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こんにちは。
何年間も、ずっと日本酒が好きでした。どんなグレードでも、それなりに好きでした。
ある時、焼酎の香りに浮気し、1ヶ月ほど飲んでおりました。
ふたたびある時、昔の気持ちに戻って日本酒を飲んでみたら、、、なんとその味の、複雑怪奇な(?)こと、甘味、塩味、さまざまな味がして、飲む気がしなくなりました。
自分の舌がこんなに変わるものだとは知りませんでした。で、不思議なのは、今感じている味がホントなの?という疑問です。何を飲み続けるかで舌が変わり、私の変化がもし一般的ならば、焼酎をいつも飲んでいる人は日本酒をあまり飲まなくなるのかな?、という想像なんですが、いかがなもんでしょう、、?

A 回答 (11件中1~10件)

続き書きますと・・・


日本酒は、三増酒(いわゆる普通酒)に加える、添加アルコール・・いわゆるアル添というやつですが、甲種の焼酎これは、さとうきびの搾りかすからとれる廃蜜糖をアルコール蒸留したものを加えているので、よく一般で安売り焼酎とか、こういったたぐいのもので、美味いはずが無いのです。
乙種はいわゆる伝統的な製造法で造られた焼酎ですよね
大学生などが、コンパなどで、焼酎のカクテルなど、某大手のSKとかWWとかUTMとか、全然酔わないものを出して
(お湯割り頼んでも、お湯にちょっとアルコールたらしただけ?)まあ、こんなおかしなものになれて、本当のお酒の美味しさを知らない人が増えるのは悲しいですよね。
だいたい、日本酒っていう呼び名で呼ばせていること自体おかしいですよね、日本の国酒たる,酒を日本酒だなんて・・・『酒』で、いじゃないですか。
フランスの国酒は、ワインですが、彼らはフランス酒っていってますか?まあ、イギリスではスコッチっていってますけど
。。。すみません、話がそれました
現在の酒は、醸造した酒を水で薄めて(のみやすくといいますが)酒造会社から出荷しています。
これは江戸時代に、灘などからの高価な下り酒を江戸の酒屋が水で薄めて販売していたものが、その起こりで
落語に、『よく、水くせえ、酒っていうのがあるが、おめえんとこは、酒くせえ、水だなぁ』っていうのがあり、いかに、飲めるぎりぎりのところまで薄めて飲ますかが、酒屋の腕だったとか。
江戸では地元の酒がまずいので(ローム層の水は向かない)灘・伏見から江戸に下ってきた酒を上等な下り酒として楽しんでいました。しゃれずきな江戸の町人はつまらないこと上手くないことを、江戸で生まれた酒にかけて、下らない(関東産だから、上方から下ってきていないから)酒から”下らない”って言葉が生まれたほど・・
このごろでは、水のような味の無い薄い酒をいい酒と思う風潮がありますが、やはり濃厚芳醇な酒が本当に美味い酒だと思います。淡麗が(こんな言葉はないんですよ勝手に作った言葉)いいんじゃないんです。
どこかの酒の編集者の言葉にのせられて、さもいいかのごとく、越後のとある地酒が高騰してなかなか手に入らないなど(本来地元の人のために作られているので醸造量が少ないだけ)みなさん、業者にだまされないで

この10年ほど前から、山田錦を田植えして、稲刈りして、麹造りから参加して自分の酒を造っています(密造ではないです)ですから、搾ったばかりの加水しないアルコール添加しない純米大吟醸原酒生酒を、楽しんでいます。搾り始めはいわゆる、雫酒も堪能しています。
今はグループ(100人)で、720mlで、4000本ほど造っています。12月に搾って、すでに12月で3800本売れてしまいました、今、二本目を仕込んでます。
こんな、われわれのわがままを聞いてくださって
いっしょに楽しんでくださる、蔵元、蔵人、田んぼの農家のかた、感謝です。
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この回答へのお礼

