実家のリフォーム等についての質問です。
30坪くらいの敷地に総二階建ての木造住宅(5DK)を建てて約45年になります。
一度リフォームをして水回りを取り替え、外壁、屋根の補修をしましたが、それから約25年になります。
この住宅の住人は、私の両親2名だけとなり、両親は、79歳と78歳です。
年末、年始に実家に戻った時に、リフォームの話題が出ました。
両親は、高齢ですので、今後は、車椅子での生活を念頭においたバリアフリーの住宅に変えようと考えています。
さて、方法としては、現在の築約45年の住宅をリフォームする方法と、この住宅の隣のあるやはり、約30坪の敷地(現在は、更地で、貸し駐車場にして利用)に平屋の戸建を建築して、住宅として利用し、現在の築約45年の住宅は、倉庫として利用するという方法の2通りがあります。
木造家屋ですので、リフォームの自由度は高いのですが、築45年ですので、床や屋根などを大幅に補修する必要があると思いますので、費用が高くなると考えています。
老人2人住まいですので、必要な延べ床面積は、2DK程度で十分ですので、設計の自由度や工事期間中の住居の確保などを考えると、平屋の戸建を新築するほうがかえって、費用が少なくてすむのではないかと考えています。
費用面だけを考えれば、見積りをとって比較するのが最も正確だとは思いますが、このようなリフォームないしは新築計画を進めていくに当り、何か、参考になることがあれば、アドバイス願います。
主に、リフォームと新築のメリットとデメリットを中心にアドバイス願います。
なお、リフォーム又は新築費用として、最大で500万円を考えています。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
隣地への新築が望ましいと思います。
改築は築年数からして合理性が乏しいでしょう。
リフォームのメリット、デメリット
・生活環境の変化が少なくて済む事がある
・費用の掛け方に幅が持てる
×思うようなバリアフリーに出来ない可能性がある
×費用対効果が期待できない場合もある
新築
・段差や床高を当初から最小限に設定できる
・無理なく自由な設計が可能
・工事中の住む場所の心配が要らない
×環境の変化になれる必要がある
新築を考えられるなら将来の使い方も考慮しましょう。
2階の増築が可能な設計も一つです。
将来介護者が必要になった場合などの配慮も必要かも知れません。
有益な回答、ありがとうございます。
改築の合理性が乏しいという点について、十分に理解できます。
将来、介護が必要となることを前提とすると、やはり、新築がいいのではと、改めて考えるようになりました。
現在、私や兄弟は、両親とは遠く離れた場所で暮らしています。
おそくら、私も兄弟も、両親の元に戻ることはないと思います。
現在ある築45年の住宅は、倉庫代わりに使用することになると思います。
No.7
- 回答日時:
減築って言ったNo.3です。
ご両親亡き後は倉庫がわりに…というのであれば『断捨離』を兼ねて、やはり減築をオススメします。
45年も同じ家に住むと、今まで捨てるに捨てられなかった不用品(家具や衣類)も山の様にあるはずで、ご両親亡き後に遺品整理するのも大変な労力になると思います。
今後、誰も住む予定がないならなおさらです。
遺品ごと家ごと倉庫にしたとしても、いつかは片さなければならない日は来ます。
ご両親が健在なうちに、是非『断捨離』を!
余談ですが、居室とトイレは出来る限り近くにあるのが望ましいです。
居室のみの離れでは遠くなってしまいそうですし、かといってトイレ付きで増築したら工費が嵩みますし、減築リフォームにしろ、どれを選択してもスッキリおさめるのが難しいですね。
アドバイスありがとうございます。
kaoriesさのおっしゃるとおり、不用品は、いつかは整理しなければなりません。
両親も頭が柔軟であれば、不用品の整理に努めると思いますが、現実は、年齢を重ねるにつれて、頭が堅くなっていっています。
両親が現在の住宅に住むことをこだわらないのであれば、私と同居してもらうのがありがたいのですが、なかなか、そうはなりません。
新築、リフォーム、いずれにせよ、両親の同意が必要です。
両親を説得させるための情報収集等として、この掲示板で、皆様からの協力をいただいています。
No.6
- 回答日時:
あなたの「お礼」の内容からすれば、どうも「新築志向」の様ですから
500万円でどの程度の建物が出来るのか? 考えてみたいと思います。
かなり「安く建てる!」としても、家全体に対する「水周り」の比率が
どうしても多くなりますから、坪単価も「高目になります」
※「水周り」とは?「トイレ」や「お風呂」に「洗面所」に「台所」などの
設備品が必要なので、床面積の広さに比べると「割高」な場所を言います。
坪単価を40万円とすれば、500万円の全てを使って約12坪ですから
約40m2の住宅が精一杯だと思います。
※坪当りで40万円と言うのは、かなり無理をした「単価」ですから
必ずこれで「工事が完成するのか?」と聞かれると、地域差も
