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アメリカは財政の崖を何とか二ヶ月先送りすることにより一時しのぎしました。でもこれから二ヶ月間の間に問題解決法を考えなくてはなりません。アメリカは中国に尖閣問題には干渉しないと約束したのではないでしょう

か?可愛いい?子分を身売りしたのではないでしょうか?

A 回答 (6件)

アメリカは、外交問題の範囲では「尖閣問題には干渉しない」は、既にそのスタンスです。


しかし、そもそも中国の領有権主張に賛同出来る理由は皆無だし、既に「日米安保の対象内」とも明言しており、中国の軍事行動に対しても「干渉しない」は、有り得ないと思いますが・・。

また、日本って、気軽に捨てられるほど、まだ凋落してませんよ。
日本は海を挟んで米・露・中の超大国と国境を接する経済大国であり、太平洋に膨大な海洋利権を持っています。
従い、日本と組んだ超大国が、極東における覇権も握ると言っても過言では無いでしょう。
少子高齢化等の影響で、日本の国力が現在の3分の1とかに縮小すれば別ですが、それでもかなりの経済大国であって、「捨てる」と言う発想にはならないのでは?と思います。

この中で、距離的には最も遠いアメリカが、実質は支配的に日本と友好関係を構築しており、この利権を保持しているワケですが、アメリカはこれを簡単に放棄など出来ません。

仮にアメリカが放棄してくれれば、日本も独自路線に突き進めるので、現状だとロシアとの関係強化が濃厚です。
これは日・露にとっても、莫大なメリットがありますよ。

ただ、これまでもロシアや中国と、日本が近づいたことはありますが、それを悉く妨害してきたのがアメリカです。

それと何より、経済的に相互にメリットがある間は、米中関係も良好ですが、基本的には対立陣営なんですよね。
即ち、もし中国の軍事力・経済力が、西側陣営を上回る様な事態となる可能性があれば、その前に関係は破綻しますよ。

所詮は、「それまでの間」の関係であって、テーブル上はにこやかでも、テーブルの下では殴り合いとか腹の探り合いと言う関係でしかありません。

加えてアメリカとしては、尖閣付近の海洋資源の利権(特に石油利権)が中国に渡るのは、何としても阻止したいところでしょう。
現状はアメリカの石油メジャーを中心とする英米資本が、世界の石油利権を支配しており、逆に中国は、その英米支配を逃れるために、南沙や尖閣の利権獲得に、必死になっていると言う構図です。

英米にとっての石油は、彼らの利益・利権の重要な中核であって、それは中東情勢にも必死に過干渉したりしている点からも明らかでが、「対中国のみ例外」と考える理由は無いですよ。

更に、中国の尖閣領有権主張に基づけば、「沖縄も中国領である」となります。
即ち、沖縄米軍基地や、沖縄返還など、戦後のアメリカによる極東経営の全てが否定される形です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>また、日本って、気軽に捨てられるほど、まだ凋落してませんよ。
しかし、周辺諸国の発展により日本の相対的プレゼンスは低下するのではないかと。

>ただ、これまでもロシアや中国と、日本が近づいたことはありますが、それを悉く妨害してきたのがアメリカです。
北方領土が平行線のままなのもアメリカが絡んでいますよね。日本人って長期のビジョンで物事を考えるのが苦手なようです。 http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7828654.htmlの質問の最後の回答者が “20-30年後ではなくて、もっと身近な単位で考える必要があります。”
と言っているように、日本人はすぐに結果を出さないと何事も評価されないようです。しかし、それにも関わらず 北方領土に関しては例外のようです。