たくさんの書き込み、たいへん有り難うございました。酒つくりの裏事情、大いに参考になりました。今までのいろんなかたの御意見から、どうやら私の舌は酒の「隠し味」に敏感になってしまったようです。御自分でつくっておられる原酒、まったくうらやましい限りです。アル添してない酒とは、市販のモノでは吟状クラスになりますかねえ、、。「日本酒」でくくられる酒の中の、様々な違いが、少しわかったような気がします。謝謝。

お礼日時:2004/03/04 12:16

いいですね~、舌が肥えたんですよ。

私も?焼酎と日本酒を中心に飲みますが、

なんとその味の、複雑怪奇な(?)こと、甘味、塩味、さまざまな味がして、飲む気がしなくなりました。

と言えるまで味がわかっているのかどうか、、、
ちなみに私は、焼酎は芋焼酎、日本酒は、純米吟醸、純米大吟醸、たまに純米しかのみません。

ぜんぜん、参考になっていませんが、あなたは舌が肥えたのだと思って、貴方に合う日本酒をまた探してみるのも楽しみではないですか?

乱筆乱文失礼しました。
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この回答へのお礼

私もそう思って、今までより少しグレードの高い日本酒を試すようになりました。意外な事に、今でもそれなりに飲めたのが濁り酒でした。濁りはさまざまな味をマスクしてしまうのかもしれませんね。

たくさんのお返事を下さった皆様に心から御礼申し上げます。私の「酒旅」まだまだこれからですね。またどこかでお会いしまいしょう。謝謝。m(_ _)m

お礼日時:2004/03/15 19:49

No6です。


すいません、わたしの書き方が悪いせいで
逆の意味に取られたようです。
私は日本酒とはなれた間に、日本酒を味わう力が低下したのではないでしょうか?
という意味で申しました。
言葉不足、失礼いたしました。

ちなみに、ですが、アルコール添加に使用される醸造用アルコールの種類は様々で
必ず廃蜜糖が原料とは限りません。
中には米ぬか糖化液というものを使っているところもありますし、
もうすこし良純なアルコールもあります。
ですから私は三増酒は別として、頭からアル添=悪と決め付けず、
呑んで判断するようにしています。

特に本醸造はピンキリですね。
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#5です。


もう少し詳しく書きます。好奇心が強いことと知らないことに興味がありとことん追求すること、酒に弱いこと味見が好きなこと転勤のたびにその地方の文化に触れ感動し染まること。などなどが重なり、福岡で日本酒から焼酎に移りかけ、鹿児島では、通販で買った「亀の翁」以外は、芋焼酎専門。鹿児島の地焼酎をたっぷり堪能し地元の人に飲み方も教わりました。
焼酎は、乙類はその原料を味わうシンプルな蒸留酒なのですっきり飲めます。癖が強いものもありますが、飲み方で変わります。しかし、複雑なものは、泡盛の古酒と宮崎の「百年の孤独」のような寝かした熟成したものぐらいです。単純においしい焼酎を飲み続けた後に、広島に来て日本酒文化の復活です。大好きな岩国「五橋」。大竹には酒屋さんで自分でブレンドして作る人がいる。やはりおいしい。日本酒は、純米でない大吟醸が一番すっきりしていますが、noel2さんがおっしゃるようにどんなグレードでもそれなりのおいしさがあります。面白いのは純米吟醸と原酒。味が複雑。焼酎に慣れてしまうととても難解な味。楽しいですね。
本醸造も作り手によって料理酒のレベルからこの酒はどうやって料理してやろうか(?)と思ってしまう酒まであり本当に奥が深いです。
酒は芸術作品。楽しくおいしくいただきましょう。
この日曜日(3/7)に東広島で賀茂泉さんが蔵開きをされます。HPから質問をしましたら快い返事をいただきました。また楽しみが増えています。
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とりあえず、まず舌の感覚を整えるために亜鉛を飲んでから、と。

