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簿記1級と税理士簿記論については、
勉強範囲についてはかぶっている個所が多いものの、
試験で求められている事項や、それに対する勉強方法が異なることが、
皆様方からいただいたアドバイスや、こちらのいくつかの質問を見ていて学びました。

では、具体的にどのあたりが、どのように異なるのでしょうか。

今からの勉強では、
来年6月の簿記1級、7月末(?)の税理士簿記論にも何とか間に合うかもしれない為、
今の時点でその差を確認したうえで、色々勉強していきたいと思ってます。


※難しさの差の感覚については、個人によると思いますので、
試験の問題を回答するにあたって求められている事の違いや、
それに対する勉強方法の違いについて、教えていただけるとありがたいです。

※「あなたはどちらを目指したいのかで決めればいい」ということではなく、
純粋に、勉強方法等の違いについて、教えていただけるとありがたいです。

以上になります。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

No.1です。



回答中、最後の「分析~」のところで補足をいたします。

専門学校がこのような分析をするのは、税理士試験は上位10数%の受験生が
合格する試験で簿記1級は10%前後の合格率です。

また簿記1級の合格基準は70%ただし各科目が40%以上となっており、簿
記論は満点の60%となっております。

簿記1級は確か問題が4ページぐらいで解答用紙は2ページぐらいだったと記
憶しております。しかし簿記論は今年の試験では問題が20ページ(昨年は
15ページ)で解答用紙がおそらく最低でも3ページはあると思います
(模範解答を見ましたが、大問で3問ありますが解答用紙の枚数が不明)

問題を読むだけでも相当時間がかかります。よって簿記論は出題された難易度
に応じ、ボーダーラインが30点代だったり50点代だったりします。それで
も上位10数%は合格しています。

合格するための考え方ですが、簿記1級では10点未満の科目を発生させず、
合計70点以上を取る。となりますが簿記論では上位10数%に入るために、
9割以上の受験生ができた問題は落とさず、5割以上の受験生ができた問題
で、できるだけ取る、ほとんどの受験生ができなかった問題はできなくて大
丈夫という考えになるわけです。

あと訂正ですが、No.1の回答で、「手をつけなくてもいいかな」は、
「後回しにして、最終的にできなくても合否に影響なし」といたします。
申し訳ございません。問題を読んでちょっとこれは解くと時間がかかる、
わからないというのは、後回しにして時間があればチャレンジするという
ことをするので、語弊を招くといけませんので。
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この回答へのお礼

こんにちは。詳しくご説明いただき、ありがとうございます。

書いていただいたことを自分なりの解釈ですと、
簿記論の勉強をしていれば、試験範囲が重なる商業簿記は大丈夫と解釈しました。
重ならないところは、簿記検定用の勉強をすればよいかと思います。

とはいえ、税理士試験って、本当に大変なんですね。心を入れ替えます。
ありがとうございます。

お礼日時:2012/08/30 16:53

お聞きしたいのが以下のようなことでいいのか自信ありませんが。



出題範囲と解くスピード、解く問題の取捨選択があると思います。

まず出題範囲ですが、
簿記論:複式簿記の原理、その記帳・計算及び帳簿組織、商業簿記のほか工業簿記
を含む。ただし、原価計算を除く。
(参考として財務諸表論:会計原理、企業会計原則、企業会計の諸基準、会社法中
計算等に関する規定、会社計算規則(ただし、特定の事業を行う会社についての特
例を除く。)、財務諸表等の用語・様式及び作成方法に関する規則、連結財務諸表
の用語・様式及び作成方法に関する規則)

簿記1級:参考URLをご参照ください

と簿記1級にあって簿記論にないものは会計学の会社法や企業会計原則等と原価計
算です。つまり会計上の決まりごとを覚える必要の有無(簿記論は必要なし)があ
ります。ただ、試験範囲は重なるところはどちらを勉強するにしても(私の感覚で
帳簿組織を苦手としていたためそれを除き)それほど差はないと思います(会計の
ルールが試験によって違うわけではないので)。

次にスピードと解く問題の取捨選択です。
日商1級と簿記論の出題される問題の量が違います。試験回ごとによるとは思いま
すが、日商1級ではある程度のスピードがあればすべて1時間30分で解けるよう
な量かと思います。それに対し、簿記論は2時間では無理またはギリギリの量だっ
たり、専門学校の授業ではやらない項目や解けそうにない問題が出ます。
つまり日商1級では(自分の感覚として)コツコツ解いていくのに対し、簿記論で
は合格するためにどの順番で、どの問題を解くのか捨てるのか戦略を立てる必要が
出てきます。

そのため簿記論の勉強の際には個別問題や総合問題で解くスピードをつける、直前期
にはどの問題を解くか選ぶセンスをつける勉強が必要となります。
専門学校の模範解答を取り寄せてどんな問題が出ているのか見てみるのもいいと思い
ますが(私の場合、これをやると自分にできるのだろうかと最初は思いました)中に
「受験生が○割できている問題」というふうに分析(TACなどは)しており、
「9割以上」:ほとんど正解できているか
「5割以上」:できるだけ正解しているか
それ以外:できていなくても合否には影響なし(手をつけなくてもいいかな)
という感じです。

参考URL:http://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/news/24.php
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