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28才 身長161センチ 体重53キロ 女性です。

現在糖質制限ダイエット中です。

毎日の尿試験紙でケトン体濃度を測っていますが、平均で常に40mg~60mgの結果が出ます。

この状態は脂肪は確実にエネルギーとして使われているのでしょうか?

糖質制限ダイエットを始めてから3週間、体重が全然減りません。体脂肪率も殆ど変わっていない様に思います。

どなたか分かる方がいたら教えて下さい(>_<)

A 回答 (2件)

こんにちは。


突然ですが出納させてもらいます。

>糖質制限ダイエットを始めてから3週間、体重が全然減りません。
>体脂肪率も殆ど変わっていない様に思います。

ケトン濃度はジョギングをすると上がり、食事をするとゼロになります。
ケトスティックで脂肪の燃焼量が分かるわけではありませんが、脂肪
がケトンに変換されたことが確認できるのは楽しいものですが、、、。

前書きはさておき、本論に入ります。
●脂肪の燃焼は酸素摂取量、呼気ガス交換比で測るもので、ケトス
ティック試験紙で測ることは出来ません

●ケトン体は再度アセチル-CoAになりますがエネルギーとして使わ
なければ脂肪になります。

*専門家の実験は
脂肪→(異化)→ケトン体→(エネルギーとして使用)→★消費エネル
ギー量と比率。(★の部分を測っている)

*あなたの実験は
脂肪→(異化)→★ケトン体→(エネルギーとして使用)→消費エネル
ギー量と比率。(★の部分を測ってます)

●きちっとした設備で、複数の被験者を使って調べられた論文の結果
ケトン体濃度は上がったが、
「脂質の使用量、比率とも変わらなかった」と云われています。

●生理学の知識がほとんど無い一般の人が、一人で行った実験で、
ケトン体濃度は上がった。 でも設備が無いから 脂質の使用比率は分
からない。が結論です。

どうも「異化」と「エネルギーで使って消える」の違いがわからない事か
ら変な読み解きをされてしまうのでしょう。
例えば、たんぱく質が異化を起こすと糖になりますが、エネルギーとし
て使わなければ脂肪になります。
ケトン体は再度アセチル-CoAになりますがエネルギーとして使わなけ
れば脂肪になります。

●食後にジョンギングすると、2時間走っても3時間走ってもケトンの反
応が得られませんが、空腹時にジョンギングすると反応が得られます。
この理由は、ケトスティック試験紙では、脂肪燃焼が測れないことを立
証しているようですね。

つまり、食後の運動でも脂肪が燃焼することは当たり前ですが、ケトス
ティック試験紙に反応が出ないということは、
すなわち、
「ケトスティック試験紙では脂肪燃焼を測れない」ということです。

(一応念のために補足しますが、摂取された食物が運動のエネルギー
として使われるためには、消化吸収を経て数時間かかります。

つまり、食べて数時間の間は既に体内にあるエネルギーが使われてい
ます。
消化や内臓を動かすのもエネルギーを使いますが、インスリンがでるこ
とでエネルギー供給がストップしたら、消化自体出来なくなります。)


≪運動しても痩せないのはなぜ?≫
脂肪がよく燃える運動と、あまり燃えない運動があります。
ウォーキングでは歩行速度が速くなるほど、消費カロリーが加速度的に
増加します。
筋肉は普段は脂肪を燃やしていますが、スピードを上げるときにだけグ
リコーゲンをロケットブースターのように燃やして加速します。
速く歩けば歩くほど消費カロリーが増加しますが、増加したカロリーの大
部分はロケットブースターの消費によるものです。 つまり、カロリーを増
加させても、脂肪の消費が増えるわけではないのです。

≪有酸素運動が絶対にとく!≫
運動種目によって、筋肉が使うエネルギー比率が違います。
ウォーキングは、脂肪60%、グリコーゲン40%の割合でエネルギーを消費
します。
ジョギングは、脂肪50%、グリコーゲン50%位の割合です。
エアロバイクは、脂肪40%、グリコーゲン60%位の割合です。
マラソンは、42.195Kmでちょうどグリコーゲンを使い切るように走るので、
グリコーゲンの比率が80%にまで達します。 逆に、ウルトラマラソンは脂
肪の燃焼が80%に達します。
このように、運動種目によって、脂肪がよく燃えるものとそうでもないもの
があります。
筋肉が使ったロケットブースターは、カラダが次の食事で真っ先に回復し
ます。
その差は、空腹の差となって現れます。
つまり、お腹がよくすく運動と、あまりすかない運動があると言うことでし
ょう。

ご拝読いただいて、理解されることを願って失礼します。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
結果的には、ケトン体濃度が上がっただけでは、脂肪は燃焼されないと言う事でしょうか? 食後などでも常に試験紙に反応があるのですが、その状態で普通に生活したり、運動したりしていてもケトン体が出ていない時と変わらないと言う事で大丈夫ですか?私はケトン体について誤解していた様です。ありがとうございました!参考になりました(>_<)

お礼日時:2012/09/04 13:16

ケトン体ってのは、通常の代謝経路とは事なるルートで、体脂肪が異化した状態で、エネルギーとして消費されていない分が、血中に顕著に出てくるものです。


通常の経路で例えると、血中の遊離脂肪酸濃度が上昇する、ってのとケトン体濃度が上昇するってのは乱暴な例えですが同じって考えて良いです。

どちらも、血中を漂ってて、使われなければ再び体脂肪に格納されます。
ケトン体って、別に尿から大量に出ていくとか、汗から大量に出て行ったりはしません。

えーと、あとケトン体が出るってのと実際にエネルギーとして使われてるかってのは全く別の問題です。
下記URLのPDFを読めばわかると思いますが、実際にエネルギーとして使われたかどうかは、実際に呼気分析でもしないとわかりません。けど、血中で多い成分が、そのままエネルギーで使われてるのかって言うと、そうとも限りません。

えーと。それと老婆心ながら、一つの栄養素を長期にわたって欠乏させる手法ってのは、個体差がありますけど、あまりおすすめできません。
その栄養素由来のホルモンバランスを崩してしまう可能性があります。

参考URL:http://ci.nii.ac.jp/naid/120000838143
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。 ケトン体の事を誤解していました。サイトなどに、脂肪がエネルギーとして使われている副産物としてケトン体が検出されると書いてあったので、ケトン体がでていれば確実に脂肪が燃焼されているのだと勘違いしていました。 私もこのダイエット方法には疑問を持ち始めました。じっくら考えて、自分に合った方法で痩せたいと思います。ありがとうございました(>_<)

お礼日時:2012/09/05 08:52

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