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 こんにちは。2011年にスーパードクターで放送された画期的な虫歯の治療法、ドックベスト(ドックスベスト)セメントという治療法に関わる質問です。

 ドックベストという治療手段をとらない歯医者さんで、「抜歯するしかない」という判断を一度下されたにもかかわらず、ドックベストという治療手段がある歯科医では、「抜歯しなくて大丈夫」という判断がなされた一般の患者さん(または、そういう話を聞いた事が有る一般の方、あるいは、そういう話を聞いた事が有るお医者さん)は、いらっしゃいますか?
 いらっしゃいましたら、どういう治療手段が有る歯科医院やクリニックで、どういう虫歯で、どういう事を先生から言われ、どういう結果になったか、色々教えて頂けませんでしょうか?
 宜しくお願い致します。

A 回答 (1件)

そのものは日本では認可がないのでなんとも言えませんし、当のアメリカでも治療法としてはさほど普及はしていないようです。


そんなものを今更のように宣伝するなんて、私には奇をてらった金儲けにしか見えませんね。それに海外のテクニックをさも特効薬のように言いふらすのは日本の歯医者の特徴。今までも削らない治療だとか言って山ほど出ていますけどほとんど廃れていますよ。

抜歯しなくていいというのは聞き間違いでしょう。抜歯ではなく「抜髄」神経を抜かなくて済むということです。
もちろん虫歯を放置すれば抜歯しますから間違いとはいえないかもしれませんけど、いきなり抜歯しないでいいといえば誇大宣伝となります。
また抜歯の基準もあいまいなので、そういう意味では抜かないで済むといってもでたらめではありませんが、そもそもあいまな基準で検討されても結論もあいまいでしかないという事にしかなりません。

原理的にはカッパーセメントです。カッパーセメントのカッパーとは銅のこと
よく、キッチンの排水溝のネットで殺菌効果を上げるために銅メッキしたものが売られていますよね。あれと同じ原理です。
セメントに銅を入れることで殺菌作用を起こさせ、それによって虫歯の進行を防ごうというもの、或いはそれ以上の虫歯の拡大を予防しようというものです。
これと同じものは日本でも使われています。赤銅効果と言ってレンガ色のセメントでした。今あるかどうかは判りませんが古い詰め物などを取ると出てくることがあります。
いまでは白色のカッパーシールセメントという名前になっていますけど(ほかにあるかは不明)基本的に神経保護を目的には認可されていないので歯質補強と仮封鎖材という名目で販売されています。

カッパーセメントは銅の含有量が難しく、細菌だけを特化して攻撃するわけではないので量が多すぎると健康な歯髄まで殺してしまうことがわかり、今ではかなり含有量が少ないはずです。

でも同様の考えは今でも根強く、薬事上何の効果もないとされている3-mixもその類で科学的実証では銅の有利でしょう。また予防の意味ではフッ素含有セメントがあります。
実際にカッパーセメントを使っている患者さんで神経が生きている人は皆無、もっとも神経が残っていて無症状では来院しないのですから正否判定は出来ませんね。

ということで、日本でどうしても試したければカッパーセメントを使っているかどうか、或いはカッパーセメントで検索したほうが出てくる確率は高くなります。
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この回答へのお礼

詳細にわたってご回答頂きありがとうございます。

専門的なお話で、硬度で難しくて私では一度で呑み込めませんでしたので、ご回答頂いた内容を基に色々調べてみます。

ありがとうございました。お礼が遅くなりすみませんでした。

お礼日時:2012/11/08 20:20

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