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医療系の方に質問です。
現在アナフィラキシーについて勉強しているのですが、タイトル通りアナフィラキシーを起こしやすい薬剤がどうしてもわかりません。
抗生剤、造影剤、抗がん剤・・・一般的にはどの薬剤も起こりうることは分かりましたが、特に注意が必要な、具体的な薬剤名が教科書やネットでもわからなくて、質問させていただきました。
いくつかお教えして頂ければ嬉しいです。

A 回答 (1件)

対象薬剤は沢山ありますが代表的なものを記します。


抗生剤 
 ペニシリン系 (ペニシリン)
 セファマイシン系 (セフメタゾン)
 セフェム系 (バナン、セフゾンカプセル フロモックス)
造影剤 
 ヨード系(CT)これが一番注意が必要。
 ガドリニウム(MRI)
 イオン性造影剤 (ウログラフィン、コンレイ)
 非イオン性造影剤 (アンギオグラフィン、イオパミロン、イオメロン)
抗がん剤 (シスプラチン、リツキシキマブ)
血液凝固阻止剤 (ノイアート静注)
ヨウ素製剤
 (ヨウ化カリウム錠剤 ヨウ素酸カリウム錠剤)

(ゼラチン含有)ワクチン
非ステロイド性抗炎症剤
 サルチル酸 (アスピリン)
 ジクロフェナク (ボルタレン)
 インドメタシン (インダシン)
 プロビオン酸 (ロビオン、ロキソニン)
 オキシカム系 (フェルデン、フルカム)
殺菌消毒剤 (ヒビテン)

これらの薬剤は初回時軽目のアレルギー症状であっても
再投与時にアナフィラキシーを引き起こすことがあるので
十分注意をしなければなりません。対ショック療法は
エピネフィリン(ボスミン)筋注が最も有効です。 

 
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