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「好き・嫌い」のような程度を表す言葉には、その中間「どちらでもない」、すなわち「好きではないが、嫌いでもない」が存在しますよね。
例えば、
「一郎は花子のことが好きである。」の否定は「一郎は花子のことが嫌いである。」だけではなく、「一郎は花子のことが好きでも嫌いでもない。」も含みます。
つまり、「一郎は花子のことが好きでも嫌いでもない、または嫌いである。」が否定になりますよね。
ここで質問があります。

次のA,Bが成り立っているとする。
A、一郎は花子のことが好きではない。
B、花子のことが嫌いならば、花子にラブレターを出さない。
このとき、次の事柄1が正しく演繹できるか説明せよ。
1、一郎は花子にラブレターを出さない。

私としては、Aの「好きではない」は「好き」の否定であるから、Aは「一郎は花子のことが好きでも嫌いでもない、または嫌いである。」という意味として捉え、これだけは「一郎は花子のことが好きでも嫌いでもない」場合があるから、1は演繹できないと思うのですが、これで正解なのでしょうか。
ご説明よろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

次のA,Bが成り立っているとする。


A、一郎は花子のことが好きではない。
B、花子のことが嫌いならば、花子にラブレターを出さない。
 
Bは次のことを否定していない。
B1、花子のことが好きでも嫌いでもならば、花子にラブレターを出さない。
B2、花子のことが好きならば、花子にラブレターを出さない。
B3、どんな場合にも、花子にラブレターを出さない。
 
次の結論をだす上では、
1、一郎は花子にラブレターを出さない。
次の条件はなんら意味を持っていない。(推論する上で役立つ命題でない)
A、一郎は花子のことが好きではない。
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本来は、「好き」と「嫌い」は連続的に変化しており、それを


「好き」「嫌い」「どちらでもない」の3つに分けるのは作為的です。
現実には、連続的な変化の、あるレベルで「ラブレターを出す」と
すれば、出さないならば“それほど好きではない”という事です。
哲学はおうおうにして、自分で新たな定義を作り出して、内発的
に問題を複雑にしているケースがあります。
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そもそも分解の定義が間違っている。

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例題の場合、質問さんのような意見を見越して{ここでは「好きでない=嫌い」とする。

}といったような補足をつけないと、推論の正誤を問う問題としてはまずいですね。
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