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経済の問題を取り扱う際によく「二層構造」という言葉を耳にするのですが、
いまいち理解できません。

基層面、上層面の二層から成るようなのですが、
この二つはどのような関係なのですか?

教えてくださいm(__)m

A 回答 (2件)

 よく似た表現に二重構造とか2極構造などがあります。



 二層構造は、英語ではtwo-tier structure ですが、経済学というより経営学や行政学の用語ではないかと思います。たとえば職員(年給)と工員(週給)の区分とは、地方自治体が県と市町村の2段階に分かれていることを指します。

 最近では、よく知られているように正規職員と非正規職員の2層構造が注目されています。

 しかし、どちらかというと制度的な面に注目しているので、安定的・補完的な関係を意味する構造という用語がふさわしいかどうか疑問があります。経済学で取り扱う事象は、普通、連続的、多重的な性質を帯びているので、2層という単純なモデルはあまり現実的ではないような気がします。
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 いろんな問題で「二層構造」と言いますが、なにを意味するかはそのテーマ毎に違うと思いますよ。



 政治だと、「国家と自治体の二層構造で、云々」という具合です。

 経済だと、「持てる者と持たざる者の二層構造が」とか使われていそうですが、それ以外にも使われていることでしょう。

 おそらく経済用語としての「二層構造」、経済で二層構造といえば、これこれで、それ以外の意味に使ってはならないというような二層構造はないと思います。

 使われていた言葉の、前後の言葉や、どういうテーマで使われていたかを書いて質問されたらどうでしょう。
 
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