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まず今の状況について説明させて頂きますが 現在3回生として化学科に所属しています。
タイトルにもありますように大学院から生物学科系に転科しようと考えています。
元々化学科に所属したのはタンパク質の関連の研究に就きたかったからなのですが、色々触れていく中で阪大のある生物学系の教授のもとで研究したいと考えるようになりました。

時期的に考えに至ったのが遅かったのは重々承知のうえですが、元々専門的な道に入る覚悟で入ったのでリスクは承知で転科を考えています。そこでご質問したいのですが

このような状況の中で大学院合格が最も可能性的に高い方法としてどのようなものがありますでしょうか?
今私的には専門書を独学でまず読み、段階を踏んでいくのでは時間がないと考え数冊の問題集をこなしていき 突貫作業的になりますが受験対策としての知識を入れていこうと考え 1ヶ月ほど前より実行はしています。(生化学・分子生物学演習 東京化学同人)

方法について、ご教授願いたく思います。

(宜しければでいいのですが、上記以外に教えていただきたいことがありまして、それは院試対策用の本のことですが、一度大きな本屋で調べてみたのですが化学科用の院試対策本のように院試を歌ったような本が見当たらなかったので紹介していただきたくと思います。

A 回答 (5件)

 質問者さんが聞きたいのは、院試についてとにかく化学科だから全く勉強してきてないため受かるかどうか不安、という質問なのか、そもそも大学院(修士)から生物に入ってやっていけるのかとかが不安だから生物上がりの人に劣らない以上の勉強を独学でして準備しておきたいのか、あるいは両方の意図があるのかよくわかりません。


院試に受かるという点に関しては、他大学から受験する以上生物化学の差はあまりないと思います。まあ半導体をやってて完全なウエットの生化学をやりたいというなら少しあれですが、それでも基本的には「受けたい研究室の教授にアポを取ってとりあえず受け入れ可能かどうか?試験の倍率等を面談する」のが先決かと思います。そのときに、できればラボのポスドクや学生とも少し話して可能な限り試験対策に関する情報(過去問、履修範囲、倍率等)を把握するのが先決です。というわけで、まあできれば来年になって少ししたら見学してもいいのではないかと思います。3年生で見学する場合少しラボというもののイメージがつきにくいかもしれませんが、まあそれでしたら4月以降、5月6月あたりにいけばよいと思います。ただ、やっぱり早い方が何にせよいいと思いますので、外部にでるなら適当に言い訳つけて後回しにするぐらいなら思い切って行動する積極性が重要な訳です。周りにあわせていたら自分の欲しいものは得られないんですから。

 後者の場合であっても、その研究室に聞いてみるのがいいと思いますけどね。勉強したいという学生に対して嫌な顔をする先生は多分大した人ではないので、意図的に無視されたりするようならラボ自体をオススメしませんけどね。勝手に進めるというなら、専門分野にもよるとは思いますが、まずはthe cellのエッセンシャルとかを通読して全体を理解することです。院試も多分生物はこのレベルがわかればまず受かります。 あとは、以外と重要なのが自分の化学のバックグラウンドをいかした知識をきちんとつけておくことです。以外と生物の研究室は数学理論や、有機の知識を欲していたりする場合もあるのですが、いかんせん自分たちではどうにもならないって困っている場合もあるのですよ。理論化学出身なら、物理化学をきちんと数学的に理解できている人、合成系なら酵素反応をきちんと矢印や電荷の移動で説明できる(生化学)人、は周りにいなかったら貴重な存在です。まあタンパク質といってもそれ自体の構造やってる場合も有れば、酵母とか大腸菌という人もいますし、人だったり、はたまたプロテオームと広いのでどれにも基礎知識というのは重要です。特に実験を始めてしまうと時間がないというのが言い訳になってあまり腰を下ろして少し離れた分野の勉強することは非常に難しいんでなおさらです。

 とまあ、この辺りはあなたが将来博士課程までいきたいのかとか、企業かアカデミックかどちらを目指しているのかとかにもよるとはおもいますが、演習とか院試とかといういう形だけのものに受かること、とそのあとのことは似ていてもやっぱり少し違いますよね。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。近いうちに研究室の先生とのコンタクトを取ろうと思います。また書籍の紹介有難うございました。

お礼日時:2012/12/31 16:16

大学教員です。


単純ですが、最も重要なアドバイスを。

•行きたい大学院が、いつ募集をしているのかをチェック。

•行きたい研究室の先生にアポを取って(もしくは合同説明とかで)
どういうことをやっているのか、自分のやっていることを言ってみて
受け入れは大丈夫かどうか、直接話をする機会を作る。

•できれば、行き先の研究室の先輩方にどういう院試対策を聞ければベター。

これらが重要です。

あと、もし、質問者さんの大学に理学部系があるとして、
似たような専門の先生がいるのであれば、
このような質問をしてみるのもいいと思います。
専門外の自分がそういう分野に行くというのはどう思うかとか。


あと、院試とは、これまでの受験とは考えた方ちがうということです。
本で調べるとか、受験対策とかいう考え方ではなく、
行き先の先生が受け入れることが可能なのか、自分がそこで対応できるのか?
専門性が上がるので、その辺りが最も重要です。

テストの点数は必要ですが、必要十分条件ではありません。

頑張ってください。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。まず行きたい研究室の先生とのコンタクトや生物系を扱ってる先生へ相談など勉強面以外での行動を起こしてみます。

