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 小学館の「ビッグコミック」等で連載されている「さいとう・たかを」の劇画漫画作品「ゴルゴ13」において、主人公の「ゴルゴ13」が宇宙空間で人工衛星を狙撃する際に、銃を使ったのでは反動があるため、弓矢を使って狙撃を行った話があるらしいのですが、その話では何故弓矢では反動が無いとされていたのでしょうか?
 和弓やボウガンの様な普通の弓矢では、矢という質量を持った物体を、弓の弾力を利用して前方に投射するため、弾力で元の形に戻ろうとする弓を支えている腕には、必ず反動が生じてしまいますが、その作中において反動が無いとされた弓矢は、例えば、無反動砲の様に、矢とは反対の方向に錘を投射する等の、何らかの特別な仕掛けが施されている弓矢だったのでしょうか?

A 回答 (13件中11~13件)

>それならば、単に銃を使った場合でも反動は無いとするだけで良いのでは無いでしょうか?



そしたら、話の展開を変えないといけないし、話の膨らみがなくなりますよ。

なんでもM-16で始末したら、面白くないでしょ?

M-16使うんだったら京都で修行しなくてもいいし。
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この回答へのお礼

 再度の御回答有難う御座います。

>そしたら、話の展開を変えないといけないし、話の膨らみがなくなりますよ。

 作品の原作者であるさいとう・たかを氏が、作品を作る段階において、話の展開を変更する事に何の問題があるのか良く判りません。
 話を膨らませるのでしたら、弓術の訓練である必要は全くなく、宇宙で依頼を遂行する際に何らかの特殊装備が必要になるという設定としておき、その装備に関わるストーリー等を展開すれば済む事です。
 もし、ゴルゴ13が弓術の訓練を行う事が重要なのでしたら、何も宇宙での狙撃の話としなくとも、例えば、「可燃性のガスが充満する中での狙撃を行う必要がある依頼内容であるため、火薬を使う銃器が使用出来ない話」とか「強力な磁界の中で依頼を遂行せねばならないため、高張力鋼やマルテンサイト系ステンレスの様な磁性のある材料が必要不可欠である銃器が使用出来ない話」、「金属探知機等を使用した警備が厳しく、金属を持ち込む事が出来ない条件下での依頼遂行の話」、「マズルフラッシュや発砲音に反応する自動警備システムがあるため、銃器が使用出来ない話」等々、別の設定による話が幾らでも考えられます。
 その方が「弓矢ならば反動が無い」等という物理法則を無視した無茶な理由をこじつける必要が生じる心配もないと思います。


>なんでもM-16で始末したら、面白くないでしょ?

 そこに触れてしまいますと、例の「何で狙撃に不向きなM-16何か使っているんだ」という話になりかねませんので、今回の処は、M-16を使う事の是非は横に置いておきたいと思います。

お礼日時:2013/01/30 01:55

弓道経験者です。


>その話では何故弓矢では反動が無いとされていたのでしょうか?
劇中で弓矢に反動が無い。と言ってたとしても実際には反動自体は発生していますよ。
様はその反動を打ち消すだけの能力をベース(土台)となる発射体が持っているので、=反動が無いと同じ事なんです。
この場合銃と違って弓自体には銃の様に反動を打ち消す仕掛けは要りません。
矢を射る人その物が反動を打ち消す仕組みをすでに持っていて利用しているから弓矢そのものには要らないのです。

理由としては元々ガンダム等でいうAMBACシステムみたいな事を和弓を射る場合には普段から使用しているから。
西洋の弓矢な場合でも利用していない訳ではありませんが、和弓の動作の方がより宇宙に適していると云えるかも。
弓道等をやる場合にはまず撃つ場合礼儀作法やら体位を先に学びますが、それは身体全体を利用して、反動を打ち消す為の動作を学んでいるからです。劇中でもゴルゴがつきっきりで体得させられていましたよね?あれがそうです。
ただ、撃つ際にはやはり地に足が付いていた方がより安定しますね。流石に完全な宇宙空間での発射を前提にはしていませんので。宇宙空間で矢を射る為にはどうしても動作が足りません。撃てない事はないけど。ゴルゴが撃った時の様に精密さを求める時は宇宙空間ではなく、土台となる宇宙船等が必要となります。足で踏ん張る事で反動をほぼ完全に打ち消せますので。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

>劇中で弓矢に反動が無い。と言ってたとしても実際には反動自体は発生していますよ。

 はい、矢であれ、弾丸であれ、質量を持った何らかの物体を投射する以上、投射した物体の進行方向と反対の向きにも質量を持つ物体(或いは、光等の運動量を持つもの)を投射する事によって、反動を打ち消す以外には、反動を無くする事は物理的に不可能(地上での射撃では地球を投射しています)ですから、反動が無い事が弓を使用した理由となっているのであれば、反対方向にも錘を飛ばす様な、特殊な弓を特注して造らせて、それを使用したのではないかと推測した次第です。

>様はその反動を打ち消すだけの能力をベース(土台)となる発射体が持っているので、=反動が無いと同じ事なんです。

 それは、反動を逃がすという事でしょうか?
 それでしたら、マグナム拳銃を撃つ場合等にも、撃った瞬間に腕を上方に振り上げる事によって行っている方法ですから、弓特有の長所とは言えませんので、もし、その程度の事で反動を問題の無いレベルにまで軽減出来るものとしますと、競技射撃等に使われている小口径拳銃等を使えば済む話だと思います。
 その方が(銃器のスペシャリストである)ゴルゴ13にとっては、付け焼刃で身に付けた(=確実性に劣る)弓術に頼るよりも、仕事を容易かつ確実に遂行する事が出来る筈ですから、(あれほどの腕前を持ちながら他人が後ろに立つ程度の事を厭うほど確実性を重視する)ゴルゴ13が弓矢を用いる理由にはならないと思います。

>理由としては元々ガンダム等でいうAMBACシステムみたいな事を和弓を射る場合には普段から使用しているから。

 あれは余分な角運動量を四肢に担わせる事で、胴体の回転を制御しているだけです(移動速度を制御する事は出来ません)から、特定の方向に手足を振り回している間だけ有効な方法に過ぎず、手足を「特定の方向に」動かし続ける事を止めた途端に、胴体は回転を始めてしまいます。
 ですから、最終的にはスラスターを噴射するなり、地面に踏ん張るなりする事で、角運動量を自機以外の物体に担わせる事で、角運動量を機外に捨てなければなりません。
 もし、AMBACシステムの類で解決出来る問題なのでしたら、特注で造らせた携帯可能なリアクションホイールシステムを宇宙服の外から体に括り付けておき、それで射撃後の体の回転を止めれば済む事で、その程度の特注品(というよりもそれ以上の特注品すら)は、「ゴルゴ13」の作中では結構頻繁に登場しています。

お礼日時:2013/01/30 00:38

特に話中や絵に説明はありません



作者が書けばそれが正論です。
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この回答へのお礼

 御回答頂き有難う御座います。

 それならば、単に銃を使った場合でも反動は無いとするだけで良いのでは無いでしょうか?

お礼日時:2013/01/29 03:52

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