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読書家ではないのですが、人が生きる上での苦しみや葛藤を描くような日本の私小説、また、差別など社会問題(例えばハンセン病や水俣病を扱ったもの)など、読む本と言えば昔から内容の暗い物ばかりでした。

現代の、平易な小説は殆ど読みません。
と言うより、読んでみたいという気持ちがほとんど湧きません。

自分の知らない苦悩の世界を知ることを、いつも渇望しているようです。
知ることで幸せな気持ちになったり楽しくなったりもしないのに。
なぜなのか、自分のことなのに、その謎が解明できません。
そして、そんな自分を恥ずかしく思っています。

こういう自分は、やはり普通ではないのでしょうか。
何か病的なものがあるのでしょうか。

A 回答 (10件)

イメージで言えば小説を読むこと自体が暗い訳であって、私見ですが小説はある意味、暗いものでないといけないと考えております。

貴方の魂のおもむくままで何の問題もないです。暗い本を読むから暗い人間になる(暗い人間って、陰気な顔をした、とっつきにくい、無口で、近寄りがたい、マイナス思考、・・・・そんなもんでしょうか?)って絶対にないです。どうぞ、これからも暗い小説を読んでいただき、人の心の弱さ、傲慢さ、不条理などを知って生きることに、謙虚な人になって欲しいです。名も知らない貴方ですが、心からエールを送ります。
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この回答へのお礼

本来、小説は暗いものなんですね。
これからも心の赴くままに読もうと思います。
エールを頂きありがとうございました。

お礼日時:2013/01/19 07:11

>読書家ではないのですが、人が生きる上での苦しみや葛藤を描くような日本の私小説、また、差別など社会問題(例えばハンセン病や水俣病を扱ったもの)など、読む本と言えば昔から内容の暗い物ばかりでした。



これは、差別などの社会問題や哲学に関心があるということで
非常に良いことだと思いますが何が問題なのでしょうか。

>現代の、平易な小説は殆ど読みません。

私は、こういう小説も好きですが、小説というより
漫画に近いものですからね。
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この回答へのお礼

非常に良いことと伺い、なにか気持ちが楽になりました。
これからも暗い明るいに拘らずに読書していこうと思います。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/19 07:33

暗い小説も悪くないと思います。



結局、読書することで何か自分との共通点を探しているのかもしれないですし。

私は何か迷って答えを求めたい時には、本屋へ行ったりします。


そのことを考え続けてノイローゼになってしまえば、病的じゃないですか?
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この回答へのお礼

そうですね、何かしら共通点を見つけながら、のめり込んでいくような気がします。
あまり考えすぎないようにしたいと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/19 07:31

人が生きて行くための欲望には「愛・所属」「力」「自由」「楽しみ」そして「生存」があると、


或る心理学は教えています。
あなたの読む小説が、あなたに与える物が社会問題であり、かつ苦悩を教えるものだとした、
そこには心理学が教えるものがありません。
あなたが小説を読んでいても、作家があなたに訴えている物を読み落としている様に思います。

ハンセン病の方が、苦悩の中、耐えて耐えて生き延びたのはどの様な力を持っていたのか、
もう一度、その様な観点を持って読んでみませんか。
読者に生きる力を与えるものだと思いますよ。
決して、活きる力を奪うものではないはずですから。
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この回答へのお礼

仰るように、的外れな感覚で読書していたのかもしれません。
はっとさせられました。
これから意識を改めて本に向かってみます。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/19 07:27

 初めまして。

明けましておめでとうございます。


(以下引用)
ぼくは、自分を咬んだり、刺したりするような本だけを、読むべきではないかと思っている。もし、ぼくらの読む本が、頭をガツンと一撃してぼくらを目覚めさせてくれないなら、いったい何のためにぼくらは本を読むのか? きみが言うように、ぼくらを幸福にするためか? やれやれ、本なんかなくたってぼくらは同じように幸福でいられるだろうし、ぼくらを幸福にするような本なら、必要とあれば自分で書けるだろう。いいかい、必要な本とは、ぼくらをこのうえなく苦しめ痛めつける不幸のように、自分よりも愛していた人の死のように、すべての人から引き離されて森の中に追放されたときのように、自殺のように、ぼくらに作用する本のことだ。本とは、ぼくらの内の氷結した海を砕く斧でなければならない。
(フランツ・カフカ 親友オスカー・ポラックへの手紙 1904年1月27日)


 『変身』等で有名なチェコのカフカの言葉ですが、テレビでも映画でもなんでも楽しいものはあると思うし、本を読も時は暗いのでも別にいいと思いますよ。
 物事を深く考えているという事で、美徳ではないでしょうか。
 村上春樹の『ノルウェイの森』の登場人物の「永沢さん」は没後30年以上経った作者の小説しか読まなかったようです。あとは直接人とディスカッションのようなことなどが大事ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

カフカの貴重な言葉を教えて下さり、ありがとうございます。
読書の他に、人とディスカッションができれば充実しそうですね。
とても参考になりました。

お礼日時:2013/01/19 07:22

読みたい本よめば?おれは、図書館いって誰も手に取らない哲学書だった。



いまは、哲学も知らんでなんでみんな生きてるのかわからない。

軽いやつらだなっておもう。いっぱい本読みな。とてもいいことだよ。

良い年でありますように。
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この回答へのお礼

哲学書を読まれるなんて、尊敬します。
これからも、いっぱい読んでいこうと思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/19 07:14

その時の気分ですよね。


私は若い頃は吉行淳之介などを好んで読んでいました。
ドイツの暗い映画を観ていた時期もあります。

ただ、時が来ると好みも変わります。
そして、暗かろうが何だろうが読んだものは何らかの役には立つはずです。
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この回答へのお礼

何かの役には立つと伺い、前向きな気持ちになれました。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2013/01/19 07:07

市販されてる本でしょ?


あなただけじゃなく他の人も読むんだよ?
その辺理解してる?
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ついでに言っときますと、


多少病的であるかもしれないが、それをもって一般的な社会生活を送れないほどの阻害要件でなければ、単に個性の範疇である。
って事です。
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そういうことをいちいち気にしてこんなところに投稿するあたりは、確かに少し病的かもしれません。

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