プロが教えるわが家の防犯対策術!

2007年式のダイハツのテリオスキッドに乗っています。
塗装の欠けた所をタッチアップペイントで補修したのですが、はみ出した部分をラッカーシンナーでふき取ると元々の塗装がふやけたようになり、乾燥するとちぢれたような模様になりました。
ダイハツ車って環境を考慮して水性塗料を施工していると聞いたのですが本当でしょうか?
またそれが原因でラッカーシンナーに犯されているのでしょうか?
ちぢれた塗装はその後は安定しているように見えるのですが、問題ないのでしょうか?
車のリペアに詳しい方、ご教授をお願いします。
かなり悩んでいます。

A 回答 (6件)

塗装専門です。



ラッカーシンナーで拭いた場所は、“バンパーかそれに近い樹脂のパネル”ではないですか?
金属のボディの場合で、過去に塗装修理などを全くしていないオリジナルの焼き付け塗装(水性塗料でも同じ)では、ラッカーシンナー程度で塗装面が溶けたりすることはありません。
車用の水性焼き付け塗料は、溶剤系焼き付け塗料より堅固な塗膜と言われています。
塗装についての詳細は過去に回答した例がありますのでそちらをご参照ください。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7767100.html

ご質問者様の症状は「縮み」と言う現象です。
これは、塗膜がシンナーで伸びてしまい、その後伸びた塗膜がそのままの状態でシンナーが蒸発するために細かなシワが発生するという現象です。キズの周囲の隙間からシンナー成分が浸透して同様の症状が出ることもあります。
金属ボディであっても、過去に補修塗装の修理をしている場合、その修理を施行した工場の塗装のレベルが低いと同じ現象が起きます。
*プロから見れば、塗料と硬化剤の混合比がいい加減・使用期限を過ぎた硬化剤の使用など控除油側の管理の悪い塗装。
きちんと管理したプロの塗装は、シンナーで塗膜表面が多少軟化はしても縮みが起きることは極稀です。

バンパーなどの樹脂部品は、焼き付け塗装とは異なる塗装を施してあるので、シンナーなどに耐性のない塗膜になっていることがあります。これは、ダイハツに限らず全ての車メーカーに言えることです。
バブル期とは違い、近年の車メーカーの現在は、コストダウンにより樹脂部品に樹脂用プライマーや2液プラサフを塗布せず、直に塗料を吹き付けていることが実態です。
塗料の材質自体もバブル期よりかなりコストダウンされているものと思います。
この手の樹脂部品類の塗装は、えてしてシンナーなどの溶剤に弱い傾向が見られます。
本来はあってはならないのですが、部品類の塗装の加熱乾燥時間が本来の時間より短かったりすると起きやすいと言えるでしょう。
また、部品の脱脂洗浄が完全では無かったりすると、脱脂の不完全な個所の塗膜は密着性が落ちているため、剥がれ易くシンナーなどで容易に縮みを起こしたりします。
IPA(イソプロピルアルコール)でも、塗膜は軟化します。

>ちぢれた塗装はその後は安定しているように見えるのですが、問題ないのでしょうか?
問題ゼロとは言い切れませんが、通常の管理状態では問題ありません。
ただし、ちぢれのある個所は一度塗膜が浮いてリフティングしていますので、剥がれやすい傾向にあります。
爪でひっかくなどで剥がれたりするので、あまり触れない様にした方が良いですね。

参考になれば。
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最近の車はそんなに簡単に塗装がシンナーで溶けるとは


営業車は弱かったが、テリオスキッドなら有り得るかも

我が家の車は日産だけど、アスファルトをシンナーで落としたけど
特に問題なかったけど
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そもそも、塗膜全般に対して強力な溶解効果を持つラッカーシンナーを使って表面を直接拭いた事自体が間違いです。

今回は勉強ということでそれはそれであきらめましょう。

欠けたということは穴になっていたと思うんですが、その穴の周囲はわずかに塗膜が浮いたような(反った)状態になります。その状態でラッカーを使ったので隙間にラッカーが浸透し、塗膜の裏表から犯したのでしょう。

通常、塗膜ハゲを修正する場合、穴周辺の塗膜も削って慣らして平滑にし、パテなどででこぼこを修正(ここは程度によっては飛ばしてもよい)、その後塗装。はみ出た場合はコンパウンドで削る(うっすら削り、塗装がはがれたら再塗装)。上記のやり方でもはみ出た部分をラッカーでふき取れば、拭いた跡が塗膜表面に残り見た目が悪くなります。範囲が広い場合は専門の業者に頼んだほうがいいでしょう。けっこう大変ですから。

まあ、勉強になったということで、しわしわになった塗膜を全部剥がしてきちんと修正したほうがいいと思います。
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ラッカーシンナーに犯されているのでしょうか


>>シンナーで溶かしたんだからそうなるとおもいます。
シンナーは塗料を溶かすことができますので塗料を薄める時や塗料を剥がす時に使用します。

塗料が固まったなら、そこからは錆びてはきません。

塗料にヒビがはいったり剥げると錆びたりします。
薄すぎて水が入り込むと錆びます。

次回からは、テープでマスキングしてコンパウンドで磨いたほうがいいとおもいます。
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こんにちは。



ダイハツに限らず、光沢のある塗装は弱いですよ。
特に顕著なのがホンダかな?
光沢を良くする為、非常にデリケートな塗料を使用しています。
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ラッカーとかシンナーで拭いたらそうなるんじゃないですかね。

この回答への補足

回答いただいた皆様ありがとうございます。
言葉足らずでしたが色はソリッドの白です。
でもラッカー系の塗料で再塗装したわけではなく、ダイハツの生産ラインで塗装された塗面です。
それほど簡単にシンナーに犯されるものでしょうか?
ちなみにラッカーシンナーを綿棒につけてシコシコと三回ほど擦っただけです。
よくタッチアップ仕上げの裏ワザで、キッチンペーパーにシンナーを染み込ませて盛り上がった部分をデリケートに擦り、溶かしながら平滑に仕上げる記事を見ます。
でもこんなに弱いダイハツの塗装面には無理かもしれないと悩んでいます。
経験豊かなリペアマニアさん。
重ねてアドバイスをお願いします。

補足日時:2013/02/03 13:58
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