プロが教えるわが家の防犯対策術!

はじめまして、DTM初心者のものです。
作曲の構成として【リズム(ドラム・ベース)・ハーモニー(ギターやその他)・メロディ(歌)】
となってますが、もし解釈した理論で間違ったのがあれば訂正をおねがいします。

実際メロディを先行で作る場合
1、まずメロのルート音のベースを鳴らせばいい。
2、コードはギターでなくても和音が出せる(ピアノやストリングス)音色ならばよい?

実際に思いついたメロディをmidiに打ち込んで、そこから肉づけをしてる
つもりですが、もちろん普通に思うフレーズを鳴らしただけならメロと伴奏がごちゃごちゃで
聞けるものではありません。

3、ギターでメロに合うコードを見つけてたんですが、
アニソン系で「World End」という曲があります。


こちらのようにギターのコード弾きが聞こえず
おもな構成はドラム・ストリング・ベースしか聞き取れません。
このような場合、メロと合うコードの役割はどれになるのでしょうか?

よろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

>1、まずメロのルート音のベースを鳴らせばいい。



>メロと伴奏がごちゃごちゃで聞けるものではありません。


この2つが気になりますね。

メロディ先行なら次はコード進行を決めたらどうでしょうか。コード進行を白玉とかでギターやピアノで打ち込んでいく。
このとき、コード楽器をメロディの音域より高くしたり、近づけ過ぎない方が無難かもしれません。この段階でメロと伴奏がごちゃごちゃするようであったらそれはそのコード付けが適切でないという可能性が考えられますので、合わないと思われる部分を修正する必要があります。

 さて次にベースですが、コードネームがわかっているのであればそのルート音を打ち込むとよいと思います。ただベースはなめらかに1音づつ上がったり下がったりする進行が綺麗に聞こえる場合が多いですので、その辺は自分の感性でどんどん変えてしまってよいと思います。(理論的に言うとコードの構成音のどの音をベースにとってもよい) あとベースの音も初心者の内はあまり高音域しない(コード楽器の近くまで高くしない)方が無難です。さもないとさきほどのようにメロと伴奏がごちゃごちゃして聞こえる原因になりかねません。

以上。どうでしょうか。

「World End」聴きました。素敵な曲ですね。上記の方法ではこんな素敵な曲はできあがらないと思いますが、初心者のとっかかりのアドヴァイスとしておせっかいながら書かせてもらいました。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまい大変申し訳ありません!

>コード楽器をメロディの音域より高くしたり、近づけ過ぎない方が無難かもしれません

私はほとんどピアノでコードを押さえてるので、このアドバイスはとても気づかされることが多かったです。今までそれを意識して作ったことがないのでコードの高さを意識してみようと思います。
ベースに関してもわかってるようでわかっていないことがありました。

初心者としてまだまだコツコツ勉強していこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/27 16:17

>【リズム(ドラム・ベース)・ハーモニー(ギターやその他)・メロディ(歌)】



リズム・ハーモニー・メロディ…これは確かに音楽の3要素ですが、それぞれを担当する楽器が決まっているわけではありません。例えば、



これは、ショパンの「別れの曲」という有名な曲ですが、ピアノ1人で演奏していますが、この中にもリズム・ハーモニー・メロディが全て含まれています。わかりますか?

次に、これを聴いてみてください。

http://www.youtube.com/watch?v=Y5lWc9MplxE

これは、同じ曲に歌詞をつけて歌い、ポップス・ロック風にアレンジしたものです。同じ曲だということはわかりますね?これを聴いた後で最初のピアノだけの音をもう一度聴くと、どの音がメロディかはっきりわかると思います。

では、ピアノだけの演奏とロック風の演奏は何が違うのか? それは「アレンジ」と言ったり「オーケストレーション」と言ったりするのですが、元のシンプルなリズム・ハーモニー・メロディに対してどういう楽器を割り当てて、更に、飾りになる裏のメロディ(「対旋律」または「オブリガード」と言います)を足したり、ロック風にするためにドラムのリズムパターンを足したりロック風のベースパターンにしたり、こういうことをすると後のような曲になるわけです。

なので、最初に曲の骨格を作る段階では楽器は何でもいいんですけども、そこから始めて色々アレンジしていかないとポップスの曲としては仕上がっていきません。

ちなみに、World End、聴いてみましたが、ピアノ・ハープなどの音も入ってます。主にコードを鳴らしているのはこれら+ストリングスの音ですね。

バイオリンは通常一人では1音、多くて2音しか同時には出せない楽器ですが、この曲のようなストリングスを仮に生演奏で録音するとしたら、最低12人編成くらいでやります。第1バイオリン:4人、第2バイオリン:4人、ビオラ:2人、チェロ:2人くらい。これらのパートでそれぞれ違う音を出してきれいな4声の和音を出したり、バイオリン8人と他の4人が違う動きのオブリガードを弾いたりして曲に厚みをつけます。

ストリングスを使うときはそういうこともイメージしてアレンジしないと、本物のストリングスっぽくならないんですよ。プロの世界でもストリングスアレンジ専門のアレンジャーがいるくらい難しい世界です。
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この回答へのお礼

お答えいただいてありがとうございます。
リンク先のショパンの「別れの曲」にもきちんとリズム・ハーモニー・メロディがあるのが、
アレンジを聞いて理解しました。

World Endも聴いていただきありがとうございます。
ストリングスやピアノなど1つではないんですね。

バイオリン一つをとっても、第一と第二の違いも知りませんでしたし、
曲に厚みをつけるという点で非常に勉強になりました。

アレンジの奥の深さや、自分の作曲に対しての知識の少なさを感じ、もっと勉強して、
加えて簡単な曲でもいいの何度も作ってみたいと思います。
丁寧にお答えいただきありがとうございました。

お礼日時:2012/08/22 21:36

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