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15坪程度の室内でライブをする機材について知識がなく悩んでいます
費用を抑えたく購入ミキサーに手持ちのオーディオアンプ(AU-D707G)で
ライブ(ボーカルとギター程度)に耐えうるでしょうか?
やはりPA用アンプがいいのでしょうか?
ちなみにスピーカーはEVのZX1I-90です

回答お待ちしています

A 回答 (3件)

大丈夫だと思います。


自分だったらそれでやります。
ただし、ミキサーからアンプへの信号レベルを上げすぎないように注意します。
また、アンプに急に信号を入力しないように気をつけます。
ギターもラインではなくてマイクで録るかな。

この回答への補足

回答ありがとうございます

ギターをラインで録るには無理があるのでしょうか?

補足日時:2012/07/13 23:31
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はじめまして♪



最低限度の知識を得れば、問題なく利用可能ですし、無秩序に扱えば、壊す事も有るでしょう。

ミキサーと言っても、多種多様な製品が有ります。
PA用とかのプロ用接続を前提としたものなどは、メインアウトから、家庭用オーディオ機器に接続は出来ない仕様が一般的です。

でも、録音用の家庭用オーディオ機器と接続出来る端子が備わった製品が多いので、そこの端子、録音出力(REC OUT)などを活用すれば、問題なく運用出来る可能性が高いと言えます。

ミキサーと言っても実に様々で、ボーカル用のマイク端子は大抵は有りますが、直接ギターやベース等を接続出来る入力回路を備えた製品はかなり少ないと考えてください。

ギター等の場合は、ギターアンプの音の個性まで含めて、一つの楽器と言う見方も有るので、ギターアンプ経由で接続するか、又はギターアンプのスピーカー前にマイクで接続と言う方法も有ります。

ギターを直接ミキサーへ接続と言うのは、ミキサーの機種がかなり限定されます。
そのような環境に対応するには、ラインアウト付のギターエフェクタやギターアンプシミュレーターなどを経由させるか、ダイレクトボックスとかDIと言う変換機を間に用いると良いでしょう。

造り込まれたパッケージ音源ではあり得ない、想定外の音が考えられる生音では、かなりの余裕度が必要と成るので、AU-D707Gを用いて平均音量が1Wだったとしても、瞬時の100倍くらいに対応してくれるかどうか、そういう不安は残ります。

機器間のボリューム操作のバランスとか、接続換えのボリューム操作とか、万が一、ギターやマイクスタンドが倒れた時の瞬間的な爆音とかに対応出来るように、それぞれ考えておけば、実用上は問題無く一般の家庭用アンプでも利用可能です。

ZX1I-90は1wで94dBもの音量が得られます。

一般の家庭内でオーディオファンが音楽監賞する場合、平均で85dBから90dBが多いそうです。
音量が大きい方の90dBとした場合、このスピーカーでは平均0.5Wも必要としません。
(計算では、0.5Wで91dBの音量が得られます。)

ただ、ライブと言う会場の場合は、最大音量を110dBくらいを想定し、このスピーカーでは10Wで94+10=104dB 20Wでさらに+3dBの107dB、40Wで更に二倍の+3dBで110dBと言う範囲でしょう。

一般の一戸建てなら近所からクレームが来る音量、ヘタすりゃ通報されて警察が来るかもしれない音量です。

ただ、広いライブ環境などでは、上記の数値が1mでの音量で、10m先となれば、理論的には距離差の2乗で音量が減衰します。そのため10m先で最大音量を110dB得たいなら、距離差が10倍なんで10倍×10倍=100倍のパワーが必要。1mで40Wなら、400Wが必要と成ると考えますね。

まぁ、全く反射がないという環境の机上の計算なので、体育館などなら上下、左右、前後の反射音も有るので半分から1/4くらいのワット数でも十分な音量感が得られる場合も多いものですね。

15坪、30畳、あとはその場所の室内反射率次第では有りますが、不測の事態、事故が無ければ十分に余裕度が有る利用が出来ると思われますよ。

有る意味でPA用パワーアンプは、不測の事態で壊れたら買い直す、スピーカーも同じように考えた設計で、不測の事態(事故)に遭遇しないようにプロが扱うと言う前提のプロ用PA器材とも言えます。

民生用オーディオ機器と、特別違う部分が有るとしたら、音質最優先ではなく、価格と頑丈さを先に考慮した製品がPA用の前提と言っても良いでしょう。
でも、経験的に安いPA器材は、民生用の器材の様な保護回路などが省略されていて、無理な運用では民生用機器より早く破綻してしまうケースもあります。
(過去に、屋外ライブでYAMAHAのミニコンポサイズの50W+50Wのアンプと、安物のPA用、BTL600Wのアンプで同じスピーカーで利用したとき、PA用のアンプの時の方が音質的に音量、ミキサーのメインフェーダーを上げられなかったと言う経験も有ったりします。)

おそらく、会場の電源事情とか、真夏の器材が朝から日光に当たって高温になっていたとか、様々な要因は有ると思いますが、出演者バランスとPA環境を確認してくださったプロ歌手が聴きながらアドバイスしていただけたので、たまたまその場の状況、器材を壊さずにリハから本番終了まで8時間、壊れずに運用出来たと言う体験も有ったりします。

実用域は、実際の音を聴いて、異音が出ない範囲と言う、かれこれ10年前の貴重な体験です。

屋外は恐ろしくパワーを必要とします。同じアンプでYAMAHAの方はアナログの針でピークメーター付ですが、屋外PAでは音が有る時はほぼ振り切った上に、クリップのインジケーターがほとんど点灯状態の利用、終了時はアンプが熱く、1時間も電源切ってもまだ収納出来ない程。
同じ機材で、300坪以上の屋内でのイベントでは、BGMが0.01Wを越すとウルサイと言われた事も有ったりします。(自作スピーカーですが、単多ユニットは94dBのフルレンジを多数個用いたもの)
それでも、素人が扱うマイクでは、勝手にマイクスイッチを操作して「ボコン」と言うノイズでは5W以上に成ったりします。

生音はそういう、10倍以上の安全策、出来たら100倍くらいの安全マージンを考量した方が良いのかもしれません。

あれこれ考慮し、ミキサーとの接続や扱い方次第で、おそらくきちんと運用すれば,kinndousanの環境でも十分に利用出来ると考えます。

がんばってください♪
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この回答へのお礼

はじめまして。

丁寧な説明ありがとうございました。

運用次第ではどちらにも転ぶということですね。

しかしながら実際私が店舗にいるわけでは無く女性オーナーが
操作する事になるので一抹の不安があります。
やはりパワードミキサー等専用のPAがBESTですかね。

お礼日時:2012/07/15 22:07
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