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日本が真珠湾を先制攻撃したから戦争が起こった、という順序付けがあります。相手に先に手を出させたら、自己正当化の理由になりますので、先に殴らせる、という方法論も同じく存在します。あそこで真珠湾を攻撃しなかったら、日本は原爆を落とされずに済んでいたのでしょうか。

A 回答 (7件)

 日本が戦争に引きずり込まれるのは時間の問題だったように思います。



 古い西部劇を見るとアメリカの戦いの精神がわかります。無法者ガンマンは自分の力をかさにきて、弱い者を徹底的に追い詰めます。拳銃をちらつかせますが決して先には抜きません。あらん限りの悪業を重ね、ついに弱者がたまりかねて銃に手をかけますが、それを見届けた瞬間、早撃ちで弱者を仕留めます。目撃者も証言します「殺された方が先に銃に手をかけた」と。正当防衛が認められます。

 昭和初期は日本は「軟弱」と揶揄されるほど柔和な国際協調路の幣原外交を軸としていました。暴走しそうな軍部を幾度となく抑えてきたのです。しかし米国ルーズベルトからの最後通牒ハルノートは、日本の破滅を意味するものでした。従えば国内に餓死者が溢れることになるのが明白だったのです。日本は侵略ではなく、自国の防衛のために立ち上がり、米国にパンチを喰らわせたのです。米国は日本の軍事力を知っていましたので、先にパンチさえ出させれば、後は物量に任せて叩きのめすだけです。日本はまんまとルーズベルトの策略に乗ってしまったのです。

 学校の歴史ではルーズベルトのニューディール政策といえば、世界恐慌から立ち直るきっかけになった政策であると褒めちぎっていますが、米国内での評価はあまり高くありません。それよりも第二次大戦の参戦、とりわけ対日本戦争である太平洋戦争勃発後に景気の回復が実現しました。これが戦争の狙いだったのです。湾岸戦争やイラク戦争も経済的な利権が絡んでいることは、報道されています。
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この回答へのお礼

アメリカに警察戦争など微塵も感じられません。見えるのは経済支配のみ、いまだに奴隷政策を行っているように思えたりします。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 02:19

米国はどうしても戦争をしたかったので、先制攻撃を


してもしなくても、やはり戦争になり、原爆が使われた
と思います。

米国歴史学の第一人者チャールズ・A・ビーアド元コロンビア大教授(1874~1948年)
は、あの戦争はルーズベルトが無理矢理日本を戦争に引きづり込んだものだ、という
ことを公文書から明らかにしています。

31代米国大統領フーバーは、ルーズベルトを、日本を戦争に引きづり込んだ
狂気の男だった、という書見を残しています。そして、ルーズベルトは真珠湾攻撃を
知っていたとも述べています。
元大統領の発言ですから、これは重いです。

当時の米国は、大不況の真っ只中で、GDPは半分に落ち、株価は1/10に
暴落し、街には1200万の失業者が溢れ、あちこちで暴動が起きていました。
ルーズベルトは、ニューデールなど色々な対策をしましたが、効果は出ません。
このままでは体制は崩壊しかねません。
それで、どうしても戦争をやる必要があったのです。
戦争こそ最大の公共事業だからです。
そのお陰で、戦後、米国経済は見事に立ち直っています。

それでは日本は、ハルノートを呑み、膝を屈すれば戦争を避けることが出来た
でしょうか。
そうは行かなかったと思われます。
米国の戦争の歴史をみていますと、疑惑ばかりが目につきます。

米西戦争では、1898年 2/15 ハバナ湾で、
米国戦艦メイン号が謎の爆発を起こし沈没するという事件が発生し
米兵266名が死亡しました。
これはスペインの仕業だ、ということになり世論が激高し、戦争に
なりました。
当時のスペインは国力が落ちて、戦争などやる気が無かったのです。

ベトナム戦争ではトンキン湾事件というのが発生しています。
これは1964年8月、北ベトナムのトンキン湾で北ベトナム軍の
哨戒艇がアメリカ海軍の駆逐艦に2発の魚雷を発射した
とされる事件です。
これをきっかけにアメリカは本格的にベトナム戦争に介入したのですが、
その後、ニューヨークタイムズが、米国のやらせであることを暴露し
これが米国のやらせであったことが判明しました。

