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分子式 C7H14O2 の化合物Aを希塩酸中で加熱すると,化合物Bと分子式 C3H6O2 の化合物Cが得られた。
また,化合物Cは別の化合物Dより以下の方法でも得られた。
化合物Dを注意深く酸化すると化合物Eが生じ,さらに酸化すると化合物Fとなった。
化合物Fの1mol は触媒の存在下で水素1mol と反応し,化合物Cが得られた。


このとき、F1molと水素1molが反応したので付加反応よって二重結合

と解答にかいてあったのですが、なぜF1molと水素1molが反応したら付加反応なのですか
また、付加反応なら三重結合もそうなのに、二重結合なのはなぜなのでしょうか

A 回答 (2件)

>化合物Fの1mol は触媒の存在下で水素1mol と反応し,化合物Cが得られた。


 この一文で、水素の付加反応だと類推できます。二段階の酸化過程を経ることから、前駆体Dは炭化水素だとわかりますから、不飽和なカルボン酸だと。二重結合一個に付、水素一分子が付加しますからね。

 プロピレン アクロレイン(2-プロペナール)
  CH2=CH-CH3 → CH2CHCO → CH2=CHCOOH
                 アクリル酸(2-プロペン酸)
 CH2=CHCOOH + H2 → CH3CH2COOH プロピオン酸(プロパン酸)

C7H14O2は
  CH3CH2COOCH2CH2CH2CH3 プロピオン酸ブタノール
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水素が減少する反応は普通は付加藩王だと考えて良いでしょう。


付加反応をするということは、元の炭化水素は飽和ではないということです。
すなわち、二重結合または三重結合があるということです。

ここで、もし三重結合があればF1molに対して、H2が2mol消費されるはずです。
よって、Fは二重結合を1つ持つと考えてよいのです。
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