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昔読んだ、四次元系のSFの短編集を探しています。
すごく古い本のためもう絶版になってるそうで、中古で買いたいのですがどうしても名前が思い出せません。

表紙は青いバックにダリの目の宝石で、白い文字で題名が書いてあります。

短編の中に"○○の家"(覚えていない)という話があって、
男が友人に頼んで家を建てるのですが、その家が四次元空間になってしまうという内容です。
部屋を回っていると、何分か前の自分たちを窓越しに見てしまったり、
二階だか三階だかのはずなのに、窓から外を見るとすごく高いところにいて星が見えたり、
あまりの事にめまいを起こした男の妻に、気つけにと男と友人で強めのお酒を飲ませる描写もありました。
最後はなんとか家からの脱出に成功するのですが、彼らが出た場所は男の家のあったところではなく、全く別の乾燥地帯のようなところでした。

すごくうろ覚えで申し訳ないのですが、大好きだった本なのでぜひ見つけたいです。
お心当たりあれば教えてください。

「昔読んだ、四次元系のSFの短編集を探して」の質問画像

A 回答 (1件)

お書きになっているストーリーはロバート・A. ハインラインの「歪んだ家」だと思われます。


これが収められている短編集は複数あるようです。

私の手元にあるのは芳賀書店刊(1972)、福島正実編集のSFアンソロジーシリーズの一冊「別世界ラプソディ」ですが、この表紙は「ねじれたリボンに描かれた少年の顔」といった感じのものでお探しの本とは違うようです。
※ただ、このアンソロジーのシリーズの表紙はいずれもダリ風の超現実的な絵です。

ハヤカワから出ていたハインラインの短編集「輪廻の蛇」にも収録されていますが表紙は複数の人影のような感じのものなのでこれも違うでしょう。

講談社文庫の海外SF傑作選「時と次元の彼方から」にも収録されています。
こちらの表紙は見ようによっては目のように見える大小の楕円が組み合わさったデザインです。
曖昧なのですが、この講談社文庫シリーズは装丁を変えて再版された記憶があります。
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この回答へのお礼

そうです!"歪んだ家"です!
"歪んだ家"を収録している短編集を探してみたところ、
探していたのは"第四次元の小説"で、Amazonで見つけることができました。
早速買おうと思っています。おかげさまで思い出の本がまた読めます!
ありがとうございました!

お礼日時:2013/05/18 12:10

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