湾岸戦争(1990年)では、
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーは
イラクのクエート攻撃に対して
「米国は介入しない」と発言しましたが、
これを信じたフセインがクエートを侵略して、当の米国軍により撃退され
ています。
その後、当の大使は、公式の場には一切姿を見せなくなりました。

その他にもテキサスとの戦争やら、フイリピントの戦争やら
怪しいモノが沢山ありますが、真珠湾の疑惑もその一つです。
米国の一部の大学の教科書には、ルーズベルトが知っていて
やらせた、と明記してあります。

このように、日本がいくら戦争を回避しようとしても、米国がそれを許さず
必ず何かの罠をしかけ、戦争に持っていったと思われます。
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この回答へのお礼

結局戦争は経済活動なのでしょう。アメリカは自国の経済力を保ち続けるために、定期的に戦争をしているようにも見えます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 02:32

>あそこで真珠湾を攻撃しなかったら、日本は原爆を落とされずに済んでいたのでしょうか。



質問の主旨が以下のどちらか不明なので、回答が困難です。
質問を上げる前に内容を吟味いていただきたいと思います。
1:日本から仕掛ける事を全くしなかった場合なのか(この場合、更に以下のパターンが発生します。)
A:ハルノートを受諾する
B;受諾せず、日中戦争を継続する
2:真珠湾以外を攻撃する
以上のどの場合の事を言っているのか不明です。

私は、アメリカはやる気だったので、どのみち戦争になったと思いますが。(動画参照)

回答
1A:日本は対米戦が不可能になるので、原爆を使用する必要すらなくなります。
しかし、結果として、中国は国民党が支配し赤化する事はないでしょうが、日中ソとの関係が問題になります。
アメリカの介入も当然あるでしょうから、明治維新当時のレベルまで国力が落ちた日本が、彼等の圧力に屈せずに、領土を保持したまま、独立を維持するのは難しいとは思えません。
戦わずに、彼等に併合されたり、植民地になった場合は、戦争するより悲惨な事態になると思います。

1B:資源が枯渇して日中戦争の継続が不可能になります。
日中戦争を止めるなら、ハルノートを受諾したのと同じ結果になります→1A

2:日本の戦争目的は、初戦でアメリカに損害を与えて、戦局が有利なうちに講和し、資源の禁輸を解除させることであって、無知な人が妄想するような、アメリカ本土の占領や侵略ではありません。
真珠湾攻撃は、その成功確率が最も高いとして選択された作戦です。
なので、他の作戦を行ったとしても、真珠湾以上に有利にはならないでしょう。
それらによって、日本やアメリカがどのような行動をするかを予測することは不可能です。

当時、アメリカはもっと楽に勝てると思っていましたが、日本は予想以上に手ごわく、戦争が長引いてしまいました。
その為に、原爆の開発が間に合ってしまい、その実験台にされてしまったと言う面はあると思います。

アメリカは原爆の効果(人体への影響力を含む)を知りたがっていました。
その為に、現実の戦争では、日本へ受諾不可能な降伏条件を要求し、日本の降伏を意図的に遅らせ、原爆投下の準備をしています。
このような事をしていた以上、戦争になった場合、核は使用されることになると思います。


質問以前に、私は質問者様の思考力に疑問があります。

>日本が真珠湾を先制攻撃したから戦争が起こった、という順序付けがあります。

この時点で間違っています。
「戦争を起す」ということを決定し、その「戦略」を実現する為の「戦術」として、真珠湾攻撃という作戦が選択されたに過ぎません。
それに、本来なら、真珠湾攻撃の前に、宣戦布告の文書が届いた時点で「戦争状態」になる筈でした。

無知な人が誤解していますが、戦争の開始=宣戦布告であって、
戦闘(戦争ではない)の発生=戦争の開始 ではありません。
実際、宣戦布告以後、しばらく戦闘が起らなかった場合もあります。


>相手に先に手を出させたら、自己正当化の理由になりますので、先に殴らせる、という方法論も同じく存在します。

確かに、アメリカはそれが目的で、日本に無理な条件を出して、手をださせました。
しかし、実際は真珠湾以前に日本とアメリカは戦争状態になっており、それはアメリカの方から仕掛けたことでした。

