街中で見かけて「グッときた人」の思い出

日本と中国を比べると
中国の方が個人で商売をしてる人(自営業)が多いのですが
なぜ中国は商売する人が多いのでしょうか?
中国で店を見てても携帯で遊んだりといつも暇そうな人ばかりで
それでやっていけてるのでしょうか?

A 回答 (4件)

個人で商売する人が多いように見えるのは、大規模小売店舗がなくて零細店舗ばかりだから、そう感じるだけのことです。

無いというのは言い過ぎだけど、人口と国土の面積の割に、全国展開しているチェーン店は驚くほど少ない。要は資本が集積した歴史が浅いから、企業の大規模化が余り進んでいないのです。日本は江戸時代から大名を越えるぐらい裕福な大商人が育っています。江戸時代は貨幣経済の進展によって、武士が相対的に没落し、商人が成長した時代です。ところが中国にはそんな時代が存在しない。いつの時代も官僚が農民から収奪する歴史があっただけです。要するに中国では大手の攻勢という脅威なしに、個人の零細店舗でも十分商売が成り立つということなのです。とはいえ、近年は急速に買収・合併で大規模化が進展していますから、いつまで携帯で遊んでいられるか分かりませんけど。競争相手が少ないという視点から、自動販売機が少ないということも指摘できます。自動販売機を置いておくと自動販売機ごと盗まれてしまう。かつての日本でも街角の小さな一角でおばちゃんが煙草をうっていました。中国はまだまだ発展途上国で、競争が厳しくないので合理化・効率化・機械化が進んでいないということです。
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殷・夏の時代の中心が商国だったからではないでしょうか?


中夏が変じて中華になったとか言われます。
商売上手ですが,カナダへ移民する為の資金稼ぎかも知れません。
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>なぜ中国は商売する人が多いのでしょうか?



雇用が不足しているからです。

現在の中国は高学歴社会になって、沢山の大学卒が誕生していますが、このような人を雇用するのは国営企業か外資企業が中心です。

その結果、学校は出たけれど、、、ってことで仕事にありつけない人が1000万人単位で毎年増加しているのです。
大学を出ても職はないのですから、たまたま中卒、高卒の人はもっと厳しい。
過酷な肉体労働で雇われるくらいなら、自分で商売して、少しでも生活の足しにしよう、ってことでしょうね。

また中国共産党の軍隊は300万人の兵を擁すると言われますが、彼らは給与らしい給与も貰えないのに、ただ「飯が食える」というだけで兵隊になるそうです。

日本のメディアは情報が偏っており、真実が見えにくいですが、北京、上海、大連、そして日本に住んでいる中国人の知人の情報によれば、中国経済は雇用の観点から言うと、相当困難な状況になっている模様です。
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中国人の気質として、人に使われるよりも自分が起業する。


という考えが大きいですね。
優秀な人間は余程の給料を積まれない限り会社を出て自分で起業しようと考えます。

日本では個人で起業するって時には、信用金庫からお金借りるのが常識ですね。
なまじっか借金ができてしまうから「本来なら今潰れていておかしくない」経営状態を延命してしまい、本当に倒産する時は借金の山、自己破産、夜逃げ、つまり人生の終わりです。

中国では銀行から簡単にお金を借りるなんてできないから、自己資金で開店します。現金商売でやるから自己資金が尽きたら店を畳んで、ゼロになる。商店街のお店の寿命ってお客が入らない店だと半年単位ですぐに潰れてしまいます。
失敗しても貯金がマイナスにならないから、もう一度一から出直すことが出来るんです。
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