかるのです
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この回答へのお礼

ありがとうございます!なんとかわかりそうです。

できればなぜ
5(a-1)=6(b-1)が30の倍数といえるのか教えていただきたいです…

お礼日時:2012/05/29 21:52

「中国人の剰余定理」ですかね



中国の古い算術書にそのような問題と解説があったのが始まりだっけ





「Aで割るとa余りBで割るとb余る数」 に当てはまる数は沢山ありますが、当てはまるものを1つだけ探します。

Xとします。Xは整数


「Aで割るとa余りBで割るとb余る数」という数は 「A×Bで割るとX余る数」 と表されるんです。
理屈は分かんなかったので自分は覚えました

ということは、


「Aで割るとa余りBで割るとb余る数」=■×A×B+Xという数です。



■×A×B+Xという数のうち1番2001に近いものを答えればいいんです


ちなみに、AとBは互いに素であるのが前提の定理なんですが、そもそもAとBが互いに素じゃないと問題は出ないと思うんで、ま、知らなくてもいいけど
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この回答へのお礼

なるほど…
なんとか粘って考えてみます!

ありがとうございました!非常に助かりました!!

お礼日時:2012/05/29 21:53

ちょっと頭の中で条件を満たす整数を並べてみると、8、38、68、・・・


となっていきます。
つまり答えは、X+8になるワケです。

で、次にXですが、このXは5でも6でも割り切れる値にならなければなりません。
でなければ、5で割って3、6で割って2余る数にはなりません。
なのでXは、5と6の最小公倍数の30を用いた値、30Yとなります。

ここまでくると何となく分かりますが、
5と6で割り切れる30Yと8を足すと、必然的にその数は、題意を満たすことが分かります。

題意に、5で割ると3余り、6で割ると2余る整数とありますので、
5と6で割り切れる30の倍数に、8を足せば、題意を満たすじゃん!という発想でしょう。
前条件が少ないので、題意とその数字から機転を利かせる作りになっています。

参考までに、
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この回答へのお礼

あー!なるほど!!
スッキリです!
ありがとうございました!

お礼日時:2012/05/29 21:55

5で割ると3余り、6で割ると2余る自然数のうちで最小のものは8だから


1988より30大きい数は2018
ここで2001-1988=13,2018-2001=17だから
1988の方が2001に近い
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

粘って考えてみます!

お礼日時:2012/05/29 21:56

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