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きまるのでしょうか。
陽子や中性子の数がかわると別の物質になってしまうということなのでしょうか。

A 回答 (5件)

 ここでいう「物質」が「元素」という意味であれば、元素は陽子数で決まります。

定常状態(電離していない、不安定な原子核ではない)では、陽子数と電子数は同じで、化学的な性質は電子数で決まりますので、陽子数が同じであれば同じ元素として取り扱うことになります。中性子数が異なっても、陽子数さえ同じであれば電子数は変わりませんので、化学的な性質は変わらない同じ元素ということになります。中性子数が異なるものは、同じ元素の「同位体」と呼ばれ、質量以外の違いはほとんどありません。

 原子核崩壊、例えば放射性元素がベータ崩壊する場合には、「中性子→陽子+電子」(このとき放出される電子がベータ線という放射線)の反応で陽子数がひとつ増え、元素番号が一つ多い元素に変わります。(この原子核がより安定な状態になるときに、ガンマ線(=電磁波)という放射線を出すこともあります。このときには陽子数は変わりませんので、元素は変わりません)
 同様に、原子核崩壊、核分裂、核融合などの原子核反応のいずれの場合にも、陽子数で何の元素が決まります。

 ご質問の回答としては、「すべての元素は陽子数によって決まる」というのが正しい、ということです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/29 05:23

物質って?



電子やニュートリノは?  フェルミオンは物質でないの?

ダークマターは?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/29 05:23

陽子の数が変わると別の物質になります。


中性子の数が変わっても、同位体に変わるだけです。
それを別の物質と言えば、言えるし、同じ物質という場合もあります。
たとえば、陽子1個のみは水素と良い、中性子が1個付くと重水素といい、2個付くと3重水素と言います。
重水素も3重水素も水素という場合もあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/29 05:23

>陽子や中性子の数がかわると別の物質になってしまうということなのでしょうか。


切り口しだいなんですよね…

切り口にもよりますが、概ねその認識でもいいんですが…。あえて言えば、中性子は関係なく陽子の数によって決まるという方がいいかも知れません。
中性子の数の違いによって、同位体となって放射性を持つ(いわゆる放射性同位体)場合などもありますが、物質としては同じです。
放射性を持たない安定した同位体というものも普通にあって、重さ以外では区別がつかないこともある。

性質という切り口で見れば、電子の数の違いでも性質は異なりますし…。
鉄は水に溶けませんが、鉄イオンは水に溶けます(というか、鉄が水に溶ける際にはイオン化すると言うべきか?)。

また、別の物質と化合して分子を作ることで、性質も変わりますし…。
水素は燃えますが、水素を含むのに水は燃えません。

もし陽子の数を変えることができれば、別の物質に変える事ができるか?という切り口であれば、そのとおりです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/29 05:23

陽子、中性子、電子の数で物質の性質が決まります。


これらの数が異なると、一般に別物と考えます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/29 05:23

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