ありますとしか「お答え」出来ないのですが。
一切「経費(水道本管負担金や登記費用など)」を無視しているので
実際には500万円以上が掛かります。
あらかじめ500万円から「必要な経費」を引けば建築資金は450万円まででしょうから
約36m2ぐらいの床面積となります。
ご高齢のお二人での暮らしならば「何とかなる大きさ」ですが、金額が
抑えられているので、大手のHMでは無理ですからお近くの「工務店」を
尋ねて話合ってください。
どうしても「見栄えがする家」にはなりませんから、ここだけは「ご容赦」ください。
早速の回答、ありがとうございます。
約500万円の予算の新築という点に大きな問題点があるのは、理解できました。
この点は、量的な問題なので、今後の準備などによりある程度解決できると考えています。
見栄えについては、あまり、考えていません。
高齢者が住む住宅ですので、見栄えよりも、断熱性を重視したいと考えています。
場所は、岡山県の南部ですので、全国と比較すればさほど寒くはないのですが、1月から2月ににかけて外気温が当然マイナスになります。暖房しているのですが、貧乏暮らしが身についた高齢者ですので、両親は、暖房温度は低めにしていて、体にかかる負担は大きいようです。
さて、大手のHMと工務店を比較すると、工務店の方が安く建築できると考えていいのですか。
素人なものですから、こん点が気になりました。
高齢者用住宅は、今後、需要が増えるはずですので、大手が安く提供しているのだろうと考えていたものですから、意外に感じました。
No.5
- 回答日時:
状況と予算を考えると、空き地に居室だけの離れを作り、母屋と渡り廊下を
造り、母屋は平屋に減築するのはいかがでしょうか。
最善の策では有りませんが。
空き地への平屋の新築はその予算では難しいでしょう。
もし出来たとしても、後日古い家を取り壊すのには100万円以上必要です。
リフォームも中途半端な物になる恐れが有ります。
離れは介護ベッドが置け車椅子で動けるスペースを確保した上での、出来るだけ簡素なものです。
渡り廊下はこの規模の家を繋ぐには1~2間程度ではないでしょうか。
母屋の減築は、平屋の天井裏を収納スペースとし、1階の不用品を全て上げて
しまいます。その上で、1階の不要な柱又は壁を抜き動き易いようにします。
平屋に成りますので、耐震性の問題は小さく、密集家屋から来る圧迫感も無くなり、
後日の解体費用も割安となります。
水回り等は極力以前の物を活用し、予算内に納めるように努力します。
この回答への補足
減築のアドバイスですが、現在のところ、減築する必要性はないと考えています。
築45年ですので、耐震性についての問題はあるのですが、減築すると収納スペースが減ってしまうからです。
一階部分の大幅な模様替えをするのであれば、二階部分が邪魔になり、二階部分だけを取り壊すというのは理解できます。
しかし、母屋を風呂とトイレの目的にだけ使用するというのであれば、現状でも、母屋を風呂とトイレの目的で使用できますので、あまり必要性を感じないのです。
また、1,2間程度の渡り廊下を設けるのであれば、その敷地に新しいトイレや風呂を建築すればいいのではと考えてしまいます。
No.4
- 回答日時:
新築が良いのですが、ご両親は認知症の気配は無いですか?これからも認知症が無いまま天寿を全う出来ますか?
認知症の可能性が有るなら(兄弟などで認知症になっている人がいるかどうか)リフォームで我慢した方が良いです。
#3の方が言っている減築で生活出来るスペースを確保すればその方が良いかと思います。
認知症になると、どうしても糞尿のばらまきが出ます。
家中どこでもトイレになったり、廊下などにした糞を拭う事をやり出します、通称「壁塗り」そうなるとその後いくらリフォームしても使えません。
新築して、両親が亡くなったら解体出来る資金が有れば新築でも構いませんが。
No.1
- 回答日時:
>約30坪の敷地(現在は、更地で、貸し駐車場にして利用)
ここに人が居住出来る建物を建てる事が出来るのでしょうか?
人が生活するなら
上水道、下水道等の水回り、電気やガスなどの光熱類
の設置を頭に入れる必要があるでしょう
お風呂や食事をするために
わざわざ本家?に戻るのですか?
暑ければクーラー、寒ければ暖房
夜に暗くなったら電灯が必要ですよね
それに
今住んで居る場所への愛着もあるでしょう
今住んで居る場所の一部を取り壊し、改装するというのも
有りなのではないかな?とも思いますが
やはり
今住んでいるご両親の意見を第一に考えるのが良いと思います
この回答への補足
豪邸を考えるならば、30坪は狭い敷地ですが、現在、住んでいる住宅も同程度の敷地に建っているものですので、隣接地の30坪の敷地で十分に住宅を建てることができると考えています。
もちろん、トイレ、風呂などの設備を含めての話です。
高齢者2人だけの住居ですので、必要最小限の住宅と考えてください。
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