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最新鋭イージス艦2隻や駆逐艦4隻、潜水艦2隻など約10隻の艦艇で構成する計画だそうですが
コレはどれほどの戦力なのでしょうか?
また、海自などと比較して対抗ほどの艦隊できるのでしょうか?

A 回答 (4件)

Aegis 艦 2 隻、駆逐艦 4 隻、潜水艦 2 隻、全てが最新艦であるとすると・・・



Aegis 艦:DDG991、DDG992 (世宗大王級駆逐艦)
駆逐艦:DDH977、DDH978、DDH979、DDH981 (李舜臣級駆逐艦)
潜水艦:SS073、SS075 (214 型潜水艦)

ということになります。

ちなみにこれって韓国海軍正面戦闘艦艇のほぼ 2/3 に相当する総力艦隊です(汗)。

各々 2 の倍数の艦隻になっているように、常時 On Stage にあるのは片方だけであり、実質的には Aegis 艦 1 隻、駆逐艦 2 隻、潜水艦 1 隻の 4 隻が即時行動可能状態に維持されます・・・残る半分は Dock で補修中ですので、応援に出るには最低数週間が必要になります。

しかも、半分を On Stage 状態にするというのはあくまでも理想的な状況であり、今までのところ、稼働率が 1/4 以下という実績しかない海軍です。

日本側は対中韓防衛に配備されている九州の第 2 護衛艦隊群が対抗しますので

Heri' 護衛艦:DDH144 (しらね級護衛艦)
Aegis 艦:DDG178 (あたご級護衛艦)
駆逐艦:DD153、DD154 (あさぎり級護衛艦)

の第 2 護衛隊と

Aegis 艦:DDG176 (こんごう級護衛艦)
駆逐艦:DD102 (むらさめ級護衛艦)
駆逐艦:DD110、DD111 (たかなみ級護衛艦)

の第 6 護衛隊が交互に On Stage 状態となって「独島・離於島艦隊」に対抗することになります。

日本の兵器稼働率は極めて高く、4 隻の護衛艦隊に欠員が生じることはまずありません。

ただし、日本の護衛艦隊群は「独島・離於島艦隊」の水上艦艇群と直接交戦するようなことはしません。

日本の護衛艦隊群は「潜水艦狩り」と「艦隊護衛」に特化された艦隊ですので、「独島・離於島艦隊」の水上艦艇群は避けて P3C 対潜哨戒機と共に 214 型潜水艦のみを追い回すことでしょう。

「独島・離於島艦隊」に対抗する九州の第 2 護衛艦隊群は 4 艦隊群ある日本の護衛艦隊群の中でも最高の練度を誇る艦隊群ですので、「独島・離於島艦隊の水上艦艇群は避ける」という「負けない戦い」をする限りはまず損害を被ることがあるとは思えぬ優秀な艦隊です。・・・例え交戦状態になっても互角以上の戦いは疑いなく行える艦隊でしょうけれど・・・。

その艦隊が P3C 対潜哨戒機群と共に 214 型潜水艦狩りを行えば 214 型潜水艦は勝ち目がないどころか生き残ることさえ極めて困難になります。

・・・で、「独島・離於島艦隊」の水上艦艇群に対しては 4 飛行隊約 80 機が配備されている空自の F2 戦闘攻撃機が ASM2B 対艦 Missile で攻撃することになります。

1 波あたりの波状攻撃は 4 機 16 発の ASM2B 攻撃となるでしょうが、1 飛行隊あたり最低 2 波、整備状況が良ければ 3 波の波状攻撃を行えるでしょうから Aegis 艦 1 隻と駆逐艦 2 隻の合計 3 隻で編成されている「独島・離於島艦隊」は断続的に合計 32 発~48 発の ASM2B を浴びることとなり、Aegis 艦はこれに対処する防衛能力を期待できるものの 2 隻の駆逐艦は Top Dive と呼ばれる急降下突入を行える ASM2B を撃墜できる期待値が低いものですので、1 飛行隊の F2 攻撃でも 2 隻の駆逐艦を無力化した上で Aegis 艦にも損害を与えられる可能性が高いものと算定できます。

F2 は「独島・離於島艦隊」の防空圏外となる 100km 以上離れた海面高度から ASM2B を射出したら直ちに反転して帰ってきますので「独島・離於島艦隊」の対空兵器に損害を被る危険性はありません。

