街中で見かけて「グッときた人」の思い出

今回は前回とは少し違う切り口にて…

(正確には違うのかもしれませんが)一応生物は「優秀な遺伝子を残す」

ことが重要です(これは「結果的に優秀な奴が残っている」とみるべきなのかも

しれませんが…)。

 でもご存じの通り、今の近代文明的人間社会においては「優秀ではなくても遺伝子

が残せる」わけですよね。みなさんはこの点どのようにお考えでしょうか?

 人間という種族をより高めていくためには「優良な個体の遺伝子のみが残っていけば

よい」と思いますか?

 しかし、仮にそうしていったとしても「種族を高めて(種族としての能力を高めて)」最終的に

なにがあるのでしょう?どんどん便利なものを発明する?どんどんスポーツの記録を塗り替える?

 すでに今、「能力の差」で仕事が得られる、得られないという状況はおこりつつあります。

 科学技術がもっとすすめば、そもそも「人間がやれること」はもっと減っていくでしょう。

 それは本当に「幸せ」に近付くことなのでしょうか?

 ちょっとわけのわからない話ですが「なんちゃって哲学」で、ご意見おねがいいたします。

A 回答 (5件)

>(正確には違うのかもしれませんが)一応生物は「優秀な遺伝子を残す」



ことが重要です(これは「結果的に優秀な奴が残っている」とみるべきなのかも

しれませんが…)。


仮に進化論が正しいとすれば絶滅寸前のトキを
人為的に無理やり保護することは不自然で悪い行為と
言うことになると思います。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございます。

お礼日時:2012/07/05 17:49

これが、「哲学」カテとは・・・。


恐れ入ります。

>「優秀ではなくても遺伝子が残せる」

別に、どうとも思いません。
何を持って「優秀」と定義してるか不明ですが、特に「優秀な遺伝子ダケを残す」理由も見当たりませんが。

>人間という種族をより高めていくためには「優良な個体の遺伝子のみが残っていけばよい」
>と思いますか?

思いません。
先の回答者様も書かれているように、生物に重要なのは「多様性」です。
>「優良な個体の遺伝子のみ」

悪く書くと「似たような個体ばかり」ってコトです。
このような個体群は、遺伝子が似てる。
つまり「近親交配」で種自体が脆弱に成って行く傾向が有ります。
ある種の細菌やウイルスに抵抗力が無くて、悪い伝染病が流行ると「全滅」に近い状態に成ってしまったりもします。
「多様性」の重要性は、この病気やトラブルに様々な抵抗を示し、生き残って行く事に有ります。
「似たような個体ばかり」は、何かトラブルが発生して、そのトラブルに抵抗出来ないような場合、最悪「全滅(絶滅)」の憂き目を見る弱点が有る訳です。

環境の変化に対する抵抗力も同じような事が言えるでしょう。
沖縄の、ある種の蝶は、沢山の卵を産みますが、人間が1個1個、一定の温度の部屋で育てても、必ず数割の卵は、サナギの期間が1~2週間遅くなって蝶が誕生するをいう実験を見ました。
その理由は、台風。
台風銀座の沖縄では、蝶に成った時に台風が直撃すれば、仲間が全滅する恐れがある。
しかし、堅いサナギの状態なら台風が来ても、生き残れる確立が高い。
だから、同じ親から生まれた卵でも、何割かは1~2週間遅れて羽化をするそうなのです。

ちなみに、「種」は、最終的に絶滅して「終わり」と成ります。
「幸せに近付いてる」なんて、特に考えた事も有りませんね。

個人個人が思う「幸せ」は別だと思いますけど。
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この回答へのお礼

まあ別になんにカテゴリしても私の勝手ですけどね。

お礼日時:2012/07/05 17:48

魂の進化に合わせてそれにふさわしい座となるため。


魂からみれば生物の進化は道具にすぎないでしょうね。
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この回答へのお礼

魂が進化しているのですか?

魂の定義が本質的には曖昧

な気もしますが…

お礼日時:2012/07/05 17:45

人類は社会的生命であり、社会全体の機能として「生き


ている」のです。
つまり、どんなに優秀な能力を持った個体でも、反社会的
な気持ちを持っていれば、その参加によって社会は弱化
するのに対し、どんなに劣った能力でも十分な社会性を
持っていれば、その参加によって社会全体は着実に強化
されます。
そして、その社会性は、(遺伝的な影響も多少あるが)
教育や法規、慣習といった社会制度的な世代間伝承
(ミームと呼ばれる)に依存する部分が大きく、現在、
生存の力を競う淘汰の力は、個体的な機能に対して
ではなく、社会制度に対してかかっており、いわば個体
進化から、社会システム進化へと重点が移っているのだ。

その社会システム進化の1つに、個人は自己チューな
認識のままでも、お金や出世といった“馬車馬の目の前
のニンジン”によって他律的に操って、社会性のコースを
走らせる方法が発達した。
その結果、本来“分業=助け合い”であり、労働こそ社会
生命にとって生きること自体であり、自律的社会行動=
愛の発露として最高の精神的充足感をもたらすべきところ、
お金をもらうためにイヤイヤ働く=苦痛から逃げた結果の
貧相な他律的生に堕してしまった。
物質的には繁栄しながら、精神的には荒廃しているのだ。
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この回答へのお礼

なるほど、単に「パラメータが高い」だけでは

人間という種において「すぐれている」とは

言いきれず。むしろ社会崩壊の引き金にも

なりかねない、みたいなかんじでしょうか。

お礼日時:2012/07/05 17:44

多様性というものを少し勉強されてはいかがですか?サラブレッドは下手すると進化の袋小路です


ハイブリッドが生き残れるのは工業の世界だけではありません
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この回答へのお礼

なるほど、サラブレットは進化の行き止まりですか。

ただ単純には「良馬と良馬をかけあわせて」

その種としてはより良いものをつくろうとするわけですよね。

サラブレットの話と工業ハイブリットはちょっと話が異なると

思いません?ハイブリットはそもそも別種の掛け合わせですよね。

能力的に「劣る」ものと「すぐれる」ものを掛け合わせることが

多様性につながりますかね?

お礼日時:2012/07/05 17:42

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