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図書館で働くには資格などいるのでしょうか?

A 回答 (2件)

図書館で仕事をするための専門職的な資格として、「司書」「司書補」というのがあります。


大学で所定の単位を履修するか、集中講座的に数日間開講される講習を受講すればOKです。

図書館と言っても、公共図書館(自治体の○○市立図書館など言われている所)、私立図書館(企業などが特定の分野の資料を集めて閲覧・コピーなどのサービスをしている、専門図書館のようなところ)、学校図書館・大学図書館などあります。
正直なところ、「司書や司書補の資格がないと、図書館で働いてはいけない(図書館は、無資格者を雇ったり、有資格者と同じ仕事をさせてはいけない)」という決まりはないです。
特に公共図書館の場合、地方公務員なんですが、地域によっては「司書職の採用」という枠がなく、事務職として採用された人の中で、たまたま図書館に配属されただけって人もいます。
(司書職という枠があって、それを希望して(狙って)公務員試験を受験することができる地域もありますが)
大学で司書課程を修了した人が、優先的に図書館に配属されるとは限りません。
大学で司書課程を受講したことのない人が、たまたま図書館に配属されてしまい、大学で司書課程を受講中の学生アルバイトの方が図書館について詳しいことがある……という話すらも、聞いたことあります。
配属になってから、あわてて講習を受けに行ったという人もいます。

ということで、結論としては、図書館で働くのに資格は必須ではありません。
ただ、司書課程の授業を受けることで、資料の分類や目録の見方がより分かったり(分類や目録作成の仕方も学ぶので)、紙媒体以外の資料のことも分かったり、参考業務関係のことも分かったりで、日常生活で調べ物する際に便利だと思うことが、稀にあります。
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