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私は三国志演義が好きで漫画や小説を良く読みます…
日本では色んな漫画やゲームの題材として使われる三国志ですが…中国の長い歴史のなかでこれほど人気のある中国史はあまりないと思います…

逆にふとおもったのですが何故これほど三国志…というか三国志演義は人気があるんでしょうか?

A 回答 (8件)

そうですね、人形劇とコーエーのゲーム以前は無名ってのは間違いでいいと思います。

というか、そもそもNHKの人形劇と横山光輝のマンガそのものが吉川英治の「三国志」を原作にしていますからね。だから、日本の三国志人気の基礎を作ったのは誰なのかといったらそれは吉川英治と断言してもいいんじゃないかと思います。
で、その吉川三国志の元ネタがご存知「三国志演義」で、これは中国の四大奇書に挙げられるほどの名作だったというのが大きいと思います。つまり、原作の原作がとてつもなく名作であったというのがあると思います。とても素晴らしい中華料理が、和食の鉄人によって和風中華料理として見事に完成されたといっていいのではないかと思います。
四大奇書の他の作品である「水滸伝」「西遊記」「金瓶梅」ですが、ま、「金瓶梅」はエロ小説なのでちょっとお子様には向かないですね。
「西遊記」は日テレでドラマ化されて、何度もリニューアルされるほどの名作になりましたよね。だけど初代が一番ですよね。面白いことに、三蔵法師を夏目雅子さんが演じたばっかりに日本では三蔵法師は女優さんがやることになっていますが、中国人がそれを見るとすげー違和感を感じるらしいです。もっとも、中国の西遊記のドラマを見ると三蔵法師をむさくるしいおっさんが演じていて、今度はこっちが「えーなんだろうこの違和感」と感じてしまいますからね。
「水滸伝」は今はアウトローが流行りませんから人気がないですが、江戸時代なんかは水滸伝が人気がありました。町火消しなんかが入れ墨を彫ったのは、水滸伝のキャラクターを真似てのことでしたからね。ちょっと自信はないですが、江戸時代に庶民には三国志より水滸伝のほうが人気があったんじゃないかと思います。幕末の志士が楠正成に憧れたなんて話はありますが、関羽に憧れたなんて話は聞いたことがないので、幕末には三国志はマイナーだったんじゃないかと思います。歌舞伎にも三国志ネタはないですしね。
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私は柴田練三郎、北方謙三、二つの三国志を読みました。


スケール大きいですね!人間が魅力的ですよね。ほんとに「大河ロマン」
大好きです。

三国志って西暦2世紀ぐらいの話で、今から2000年も前。
この頃の日本って、卑弥呼の時代ですよ。
文字なんて無い呪術の時代ですよね。
そんな頃中国ではすでに、あの広大な土地を天下統一していた。
すでに、というか、中国は紀元前20世紀つまり、4000年前から文字を持って歴史を記録してたんだから、すごいですよね。
日本で織田信長の天下統一なんて16世紀だし、その武将たちは1000年も昔に書かれた中国の孫氏の兵法なんかで勉強してたわけでしょ?歴史に関しては中国には太刀打ちできません。
私は、そんな感じで想像の世界が広がりました。
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自分も横山光輝氏のマンガとコーエーの


「三国志」「三国無双」から入ったクチです。
今の若い世代~中年世代は大体そうじゃないでしょうか。

今はBSフジで「Three Kingdam」にハマってますが
これは前知識がないと見れない上級者向きですね。
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 極めて簡単な話である



三国志は史実性を軽視し、娯楽性のある認識・歴史解釈が跋扈したフィクションだから

もっといえば、読み手・作り手のご都合主義で創作・創造されるがゆえ歴史ではなく娯楽として発展しているから・・・だろう

同じような話では、日本の戦国時代にも共通するように・・・・
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>何故これほど三国志…というか三国志演義は人気があるんでしょうか?



実際の歴史を主題とした物語(フィクション)だからです。
三国志と三国史は、全くの別物ですからね。
(中国近隣諸国は、侵略志として読んでいる方もいます)
実在した人物を、色々と脚色して構成しています。
「赤壁の戦い」などは、史跡として残っていますよね。
三国志を読んだ方は、現地で物語と史跡を重ねて感慨にふける訳です。
また、日本でも用いる「ことわざ」の原本でもあります。
「背水の陣」「泣いて馬謖を斬る」
他にも、色々あります。
巧く構成した歴史物語です。
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> 人形劇『三国志』とコーエーのゲームのお蔭です。


> 1970年代までは三国志はそんなに人気がありませんでした。
> と、いうか知られていませんでした。

これは完全に間違っています。もう故人ですが昭和ヒトケタ生まれだった私の父も少年時代に三国志モノは好きだったと言っておりました。当時は支那が日本の敵国であるにもかかわらずです。『宮本武蔵』で有名な大作家の吉川英治が1940年前後に三国志演義を題材として『三国志』を連載していますし、昭和の前からそれなりにウケていたようです。

日本では古くから教養の大きな部分を漢籍(中国の書物)によっていました。また地位のある人間なら漢詩の素養ぐらいないとちょっと恥ずかしい思いをしたかもしれません。そのように日本では中国の文学に親しみがあった、そして三国志演義は舞台となる時代背景、登場人物、起こった出来事などが魅力あるものだったから、当然のように成功したんじゃないでしょうか。日本国内を舞台にした歴史モノだって、戦国時代と幕末が特に人気ですよね。スケールの大きな戦いがあったり、いわゆる「キャラの立った」登場人物が出てくる。興味を引く要素がキッチリあるということでしょう。余談ですが、私は仕事でボクシングやムエタイに少し関係をしていてよくタイに行きます。タイでも昔から「サムコック」といって三国志演義を下地にした中国時代劇は一定の支持があるようです。
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人形劇『三国志』とコーエーのゲームのお蔭です。


1970年代までは三国志はそんなに人気がありませんでした。と、いうか知られていませんでした。
NHKが人形劇『三国志』を作り、その出来が秀逸だったのです。ほぼ同時期にPCゲームで三国志が発売され、これまたほぼ同時期に横山光輝の漫画が発売されました。

この3つの出来が秀逸だったのでブームになったのです。

水滸伝、春秋戦国はそれを紹介する作品がないからブームにならないのです。
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諸葛孔明や曹操 劉備など複雑な人間関係と 魏呉蜀を取り巻く政治情勢などが見るものを魅了するから

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