別の意味で亜鉛は売れに売れてますが。

酒を嗜む王道は、比較試飲です。できるだけたくさんの種類を短い時間に。それで自分の嗜好を計っていくんですね。利き酒はそのように一通り飲んだ後、先ほどのはどれだったかなと当てる形式で、舌の確かさを調べる方式が主流です。どの酒でも当たらないものですよ。でこの能力、例えばソムリエに必須のものではないんですね。要求されるのは表現能力。

そのソムリエのコンテストで世界一になった方がいま焼酎ブームの火付け役のひとりとして推進されてます。ワイン界で有名だった頃は、どんなに不味いワインでも長所があるはずと決して貶さないポリシーをお持ちの方でした。でもそれは悪い言い方ですが、アル中やん(笑)  

私はたまたまいいワインを知る環境に居ました。そのいい意味での複雑な風味に虜になり、出所がはっきりしなく、またよく熟してないぶどうから造ったものは
決しておいしいものができないことも実感しています。時としてその繊細さがわからなくなる場合もありますが。その立場からしますと、日本酒のおかれてる条件は真に厳しいものがあると言わざるを得ません。

焼酎はブームでの粗製濫造気味が心配です。が先のソムリエ氏はひょっとしたら他のスピリッツにはない風味に期待されたのかもしれません。

余分の駄文で回答にはなってませんが、質問された方には蔵元探訪はおすすめしたいですね。それも本家本元本場の灘・伏見から。でも実は業界2位のブランドだけは大嫌いなんです。
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この回答へのお礼

オリジナルな角度からのアドバイス、ありがとうございました。思えば、私が学生の頃、焼酎といえば酔うための安酒、のイメージが強く、当時主流だった洋酒にくらべれば同じ蒸留酒とは思えない扱いでした。その焼酎の「香り」に着目したのがワインの専門家だったとは驚きです。「日本酒のおかれてる条件は真に厳しい」とのこと、きっとその通りなんでしょうねえ。私は、「好きでいたい」という気持ちだけは生きているんですが、、。

お礼日時:2004/03/04 21:24

アルコール飲料業界に身をおくものです。


味を感じるのは舌の味蕾(みらい)という感覚器が
味の成分を捉えて、味を感じさせるのですが、
ある研究で味蕾は鍛えるとより味を感じるようになる、
という研究結果が出ていました。
つまり、お米をまったく食べない人よりお米を食べる人の方が
お米の味わいをより感じることができる、ということだそうです。
日本酒にも同じことが言える、というのがその研究結果の報告でした。
そう考えても、久しぶりに飲んだものの味の感覚が変わるということも説明がつきそうなきもしますね。

日本酒は世界中でも唯一の糖化とアルコール化が同時進行する穀物酒で日本の立派な文化だと感じています。
三増酒の問題などもありますが、これほど味のある酒は未曾有とおもいます。
全国に良い日本酒はたくさんあります。
どうか嫌いにはならないで頂きたいものです。
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この回答へのお礼

専門のかたからのご意見ありがとうございます。日本酒は文化である、世界に稀な併行複発酵技術、いずれもまったく同感です。ただ、#7のかたもおっしゃるように、市販の酒には教科書には書かれてない様々な「小技」がなされている場合もあるようですね。私の舌は、きっといつもより強めの焼酎アルコールで鍛えられて、まやかし(?)に騙されなくなってしまったのかも知れません。「本当に良い」日本酒をさがしてみます。謝謝

お礼日時:2004/03/04 12:00

こんばんわ。



そうですね。もともと日本酒派で、すっきり水の味がするものがすきなのですが、焼酎を真剣に飲み始めて2年、ますます日本酒のこだわりが強くなってしまいました。
だって、日本酒の混ぜ物が目だってしょうがないんだもの。って感じですね。
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この回答へのお礼

むむむ!? 新しい方向性の御意見ですね。つまり、焼酎を飲むようになってから、日本酒の吟味の仕方が厳しくなったのですね。とうことは、「本当によい日本酒」となら共存できる、ということですね。ありがとうございました。

