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よく歴史には"IF"は無いといわれますが、もし旧日本海軍「山本五十六大将」が

待ち伏せ攻撃で戦死せず、終戦まで生存したとしたら戦犯として訴追されたと

思いますか。

A 回答 (6件)

私は当然、山本五十六は戦犯として訴追されたと思います。

但し、死刑にはならなかったと考えます。
理由は下記のとおりです。
以前、新潟・長岡に長期出張した際に、地元の英雄・山本五十六について調べたことがあります。
彼は米国勤務したことにより、米国の経済力の強大さに驚愕しております。
こんな米国と戦争したら、とてもじゃないが勝てるわけがないと考えていたようです。
もし勝てるチャンスがあるとすれば、米国の戦争の準備が整わないうちに大きな戦艦を爆破し、一気に攻撃しなければダメ、しかも1年か1年半くらいで、それ以上長引いてしまったら勝てない、と考えていたそうです。
このため真珠湾を奇襲攻撃して米国の恨みを買ってしまいました。
この点では当然、戦犯に該当します。しかし、3国同盟に反対していたし、もともと戦争には反対であったという情状を酌量されて死刑は免れたものと考えます。
よく、危険な戦地に赴いたのは死んでもよいと思っていたからだろう、と言う人がおりますが、私はそうは思いません。
ただ、部下を思う気持ちはあっても優れた戦略は持っていなかったような気がします。
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終戦の詔勅を聞いたら自決したような気がしますね。


山本提督はミッドウェー後、周囲の「危険」という制止もきかずに最前線への訪問を積極的に行っていました。その結果のあれなんですが、当時の副官だった人の回想によると「まるで死地を求めているようだった」ということでした。
あの戦死は、山本提督が自ら求めたような死に方だったと思います。おそらくどこかで、最前線で戦死することを望んでいたのではないでしょうか。
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間違いなく訴追されます。



所謂A級戦犯は当時の国家指導者と開戦時の司令官が訴追されています。
対米戦開戦責任者は山本五十六ですのでほぼ死刑です。
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山本五十六には戦犯になる理由がありません。

A級は東條の様に戦争を起こした責任、B,C級は捕虜や占領地の住民に対する残虐行為もしくはその監督責任(松井石根陸軍大将など)、、、山本にはそのいずれも該当するものがありません。

五十六は海軍次官として海軍大臣・米内大将を強力に補佐し三国同盟反対、対米戦争反対を貫きました。陸軍と右翼からの暗殺の脅迫にも負けないでがんばった。「三国同盟なんか結んだらアメリカと戦争になる。そうなったら東京など丸焼けにされて日本人は惨めな目にあうだろう」とか、対米戦争も「負けるに決まった戦争をするやつがいるか!」とよく言っていたそうです。しかしこの二人が政府の要職を去って日本は地獄へ転げ落ちていきました。

対米開戦の時は山本は聯合艦隊司令長官。軍人として立派な地位でしたが所詮は実戦部隊の長。戦争する、しないは政府が決めることでした。そしていよいよ東條内閣が開戦を決めると、親友の堀悌吉中将への手紙に「個人の意見と正確に正反対の決意を固め」 「、、、艦隊担当者としては到底尋常一様の作戦では見込み立たず、結局桶狭間とひよどり越えと川中島とを併せ行うのやむを得ざる羽目に追い込まれる、、、」 、と。この様な非常の覚悟であの戦争に臨んだ軍人はほかに見当たりません。いい加減な気持ちで戦争を始めた東條などとは一枚も二枚も格が上の軍人でした。

そしてやる以上は天皇の兵士としてベストを尽くそうと、空母機動部隊による航空機の大量集中使用で真珠湾攻撃という雄大で斬新な作戦を行ったのです。本人は開戦後二年もしないでソロモンの最前線で前線視察中に飛行機上で討ち死にしてしまい、戦争そのものも山本の予言通りの結末になりました。戦争の結果を山本の責任にする人がいますが、山本があんなに反対した対米戦争を決めておいてその結果を山本のせいにするのはどうかと思います。

なお、真珠湾攻撃の最後通牒・宣戦布告の遅れは山本五十六の責任ではなかった(奇襲攻撃とだまし討ちは違う)山本自身は何度も参謀に「最後通牒は攻撃前に相手に届く様になっているんだろうな」と念を押しています。しかしこういう事は政府の権限・責任です。遅れたのは日本政府とワシントンの日本大使館の責任でした。その様な背景を知らなかったアメリカでは、山本五十六は真珠湾のだまし討ちの元凶として憎まれていましたが、戦後は評価は一変しました。

という事で、山本五十六が戦争に生き残っても戦犯に指定される理由はありません。強いて言えば指揮下の部隊が残虐行為を行ってその監督責任を取らされる可能性ですが、山本自身、開戦の時点で既に聯合艦隊司令長官のポジションを前任者たちより大幅に超えていた為、実戦部隊からはずれて国内の要職についていた公算が大です。従って部下の残虐行為も可能性はありません。



※というか山本長官が生存してたら、もう一、二年早く
アメリカと講和してくれたから東京裁判戦犯裁判は、なかったとか\(^^;)...マ
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そういう考えもあるのだと勉強になりました。

お礼日時:2013/06/09 10:28

ma--shiさん、おはおようございます。



たぶん、戦犯訴追されたと思います。
アメリカとしては「リメンバー・パールハーバー」というアピールを正当化するために彼と南雲忠一中将を戦犯訴追することはありうる話だと思います。計画者の山本大将はたぶん死刑でしょうし、実行者の南雲中将は死刑またはよくて無期禁固位でしょうね。
彼らが責任を逃れるためには天皇の戦争責任になってしまうので、彼らを救う手立てないでしょう。
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海軍のトップが戦犯から逃れることは不可能じゃないかね?


陸軍より海軍の方がアメリカに与えたダメージはでかいでしょ

真珠湾攻撃も戦艦大和に乗って後方で指揮してたのは山本五十六だしね

アメリカの大学を卒業して太平洋戦争に反対したと言ってもやはりその戦争を止められなかったのは事実でアメリカとしても戦犯として扱わないとアメリカ国民の民意は得られなかったと思うよ

まぁ1万歩譲って戦犯として扱われなかったとしても日本国民に恥を晒して生きていくというのは彼には出来なかったのではないだろうか?

東条英機の家族もそうとうイジメられたらしいね
武士らしく腹を切ったかもしれないと想像する。
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