お礼日時:2013/01/15 18:44

アメリカは、「尖閣は日米安保の対象内」とは発言しています。


ただし、中国が行動を起こした場合、アメリカが日本の為にどこまって動いてくれるか?という現実論となるとグレーゾーンですね。

たとえば、1996年には、台湾総統選挙をめぐって、中国が軍事演習を行って台湾に圧力をかけたとき、アメリカは2隻の空母部隊を出動させました。
このとき、中国は「アメリカにたいして核攻撃する」と威嚇したそうです。まあ、それまでに、中国はアメリカから「手を引かないと核攻撃する!」と何度も脅されていたわけですから、お互い様かもしれません。
まあ、核攻撃は無理としても、現在では、中国は空母キラーといわれる中距離弾道ミサイルもありますし、巡航ミサイルも持っていますから、米空母に対して同時に数十発の通常弾頭のミサイル集中攻撃が可能となります。その場合、防ぎきれない可能性は大です。まして、イージス艦のシステムが中国のサイバー攻撃でダウンされていたら、それこそ空母は丸裸になってしまいますからね。
つまり、中国からの脅しがあろうとも、尖閣などを護るために、空母1隻あたり3千名以上の乗組員の生命をかけるか?という問題になるでしょう。

振り返れば、沖縄が日本に返還されるとき、同時に米軍が沖縄から撤退することをアメリカは中国に対して約束していたそうです。
ただ、日本は憲法9条を盾にして、沖縄米軍の軍事的な肩代わりを拒否したみたいですね。
アメリカにとって、沖縄は最前線であり、第2戦線はグアム、最後の拠点はオーストラリアという3段構えです。
アメリカ経済の現状を考えれば、最前線の沖縄を放棄し、第2戦線のグアムまで引き下がれば、遅ればせながらも、アメリカは中国との約束を果たすことができるし、アメリカ財政としてもプラスだし、さらに、沖縄県人や反米の人たちの願いを満たすことにもなりますね。

もちろん、世界戦略からすれば、アメリカ軍人として沖縄撤退には反対する人も多いでしょうが、宥和主義のオバマさんが再選されたから、アメリカ軍が沖縄からグアムへ撤退するのは規定路線かもしれません。

いずれにしても、私たち日本人は、アメリカが日本をやむをえず見捨てるような状況になったときのこと、よく言われる「プランB」的なものを考えておかないといけないでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/15 18:47

外の問題に干渉しないのは当然でしょう。

本気で干渉してくると戦争になります。
ただ、個人的には、大統領と会談できなかったのは痛すぎますよね。
中国のメディアなどでもかなり言われていましたよね。
ただ、そもそも、日本は独立国ですので、捨てたどうこうはお門違いです。
ま、第51州という人もいますが・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/15 18:46

見捨てたかどうかは、現時点では判りません。


しかし、見捨てられる可能性は十分にあります。

米国は衰退しており、軍事費も減らしています。
兵隊が数千人死んだだけで、国内が大騒ぎになる
国です。
そのような国が、毎年軍事予算を増やし、国民の
生命など何とも思っていない中国と、まともに
やりあうとは思えません。

かつては、台湾が常任理事国だったのです。
それをベトナム戦争絡みで、中国の協力を得るため
米国が国連から追い出したのです。
竹島や北方領土が侵略されても、米国は全く動きません
でした。

こんな米国です。
日本などは、何時捨てられてもおかしくありません。
いつ捨てられてもよいように、準備しておくのが
政治家や政府の仕事です。

票欲しさに、税金を無駄使いしている場合では
ありません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>竹島や北方領土が侵略されても、米国は全く動きません
でした。
竹島と北方領土は微妙に一緒にはできないと思いますが。

お礼日時:2013/01/15 18:24

アメリカは最初から日本なんて眼中にありませんけど?



もしかして同盟なんて結んでると思ってたんですか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>もしかして同盟なんて結んでると思ってたんですか?
せめて形だけはね。韓国とも一応は形だけはアメリカつながりで同盟国になっていますから。

お礼日時:2013/01/15 18:23

アメリカはしたたかです。


日米同盟とは言いながら、自国の国益に資する政策を優先するのは当然かと思います。
日本対中国のどっちが国益に適うかといったら経済的には中国でしょうけど、過度な躍進で、国際的なプレゼンスのリーダーシップを中国に握られたくないのもアメリカの本音です。
もはや意識している矛先は中国であって、日本は“同盟で損はない程度の国”“国防でのみ役立っている国”という意識かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/15 18:21

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