アメリカは、アジアで最後に残った手付かずの中国市場に参入する為に、大陸への日本の影響力を排除する必要がありました。
アメリカは門戸開放宣言で、日本が血を流して手にした市場へ、タダで自分も参加させろという要求をしました。
更に、蒋介石を裏で支援し、戦争を泥沼化させます。(これがなければ、日本は中国に勝っていた筈です。)
当時の国際法によれば、無関係な第三国が戦争中の一方のみを支援する事は戦争協力であり、この時点で一方から交戦国と見做されても、仕方がないとされています。

これによれば、アメリカは真珠湾以前から、宣戦布告もせずに日本と戦争状態に入ったことになり、
真珠湾攻撃により戦争が始まったという認識は誤りとなります。

その後のABCD包囲網とハルノートが日本に開戦を決意させました。
この経済封鎖も戦争であるとされています。

東京裁判で、日本の弁護についたローガン弁護人が↓のように言っています。
「自衛権は経済封鎖にまで及ぶ。一国の生存に必要な物資を奪う行為は、国民の士気・福祉の破壊を目的としている分、武力による殺人以上に激烈な戦争行為いえる。」
(この主張は、連合国側の意向により無視されています)

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この回答へのお礼

私の思考力には疑問を抱かなくてもよろしいかと思います。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 02:27

確かに真珠湾攻撃をしたのは日本ですが、もし攻撃をしなかったら?という質問に対し


答えは、



わかりません


攻撃してるかもしれないしその反対かも…

どちらにせよもう終わったからね。謎です。
多分 考えても無駄でしょう。


でも アメリカが戦争引き起こしたきっかけはやはり真珠湾攻撃だろうな。「目には目を 歯には歯を」ですかね。日本では被害者思考がありますが 実は日本は昔 悪だったからね。

もし二つの爆弾が落とされなかったら 多分 今もって戦争でしょう。爆弾が落とされたから日本は目が覚めたんだと思いますよ。
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この回答へのお礼

日本は目が覚めたのですか、居眠りに入ったのだとばかり思っていました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 02:12

そんな議論をした事があります。


でも結局は日本は戦争に引き込まれたでしょうね。ABCDラインを狭めて日本を封じ込める。
やがて日本近海で小競り合いが起こり・・・過去のイラクと同じ運命を辿ります。
今の北朝鮮に同じ事が出来ないのは背後にロシアと中国がいるからです。
イラクやアフガンでアメリカが勝利出来なかったのはイスラムと言う結束と色々な国と地続きで孤立化させられなかった。
当時の日本は遠く離れたドイツとイタリヤしか同盟していなかった。こんなの屁の突っ張りにもならないですね。
又宗教上のつながりも無かった。
せめてロシア(旧ソ連)と何らかの友好関係にあったならここまで悲惨な敗北は無かったと私の父は言っておりました。
まあ日露戦争の後ですからそれも出来なかったでしょうけれど。
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この回答へのお礼

アジアに拠点を置くならここしかない、というぐらいに日本は組みしやすい相手だったのでしょう。ご先祖様に供養でもしとくしかないのでしょうね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 02:10

そうですね…私も日本が攻撃しなかったらこんな第2次世界大戦も原爆も落とされなかったと思いますよ…


それに沖縄戦でも犠牲者が多く出だし、その時に負けを認めていれば広島や長崎にも原爆は落とされなかったと思いますよ。

簡単な回答でごめんなさいm(__)m
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この回答へのお礼

最初から勝負がついている戦争なのに、だらだらと長引いてしまったのは、原爆製造まで、持たせたかったのかもしれないですよ。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 01:58

残念ですが、違う戦争で落とされていたでしょう。

旧日本軍と米軍が対立するのは必至だったと思われる。まあ、イラクと同じように潰されていたでしょう。あれだけの犠牲を払いました。日本という国は追い詰めると自爆テロを起すと、アメリカを恐れさしました。また、日本はアメリカに再度、喧嘩を売れば今度こそ日本国は滅亡すると悟りました。お互いに理解し賢くなりました。
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この回答へのお礼

そんな感じなのでしょうね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 01:42

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