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ニュースで無人探査機が火星などに探査機を送って様々な研究がされていると報道されています。
しかし、月探査に関してはアポロが着陸して以降、無人探査機も含めて全く報道されていません。
現代の宇宙科学技術では、比較的容易に月の土石を採取したり、月の裏に探査機を送り込むことが出来ると思うのですが。
米国をはじめ、ロシア、中国などの大国が月探査を行ったとの報道は全くありません。
何か国際的な秘密条約などがあるのでしょうか。

大国が全く月探査をしていない状況がどうしても理解出来ません。
ご意見をお聞かせください。

A 回答 (11件中1~10件)

今の技術力(とコスト)では行けないから。


「人類で初めて月へ行く」という名目で大国の威信をかけて無尽蔵に予算を使えていた昔とは違います。
アメリカにしてもロシアにしても経済的には困窮しています。

中国には技術がありません。一応、2017年までには行く予定にしています。嫦娥計画です。

月の資源は魅力的でしょうが、経済的には得られるものがすくなそうです。
http://moonstation.jp/ja/qanda/Q063

ちなみにインドは月周回衛星を打ち上げました。2020年までには資源回収に行く予定です。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E6%8E%A2% …
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この回答へのお礼

リンク先のサイトを拝見しました。
月探査はこのようになっているのですね、よく分かりました。

お礼日時:2013/06/02 01:08

お金がかかるんです、物凄く。


ロケット技術が基本的な所で進化していない為、宇宙に物を持っていく費用が大変なのです。
それに対する見返りの可能性も容易に想像できない世界ですし。

実際に行った無人探査機も色々ありますが、当然中止された物もあります。
アポロ以降の大きな月プロジェクトに、ソ連による無人ロボット月面探査「ルノホート計画」がありますが、冷戦真っ盛りで威信をかけて予算を使えた時代なのに、3号は中止され月面探査ロボット車は博物館入りしています。
10年ほど前に日本でも探査ペネントレーターを月に打ち込んで地質調査をする計画が雑誌に載ったことがありましたが、どうやら中止になったようです。

探査が周知されていない背景は「探査機が行って成功するのが当たり前だし、興味がある人しか見ないニュースソースでも十分」「国民の期待や威信等がかかっていない為、大多数の人達が無関心」と言う点があります。
最近の日本でも「はやぶさ」こそ話題になりましたが、太陽帆船「イカロス」や合体分離実験衛星「きく7号-おりひめ・ひこぼし」など興味がある人には大感動・大ニュースだった物も、多少報道されても気かない人が殆どだったのではないかと思います、これらも下手をすれば歴史に残る凄い事をしたんですけど。

とりあえずJAXAのWebサイトでも見てみましょう、楽しいですよ。
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サンプルリターンや有人探査は技術的ハードルがだいぶ高くなります。



サンプルリターンは現在は主に重力が弱くて着陸が容易な小惑星が対象で、
月に対して計画しているのは中国のようですね。

つきに対するサンプルリターンはロシア(1970年代ルナ)とアメリカ(アポロ)が十分行っているので
もうあまり需要がないのかも知れません。

月への有人探査は数兆円の予算が必要ですが、NASAは年間 1.8兆円の予算で
全事業を賄っているので、余程の意義を見出せない限り、アメリカ単独での
事業としてはもう無理でしょう。
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>アポロが着陸して以降、無人探査機も含めて全く報道されていません。



中国の嫦娥、インドのチャンドラヤーン、NASAのLRO、日本のかぐや など
けっこうたくさんあります。

報道も結構ありましたよ。日本のカグヤや、各国の水探査の話題とか
聞いたことありませんでしょうか?

Google で検索すれば洪水のようにヒットします。よく調べましょう。
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やってますよ。


アメリカも中国も日本もインドもロシアも欧州も。
各国が…ただ、技術の向上により人を送る必要が無くなったのです。
無人探査機の方が長期に渡り調査ができるし、費用的には桁違いに安く上がりますし、失敗しても人命を犠牲にすることもありません。
無人探査はメリットだらけでデメリットがありません。

有人探査の唯一のメリットは人を送るという事です。
有人探査とは探査が目的ではなく人を送ること自体が目的です。
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 小惑星イトカワのような天体では重力の影響も少ないので離脱も容易。

