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川に有機物が流れ込むと、それを分解しようと微生物が活発に活動しだし、溶存酸素を消費します。
極端ですが、有機物のまったくない水には、微生物の栄養になるものはないわけですから、微生物は存在しないんでしょうか?
そこに急に有機物が混ざった場合、有機物は分解されないまま残るのでしょうか?
また、有機物を分解する主な微生物って何なんでしょうか?
たくさんすみません。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

細菌の体が有機物で作られていることを考えれば、有機物のない水中では生物は存在できないでしょう。



有機物自体に微生物が混入していれば、そこから短時間で増殖することもあり得ます。しかし、高熱などで殺菌された後の有機物が無生物の水中に混じっても、そこから微生物が繁殖することはありません。

微生物は周囲の有機物を分解しなければ体内に取り込むことかできません。人間が食物を消化しなければ、栄養として摂取できないのと同じです。腐敗菌、酵母菌などが思いつきやすい微生物ですが、無数にいる微生物は全て有機物を分解するのてぶはないですか?
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有機物のほとんど存在しない水には、微生物はほとんど存在しません。


ただし0というのはどちらも地球の環境としてあり得ません。
また微生物は増殖スピードが速いため、急に有機物が混ざっても比較的早い段階に微生物が増えて分解が始まります。

そういった意味ではなく微生物が少ない場合として、湖の水質が鉱毒や銅イオンに汚染されていたり極端に酸性であったりして微生物がほとんど棲息していない環境もあります。(人工的に汚染されていなくても微生物に適さない環境の湖もあります)
こういった場合は有機物の分解能力は極端に低かったりします。

微生物はそれこそ星の数ほど種類があるわけですが、たとえば珪藻類であったり繊毛中であったりですね。
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有機物ではなく、無機物からエネルギーを得て増殖する微生物もあります。


それに、「有機物の全くない水」なんてものは、考えることはできても、実際には存在しません。
(人工的な、「超純水」だって極微量の有機物を含みますからね)
ということで、「栄養になるものが無いから微生物が存在しない」ということは、ありえないでしょう。

人工的に無菌状態を作れば、有機物があっても分解されないまま残る(=缶詰などが実例)わけですが、
自然状態では、「有機物が混ざるけれども 微生物は存在しない」ということは、ありえないでしょう。

> 有機物を分解する主な微生物って何なんでしょうか?
困った質問ですね。
ほとんど全ての微生物です。
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