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通常、株価が上昇すれば債券価格下落(金利上昇)し株価が下落すれば債券価格上昇(金利下落)と言う構図は理解できますが、株価も債券価格も両方上昇するパターンと言う現象は経済状況がどのようになった時に起きる事なのでしょうか
詳しく説明の程よろしくお願い致します

A 回答 (2件)

昨今の状況がまさに、株高債券高ですが、基本は金余りの状況が考えられます。


相場における「金融相場」と呼ばれる状況が挙げられます。
また、過剰流動性相場などとも呼ばれます。
http://www.stock-traderz.com/trade/eikyo_junkan_ …

企業などが豊富な余剰資金を保有しており、それらが設備投資ではなく株や債券などの金融商品に資金が動く相場をさします。
政権交代により今後さらに強力な金融緩和が進められることが予想されていることも株高、債券高がすすんでいる原因かと思います。
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この回答へのお礼

株価と10年物国債のチャートをスライドさせると通常逆行している事が多いのですがある時期どちらも上昇しているパターンが有ります
この時期が金余りの金融相場と言う事ですね
ご説明有難う御座いました

お礼日時:2012/12/03 21:36

初めまして、私もどこまで正確に理解しているか不明ながら、自分の理解度を、確認の意味を込めて


質問者様に回答をさせて頂きたいと思います。 間違えていたらすいません。
まず、今現在の日本では、デフレ経済と言われています。つまり、物の価値よりもお金の価値の方が重んじられている状況です。 ですので、質問者様のいうリスク資産は、普通に考えれば、持たないのが安全とされます。
今の、金利では100万円銀行に預けても、税引き後硬貨でしか返ってこない状況です。
しかし、今衆議院選で論議されているインフレターゲットもし成功すれば、物の価値は、上がって行く事となります。
つまり、お金の価値が下がります。 質問者様は、何歳でしょうか?もしバブルの頃を経験されていたら話は、早いと思います。お金の価値はこのまま下がり続けるだろう。そうなると、ある人は、家を買うでしょう。また、家を持っているから資産を減らしたくないからと株を買う人もいるでしょう。銀行もお金の調達合戦のために、金利を上げてきます。(本当は、日銀が公定歩合を決定して安定的にお金を世の中に供給するために、そんなに激しくは成りませんが、、、、)今使う予定のないお金は、タンスに入れてても金利が付きません。当然、銀行に預けることとなります。しかし、元本保証だと金利は、知れています。
当然、債券を買ってみようかな?という人も現れます。企業より、国家の方が破たんは考えにくいですからね、、、、、
借金も財産の内と、言う人がいます。その通りです。 借りた金は、返さなくてはなりません。
しかし、100万円借りたとします。10年後には、お金の価値が変わっていると思います。100万円の価値が、95万円なら
少しばかりラッキーですよね。これが、昭和の時代にずっと続いていました。
つまり、これが、インフレです。現金を持ってていても100万円は100万円しかし、実際には、95万円の価値に成っています。
借金するのも当然安心して得しながら新しい家、車等を買う事できます。
理屈では、年2~3%のインフレが心地好いとされています。
行き過ぎも考え物です。アフリカの国に実際あるそうですが、ハイパーインフレ(例、朝買ったパン一つ100円とします。夕方には、千円に成っている。 ギェ~ 買えない     そんな国はたくさんあります。 もっと酷くてお札を燃やしてしまっている。
つまりゴミですね。そんな国もあります。どこか忘れましたが、TVで見ました。堺校長と上田副校長の番組で確か見ました)
これでは行き過ぎです。国家自体信頼できませんよね。 
 先ほどの話に戻りますが、100万円使ったのに100万円返しても価値が下がっていたら当然余裕が生まれてきます。
家も買ったし、車も、買ったしでも家も買った時より高くなっています。インフレですから。1000万円で買った家が1500万円で売れちゃった。儲かったし、株買うかな?、債券買うかな?車も3年乗ったら飽きたし新しいクラウンでも買おうかな?
これが、ジュリアナ全盛期のバブルと言われていた事です。
 大体、適当な数字で書いてみましたが、如何でしょう? 大変いい時代でした。だから、それを織り込むために失われた二十年を今の日本は、頑張って居るのですが、世界同時不況で、インフレに変わるのは、まだ先に成りそうですね。
長文、長々と、すいませんでした。少々くどかったかも知れません。
景気は好景気と不景気を繰り返します。しかし、早く、株高債券高の時代に入って欲しいですね。
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この回答へのお礼

詳細なご説明有難う御座いました
資産バブル、ITバブルと2度のバブルを経験した者として懐かしき文章でした
大変参考になりました
これからも宜しくお願い致します

お礼日時:2012/12/03 21:23

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