お礼日時:2004/03/04 11:44

そのお気持ちわかります。



私も20代の頃は日本酒も飲んでおりましたが、やはりとても翌日まで残りますし、寝ているときの息が非常にくさいので家内が嫌っていました。

もう、20年以上日本酒は飲んでいません。

お正月だけは少し飲みますが、やはりくさくて飲めません。

家内が料理に使っている「濁り酒」は時々少し飲みます。これはうまいです。

ビールも15年前ぐらいから飲まなくなりました。

これはワインを飲むようになってからのことでした。

現在の晩酌のパターンは、まず最初に赤ワインか白ワインで主にシャンパンを飲みまして、途中で焼酎(宝の純レジェンド25度)をメインに飲みます。

やはりおっしゃるように私も、焼酎は本当にさっぱりしているし残らないし、味覚が変わってしまっているんだと思います。

それはそれでいいんだと思いますよ。

日本酒党の方には申し訳ありませんが。

でも最近は本当においしい日本酒も開発されているようですね。

今度買って飲んでみようかな。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。私と同じような感じ方をするかたがおられ、ホッとしました。なんだか味覚に関して混乱している自分ですが、正直いって、焼酎と日本酒、今は全然違う飲み物に感じます(もちろん蒸留酒と醸造酒で、かなり違う飲み物なわけですが、^_^;)。ワイン⇔焼酎の相互乗り換えは可能なのですね。今度試してみます。。

お礼日時:2004/03/03 17:33

あなたは正しい日本酒をお飲みだったのでしょうか?


一般的に普通酒と名づけられ販売されているのは
戦中から開発された、三増酒と呼ばれるもので
本来の普通の酒ではありません。
これは、戦中の米不足から酒にまわす米が足らないので
税収が不足するので
あみだされたとんでもない酒です。
酒を1本醸造して、それに水とアルコールを2本足す
一本の酒が三倍に増えるというもので
添加アルコールは、いわゆる廃蜜糖・・さとうきびを搾ったあとのかすから、さらに糖分を搾り取り、アルコールにしたものを蒸留し、それを作った酒に加えます
もちろん、アルコールが加わると度数があがるので水で薄めます(正しくは、アルコールを水で薄めたものを加えるのです)それでは、味も薄まるので、粉の水あめやグルタミンソーダ(化学調味料)を加えて、味をつけます。・・・・こんな酒美味いわけないですよね
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この回答へのお礼

いやぁ~まったく。日本酒党からのお怒り、ごもっともです。三増酒とは初めて聞きましたが、いわゆるワンカップとか箱に入って売っている酒の事ですか?#1にも書きましたが、私が飲んでみたのは300mlで400円くらいのガラスびん入り、ラベルには「清酒」と書いてありました(原材料として米、米麹、醸造アルコールと書かれています)。さすがに箱入り酒よりは口当たりよかったですが、やはり依然にない味を感じてしまいました。どうにも舌がかわってしまったようです。どなたもそうかと思って書いた質問ですが、どうやら特殊な例みたいですね。

お礼日時:2004/03/03 16:08

 人間の味覚はずっと同じではありません。


 そのときの栄養状態や精神状態、または直前に食べた物などの影響で、様々に変化するものです。
 俺も以前、似たようなことが納豆に関してありましたし。

 俺の昔の友人で、そういう状態を「味に目覚めた状態」と称する人がいましたが、要は、『noel2 さんには日本酒より焼酎の方が合っていた』ということなのだそうですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。「味に目覚めた状態」参考になります。酒が換わるたびに味わいも変わったのは初めてでなく、依然、ワインばかり飲んでいた頃にビールを飲んだら、ホップの爽やかな香りがとてもよく感じられた事もありました。ビール⇔日本酒⇔ワインの飲み換えは特に問題なかったのですが、焼酎⇔日本酒は私の中ではダメでした。焼酎⇔ビールは大丈夫みたいです。。

お礼日時:2004/03/03 16:19

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