ASM2B Missile 群は搭載する GPS で「独島・離於島艦隊」を取り囲むようにして近付き、Radar 無線妨害を受けない赤外線 Image Sensor で「独島・離於島艦隊」艦艇の姿を捉え、Radar 監視や砲撃では捉えにくい Top Dive で突入を行いますので 「独島・離於島艦隊」では Aegis 艦に分類される世宗大王級駆逐艦以外に対抗できる期待値を持つ艦艇はありませんし、世宗大王級駆逐艦も対空 Missile の同時誘導能力を超える飽和攻撃を受けては対抗できません。

当然、韓国としては F15K 戦闘機と KF16 戦闘機で空自 F2 の排除を試みるでしょうが、韓国空軍は AWACS (空中早期警戒管制機) を所有していませんので、F15K の Radar 索敵圏外から F15K や KF16 を確認してその死角に空自 F15J を導く E767 AWACS に管制されて F15K や KF16 に AAM4 空対空 Missile を撃ち込み、生き残った F15K や KF16 が反撃を開始する前に戦闘空域を離脱できる F15J 戦闘機群が E767 の管制下で波状攻撃をかけて制空権を維持するでしょうから「独島・離於島艦隊」は空自の対艦攻撃を回避できないでしょう。

その結果「独島・離於島艦隊」とその上空援護に出る韓国空軍戦闘機群は日本の海自第 2 護衛艦隊群と空自 F2 1~2 飛行隊群及び E767 の管制を受ける空自 F15J 1~2 飛行隊群の前に大損害を被ることとなり、海軍の半数以上、空軍の少なからぬ比率を失うのに対して日本側は未だ 1/4 程度の戦力しか投入していませんので未だ充分な余力を保持していることになります。

・・・というわけで、軍事オタクっぽい細かな説明をしましたが(汗)、要は「独島・離於島艦隊」の能力は既に配備されている日本の対中韓防衛戦力だけにも到底敵わない Level の戦力です。

まあ自衛隊の戦術に落ち度がない限り自衛隊が憂慮すべき戦力ではありません。・・・自衛隊は普段の訓練以上に心配する必要がなくても、外交を担う政府は大いに憂慮しなければならない事態ではあるのですが(汗)・・・。
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この回答へのお礼

専門的知識のない自分でも理解できました
不安に思われるかたも多いと思うのでこの回答を見て
安心していただけたら幸いですね

お礼日時:2012/08/18 16:15

> コレはどれほどの戦力なのでしょうか?



韓国海軍の稼働できる艦艇の大部分です。韓国海軍は極端に稼働率が低いので有名で、例えばイスンシン級駆逐艦は6隻中1隻しか稼働していません。
とはいえ、陣容だけで言えば、かなり大規模というところでしょう。


が、しかし、海自に比べてかなり小規模です。
海自はいくつかに分かれて配備されていますが、竹島に近い舞鶴に配備されている第三護衛隊群及び第14護衛隊だけでイージス艦含めて11隻います。同じ規模の艦隊が佐世保にもいます。
潜水艦は呉・横須賀を基地としていますが、日本海側に配置することも勿論可能です。現在18隻が配備されています。



戦ってよいなら日本の圧勝ですが、日本政府が許可しなければ基地から出ることすらできません。
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海自に対抗できないと思われます。

古い記憶ではシュミレートにて数時間で韓国海軍が全滅するとの記事を以前にみました。おそらくですが本格的な開戦となれば海戦では1週間持たないのでは?

よく記事にて見かけるのが韓国軍は最新鋭の武器をメンテナンスにて維持するのが困難とのことです。
韓国にて独自に改造して不具合を起こしたり、メンテナンスの間違えにて破損したり・・・・。
いろんな問題を起こしています。

以前に潜水艦の戦術使用手順が分からずに仮想敵国?のはずの自衛隊に説明を求めたぐらいですから・・・・もちろん日本が作った潜水艦ではありません。

また、燃料の確保が韓国では難しく(日本の備蓄も多くはありませんが)以前見た記事では戦争時に3日持たないとまで言われています。

以上の事柄から、今回の韓国の行動は軍事パフォーマンスに近いと思います。
ただ、中国のように数年、数十年後には脅威となる可能性もありますので安穏とは出来ないですが。
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海上自衛隊の戦力の1/4から1/5程度の戦力と思えます


ただ日本の海上自衛隊でも、今すぐに全ての艦隊が
戦闘行動に移る事はできません
保守や訓練、新しい装備のための改装等でドッグ入りして
ただちに戦闘行動に入る事が出来ない鑑が多いのです
常時稼動の自衛隊で独等艦隊に対抗する程度の所と思います
しかし、韓国の独島艦隊10船が常時稼動可能か?との疑問もあります
一対一の西部劇の決闘の様な事を考えては不適切と思います
現代の戦争は国の全てをかけた、行動と理解しています
大東亜戦争で日本政府はこの事を最後まで意識しませんでした
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