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セミアコとフルアコとフォークギターは生音の大きさに違いは有るのでしょうか。
今までエピフォンのセミアコを弾いていたのですが、フォークギターに触れたことは三度くらいしか無いです。
弦が押さえにくいなーと思う事は有りましたが生音の大きさについて考えた事は無かったと思い質問しましす。

質問者からの補足コメント

  • お二人とも回答ありがとうございました!
    かなり音量の差が有るみたいですね、
    一人で弾き語りして遊んでいる分にはそこまで音量の差を感じなかったのですが気のせいみたいですね!
    アコギを引かせてもらった場所が音が響きづらく周りの音が煩かったのもあるんだと思いますが…!

      補足日時:2020/05/25 23:26

A 回答 (2件)

ものすごく違います。

音の大きさを文章で表現するのは難しいですが、セミアコとアコギでは聴感では倍~半分ぐらい(数値的には6dbぐらい?)は確実に違うでしょう。

 一方、フルアコとアコギはどちらが音が大きいか?っというと・・・微妙です。
 ディアンジェリコやダキストのピックギター(アーチがついたボディにfホールが開いた巨大なアコギ)や、そういうボディに『邪魔にならない様にボディから浮かせて』ピックアックを装着したギブソンSuper400とか初期のL-5等だと、フラットトップ(いわゆるアコギ)以上の凄まじい音量が出せますが(但しミディアムゲージやヘヴィゲージの弦が死ぬほど硬く、ピッキングにはハードなピックと腕力が必要ですが)、ピックアップ装着を前提として設計されているフルアコは、ボディの巨大さに対して生音が意外に小さいものもあります。

 そもそも。
 いわゆる『エレキ』に使われているマグネチック式ピックアップは、実は構造上ハウリングに非常に弱く、ピックアップの音をメインに設計されているエレクトリックなフルアコやセミアコでは、純粋なアコギよりもどうしても『箱鳴り』が弱くなる様に設計されています。

 フルアコの場合はボディトップとバックの面剛性を上げ振動し難くし、またボディを薄くして空洞の容積を減らしたりして、ハウリングを弱めています。(ギブソンES-330と、同じ設計のエピフォン・カジノがまさこれで、いわゆる『薄いフルアコ』です。他には、グレッチのG6120も『薄いフルアコ』として有名です。)

 更にギブソンES-335=エピフォン・Dotでは、ピックアップやブリッジの部分にウッドブロックを埋め込み、この部分だけソリッドギターと同じ構造としてハウリングを排除していますが・・・その分、フルアコのトーン(音色)からは大きく外れ、フルアコとソリッドの中間の様な独特のトーンとなっています。(この、ボディ内部の一部がソリッドギターになっているものを『セミアコ』と言います。フルアコとセミアコの違いは、ボディの厚みではなくボディ構造にあります。)
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この回答へのお礼

ん!?
カジノってフルアコだったんですか??知人から譲り受ける時にセミアコだと説明を受けてたのですが…
という事はカジノはハウリングしやすいのでしょうか…すみません、アンプに繋いだことが無かったもので…

お礼日時:2020/05/25 23:51

生音の大きさはセミアコ<フルアコ<フォークギターでしょう。


弾いたことあるなら違いは分かるはずですが・・・
セミアコは構造的に共鳴はするけど、どちらかというとソリッドに近いから、
アンプ通さないと生音はかなりショボいはず。
フルアコは構造的にフォークギターと同じで、共鳴する体積が大きいので、
音は小さいけれど生音でもまあまあいけるっちゃいけますね。
フォークギターは生音前提だからボディーも共鳴も大きく音も一番大きいです。
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