プロが教えるわが家の防犯対策術!

作業着のニッカポッカなのですが考えてみるとあの形のどこかに優位性があるのでしょうか?
優位性どころか不都合のほうがあるように思うのですが。
とび職なども風をうけやすくて危険だし普通の作業でも幅が大きくて邪魔になったり引っかかったりして危険だと思うのですがなぜあの形をしているのですか?

A 回答 (3件)

まあ、長年のうちにガテン系の様式美みたくなっている部分はあるかと思いますが、


無駄という訳でもありません。

まず、色んな体勢になることの多い作業者には便利なんですね。
ジーンズの様な形だとどうしても突っ張る部分が出て来てしまいますがそれがない。
そして足首部分が締まっている事で、裾が引っかかる事もありません。
(この機能は最近の裾までだぶついてるものではダメそうですが、本来という意味で)
また、あのダブダブ部分は空気の壁を作りますので、熱さや危険な溶剤などにも強い。

もう1つは私もなるほど、と思いましたが、高所作業などの時にはあのダブダブが猫のひげの様に、
障害物検知に役立つのだとか。
足がぶつかるとその時点でバランスを崩すので危険ですが、ダブダブが先にぶつかることで感触が足に伝わり回避出来るとか。

とはいえ、昔のニッカポッカと今のニッカポッカでは随分形が変わってしまっています。
昔は太股部分だけが太く、膝下はすっきりしてたものですが、今では足首までダボダボ。
何となくこの辺はヤンキーファッションなんじゃないかな、と思わないでもありません(要するに機能は無視している)。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。わかりやすいです。有難うございました。

お礼日時:2012/06/07 03:59

昔のニッカボッカは今ほどヒラヒラしてませんでしたけどね。


そこはファッションというか、カッコ付けてるだけでしょう。
あんなんじゃ、逆にどっかに引っ掛かって転落するのがオチ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ファッション的に今はあのような大げさな形になったのですね。よくない流れですね。有難うございました。

お礼日時:2012/06/07 04:01

ニッカポッカではなく「ニッカーボッカーズ(Knickerbockers)」が正しい英語名です。



ニッカーボッカーズは、イギリスで乗馬やゴルフ用に広まったズボンで動きやすいことが評価されて日本では建築関係の職人などに広まったのです。

ニッカーボッカーズの優位性は先に述べた通り「動きやすい」ことがありますが、膝下が絞れる形状が「地下足袋を履く」のに具合が良い優位性があります。

一度、地下足袋を履いてみると分かりますが、靴とは比べものにならない軽やかさです。
しかも、地下足袋の底は滑り難いゴム底ですから、鳶や大工などの職人には欠かせない優位性があります。

外観的な形状だけで判断せずに、実際に穿いてみると納得出来ると思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ぜひ実際に着用してみたいです。有難うございました。

お礼日時:2012/06/07 04:00

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!