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キーボード中級者です。音の相性ってあるじゃないですか。例えばドとミを同時に押すといい音が出ますよね。そういう相性って音の周波数の比の最小公倍数で決まるんですか?詳しく教えて下さい。また、詳しいサイトなども教えて頂ければ・・・。

A 回答 (2件)

 「音律」というものを勉強してください。

「平均律」や「純正律」を理解することで分かるようになります。

 例えば、↓ のサイト。

http://mvsica.sakura.ne.jp/eki/ekiinfo/tuning.html

 「ドとミ」は、キーボードの「平均律」よりも、周波数比が「4:5」となる「純正律」の方がよい響きになります。では、キーボードの「平均律」とは何もの?
 といったことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。難しそうだな…。

お礼日時:2013/03/01 18:23

>そういう相性って音の周波数の比の最小公倍数で決まるんですか?


そのとおりと言えます。
倍音と呼びまして、二つの音を同時に鳴らすなら、「より低い音」を鳴らしたときに発生する「倍音」に、「より高い音」が周波数的に合致していれば心地よく響きます。倍音は理論的には非常に高いところまで発生しますが、人間の耳の能力のために、低次の倍音ほど強く認識されます。
「ド」を鳴らすと、基音の「ド」から、倍音として発生するオクターブ上の「ド」、「ソ」、「ミ」あたりはかなりはっきりと聞こえます。そのためこれらに合致する音は「協和」していると認識され、これから外れる音は「不協和」に聞こえます。

キーボードの各鍵は、1オクターブを12に均等分割した音(半音)で配列されています。
これを「12平均律」といいまして、本来の「自然倍音」とは、少しズレているのを承知で配列されています。キーボードやピアノは、あらゆるキー(調子)で「まあまあ溶け込んでいる」という平均的な音の高さで調律されています。バイオリンなどは奏者の耳で自由な高さを出せるので、「自然倍音」にピッタリの音を出して美しい響きを得ることができます。この美しい響きを「純正律による響き」と言いまして、普通のキーボードでは出せません。
下のサイトでは、自然倍音による純正律の音の高さと平均律の音の高さを比較していますが、「ド(C)」に対する「ミ(E)」は、純正律の場合は、キーボード(平均律)に比べると「13.686セント低い」と書かれています。(1セントは、半音の百分の一)バイオリン奏者はキーボードの「ミ」よりも、少し低い目の音を出して、響きをより美しくしていると言うことです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%80%8D%E9%9F%B3
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この回答へのお礼

ありがとうございます。調べてみますね。

お礼日時:2013/03/01 18:23

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