お礼日時:2012/12/31 16:11

No.2です。

 一つ書き忘れましたので、すみませんが 追記させて下さい。m(_ _)m 

大きなお世話で 恐縮ながら、m(_ _)m 質問者さまは、外国語はお得意でしょうか? 外国語にも、大学院毎に傾向 (第1・第2外国語 必須、第1のみ とか。また、和文英訳の有無 なども) があると思いますが、外部からの受験生の場合、専門科目以前の問題として、外国語の時点で (内部者に) 大差をつけられてしまう場合が、多々あります。^ ^; 外国語についても、過去問集や本学学部生が講義で用いる外国語の専門書 などがあれば、是非とも情報を入手して下さい。

実際、少なくとも英語は、辞書無しでも 専門書を読み進められるだけの力が、必要に思います (辞書持ち込み可の院試もありますが、例え 持ち込めても、引く時間が無い!)。^ ^; 受験対策として、場合によっては、専門科目よりも外国語の方に 準備期間を要するかも知れません。

失礼致しました。m(_ _)m 
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一つ確認させて頂きたいのですが、質問者さまは、他大学の化学科 → 大阪大学 大学院の生物学系 に進学されたい ということでしょうか? 以降は、この仮定で書かせて頂きます (もし 勘違いでしたら、情報をお知らせ頂ければ助かります m(_ _)m )。



上記の場合、転科の問題以外にも、他大学の大学院への進学という難問が、今回の件にはあります。


● > このような状況の中で大学院合格が最も可能性的に高い方法としてどのようなものがありますでしょうか? 

あくまでも "院試受験術" として書かせて頂きます。院試は、その大学・研究室出身の学生 (受験生) が、まずは どう考えても有利でしょう。レベルの問題以外にも、院試には、必ずそれぞれの出題傾向があり、「その大学・研究室出身の学生」 はそれを熟知しているからです。

上記を踏まえて、転科の問題も ですが、他大学の大学院への進学をお考えの場合、まず、意中の研究室とその教授に、ご挨拶も兼ねて、早い内に実状を伺いに行く必要があります。そこで、自分がその研究室 (の大学院) を受験したい旨を伝えておきます。それで、実際にどんな研究をさせて頂けるのか や、院試への実際の受験対策を教えて頂くわけです。意中の教授に直接お話を伺うことは当たり前ですし、できるだけ、所属している院生や学部生の方々からも、お話を伺うようにすべきです (学部生の場合、ライバルとなる可能性もありますので、どこまで教えてくれるかは… でしょうが)。^ ^ 

上記では、裏の話として、「教授の人間性に難有り」 「外部 (他大学) からの受験は ほぼ非現実的・外部学生を採る意志無し」 などのとんでもない話も、出てくるかも知れません (大阪大学では多分無いでしょうが、実際、公にしたらマズいのでは? と思うような内情が、院試関連では 聞けることもありますよ)。^ ^; この時点で、思惑が外れて方向転換 なんてことも、あり得るでしょう (ですので、初動はお早めに)。

また、外部からの受験生が多い大学院の場合、事務室 などで、院試の過去問題集を公開していたりします。その際には、全てコピーを取り、それで 「出題傾向」 を調べます。さらに、大学院によっては、受験者がいる研究室の教員が専門分野の出題者となる などの傾向があったりしますので、本当は、それ (出題する教員の情報) が分かると、出題傾向・出題範囲の推測には最良なのですが… (この手の情報も、本学出身者は有利なんですよね)。^ ^; もし 可能でしたら、その 「教員」 が担当した講義のノート・教科書・参考書 (の情報) なんてのも、本学出身者の方から入手できると ◎ ですね。^ ^ 

で、出題傾向が分かったら、まず、そこから集中的に攻めるわけです。


● > (宜しければでいいのですが、上記以外に教えていただきたいことがありまして、それは院試対策用の本のことですが、一度大きな本屋で調べてみたのですが化学科用の院試対策本のように院試を歌ったような本が見当たらなかったので紹介していただきたくと思います。

化学科に限らず ですが、「院試対策本のように院試を歌ったような本」、こんな本は、残念ながら 公には存在しないかと (もし 私が不勉強なだけでしたら、ごめんなさい m(_ _)m )。各大学院で、学生間に伝わる院試マル秘本 (院生 → 本学学部生 に代々受け継がれます) とかはあると思いますが…。^ ^; 

外部からの受験生が少ない大学院では、院試過去問の入手さえ、外部者には ほぼ無理です。ですので、その手のサポートが充実しているであろう大学院 (大阪大学) に受験される分、その意味では恵まれている (?) と、お考え頂ければ と。^ ^; 

「時期的に考えに至ったのが遅かったのは重々承知のうえですが」、質問者さまは 「現在3回生」 ですので、私個人的には、まだ遅いとは思いません (私は転科組ではありませんが、もっとずっと おっとりでした…)。頑張って下さい。^ ^ 

長文失礼致しました。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。「裏の話として、「教授の人間性に難有り」 「外部 (他大学) からの受験は ほぼ非現実的・外部学生を採る意志無し」」というのは少し怖く感じましたがまず教授とコンタクトを取りたいと思います。

お礼日時:2012/12/31 16:20

http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/examination/gra …
生物学のみならず、物理学や化学の諸分野、広く、理学、工学、薬学、農学、医学の学部卒業生から意欲ある学生を求めています。

http://www.bio.sci.osaka-u.ac.jp/examination/gra …

直接聞いたほうが早いのでは?
要は、阪大を出た学生レベルで来いよ
ということだろうから。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。行きたいといいながら研究室の事ばかりで生物学科のホームページ自体じっくり読んでませんでした。

お礼日時:2012/12/31 16:22

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