でも月は結構難しい物が有ります。また、技術的にノウハウが受け継がれていないので、再度人を送るとしても難しいようです。この辺りは宇宙兄弟の中でも描かれていますが。

 それと、直接ではアポロが回収した石などがありますし、他にも色々な方法で分析も出来ていますからね。 宇宙に出ることは宇宙放射線の問題もあります。太陽フレアの問題もあるし。

 容易なようで、安全にとなれば、結構難しいのですよ。


 他の回答者にありますが、宇宙エレベーターは理論などは出来ていますが、実際にとなると、材料の強度の問題も出てきて居ます。使えそうな素材が出てきて居るので、可能性は高まっているようです。

 日本も色々送り出していますよ。はやぶさでようやく色んな事をしていると分かってくれる人が増えたけどね。 それとNHKを見ていると、NHKと共同でという学術的なことでの協力もありますからね。

 今は火星へということが考えて居ますが、その時に中継地点としての月も見直されても居ますけどね。
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月や宇宙に行くことが科学的興味だけではないからです。


 かって、西回り航路(アメリカ大陸の発見)も南極探検もそうであったように、科学的興味だけでなく、経済的目的、そして国家の威信とか・・。実際に科学的探究に関する予算分捕り合戦を見て分かるように、それが経済的にどのくらい波及効果があるか、国家国民の威信や希望にどれだけの価値があるかが、より重要になってくるのです。
 特に夢や科学的探究心にどれだけ予算を配分できるかは、国民の気持ちが重要になるでしょうね。--国民には将来的な経済波及効果なんて興味ない、そんなことに使うなら「金よこせ!!」じゃね。

 いまさら月に行くといっても国民が納得しますか??

 「一番でなくてもよい」と言っているような国じゃ無理です。(^^)
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容易ではないと思いますね~


なぜ宇宙事業にお金がかかるかというと重力があるからです。
地球から出発するのも大気圏を突き抜け重力から抜け出すのに大量のエネルギーが必要なのです。
ミサイルよりある意味危ないですね、引火して爆発する燃料の塊みたいなもんですから。
月も重力がかなり弱いとはいえ着陸と出発はとてもリスキーでしょう。
加えて大気がないため流星がどんどん衝突してくるので危ないと言われてます、どのくらいかはわかりませんが。

私は軌道エレベーターが一番いいと思うんですけどね。
大体の人は笑って相手にしませんが。
ガリレオの地動説をはじめ斬新なアイデアというのは受け入れられないのでしょうか。
宇宙に港が作れたら格安で宇宙へ飛び出せるのに。
大気圏の出入り機能が不必要なら宇宙船ってすごく安くなりますからね。
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>無人探査が行われていることは知りませんでした。



かぐやの「地球の出」とかニュースになっていたりもしましたけど、知りませんでしたか?


使い終わった探査機を月に衝突させて、水の有無を調べる。
なんてのもあったかと思いますが。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E6%8E%A2% …


最近のサンプルリターンは無いですね。確か。
アポロ計画で持ち帰った分で当面は充分なんでしょう。
# 持ってこれるならいくらでも欲しいところでしょうが。
無人機でのサンプルリターンだと…ちょいと手間かかるってのもあるんじゃないですかね。
着陸するためには逆噴射必須ですし。
# 火星みたいにパラシュートだとか使えませんしね。

やろうと思えばサンプルリターンの為の探査機飛ばすのはそれほど難しくはないでしょうけど。
月なら「すぐソコ」ですしね。
掛かる費用と新たに取得したサンプルからの新発見の可能性を考えると難しいところでしょう。

すぐソコなんだから有人でとなったとしても今度は飛ばせるロケットがありませんし。
アポロで使われたサターンロケットがどれだけデカいか…は調べてみるといいでしょう。
# それと現在使われているロケットのサイズも。
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無人探査機による探査は行われています。



有人機による探査は成果の割には経費が掛かるだけなので行われていません。
中国の現状の技術力では無理でしょう。

>無人探査機も含めて全く報道されていません。
アポロほどのインパクトは無く恒常的に行われているので1面トップに出る事はありませんが報道されています、知らないのはあなたが新聞や科学雑誌などを読んでいないからでしょう。

この回答への補足

無人探査が行われていることは知りませんでした。
月の裏側の映像や石や土などを採取して持ち帰ったりもしているのでしょうか。
私は科学に疎いのですが、月の物質は地球の起源を知る重要な手掛かりになるように思いますし、それ以外にも多くの未知があると思うのですが。

補足日時:2013/06/02 00:46
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